―(喧嘩勃発)反省会―
短くなった。文章わけわからん。でも出来はいいと思いたい
「それでは、反省文の提出期日は明後日ですのでそれまでに出すよう。」
実践演習を終え、反省会が始まった。教師がふらふらと退出し反省会が始まるのかと思いきやフォーティスがディルに掴みかかった。
「入学式のときから思ってたが、飄々として自分何でもできますみたいなお前が嫌いなんだよ。」
そこでディルを掴む手を緩め、
「俺は絶対、天才のお前を認めねぇ。人がどんなに努力してもそれを嘲笑うようなお前をいつか絶対追い越してやるからな。」
「いや、ちょっと待て。何の話だ?」
本気で困惑するディルにフォーティスは悔しげに顔を歪め、
「お前がもっと目立たなかったら、ガルシアの兄のゴルシアさんだけじゃなくてアルファルドさんも吹っ飛ばせたのに、お前のせいだぞ。」
完全な八つ当たりだった。しかし言われた言葉がすべて理解できたディルはフォーティスの手を振り払い、
「天才?そうか、お前にはそう見えるのか。だったら俺も、お前のことが嫌いだ。」
ゾッとするほど何も移さない空虚な瞳でフォーティスを見、瞬きすると
「で、何反省するんだ。」
普段通りの調子に戻っていた。フォーティスはイスに戻りながらディルの表情を思い返す。空虚な瞳。そこにはただ一つ、他者の評価はどうでもいい、そんな感情が浮かんでいた気がしたのだ。このやり取りは誰も見ていなかった。
アリアとリリアは責任の押し付け合いをし、ガルシアとゴルシアは反省文の押し付け合いをし、
ムーアたちはメイを反省させようとしていたからだ。ただ一人、アルファルドだけが悲しそうにディルを見ていた。
「反省文かけたよ〜」
マリアの声に一斉に集まるメイたちの中、本心では壁を作って殻に閉じこもる。そんなふうには見えないディルの本心に誰が一番最初に気づくのか、心から笑える日が来るのか、そんなふうに思いながらアルファルドは小さく息を吐いた。そして
「人の反省文を写すな。自分でかけ。」
今日もいつもどおり兄として振る舞うのだった。
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