表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
泡沫の約束  作者: mi
9/19

8




『メルジーナ』


知らないはずのその言葉を、私は確かに知っている


わからない、わからないはずなのに、、、、、、











「メルジーナ、、、様、

 まさか、そんなことが、、、

 まさかシエルちゃんが、、、

 いや、でもそうさね、やっぱりそうだったんだ」




 ハッとして声のする方を見ると、メリダおばさんが何やら呟いていました。




「おばさん、さっきのユーノー様の言ってた『メルジーナ』という人を知ってるの?」



「シエルちゃん、、、、、、

あんたも何か感じるものがあるんだねぇ」



「えっ?」



「誰に教えられるわけでもないのに、『メルジーナ様』を、『人』と理解しているんだからね。

 まぁ、厳密にいうと『人』ではなく、眷属様の『人魚様』なんだけどね、、、」





 メリダおばさんに言われて初めて気がつきました。

 確かに私は聞いたことのない『メルジーナ』という言葉が、誰かを指す言葉であることを、本能的に感じ取っていたのです。





「人魚様、、、」





「そうさね、初代様というべきなのか、初代様の母君というべきなのか、、、

 『メルジーナ様』というのはね、ユーノー様の眷属であり、その御身に癒しの力を宿してここに降り立たれた、人魚様のことなんだよ」




「眷属、メルジーナ様、、、」



「おばさん、教えてもらえませんか?

メルジーナ様のことを、、、」





「この話はね、村長が代替わりするときに、村長にのみ語り継がれている話なんだけどね、、、」





 そう言うと、メリダおばさんはメルジーナ様のお話を聞かせてくれました。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ