055 【英雄天国】その7 ~剣技(笑)再び~
取っ組み合いを続ける二人を引き離すように、彼女達の間へと水晶を滑り込ませる。
しばらくの間、その状態でもお互いの頬を抓り合っていたが、やがてどちらともなく離れていった。
そして二人がやや落ち着きを取り戻した頃、最後のベッドの布団がモゾリと動き、マリアさんが目を覚ました。
「……ううん……ここは?」
「目が覚めた? マリアさん」
「大丈夫? マリア姉」
「おはようございます、マリア」
彼女はぐるりと周りを見渡し、俺たちに気付いて『おはようございますぅ』と挨拶をすると、布団を握りしめて肩を落とした。
「……やっぱり夢でしたかぁ。……そうですよねぇ、私が動物に逃げられずに触れ合うことができるなんて、ありえませんものねぇ」
寂しそうに笑うマリアさんは、ベッドから降りるとふと足元を見やった。するとそこには、マリアさんの装備品であるために離れることができない雷狐が、丸まるように寝そべっていた。
息をのむ音が病室内に響く。
マリアさんは目を大きく見開くと、自分の頬を抓った。
「……夢じゃない……? まさか今までの出来事は現実だった? ……私から逃げない動物が実在する?」
体をフルフルと震わせ、現実を噛みしめるようにつぶやいたマリアさんは、一歩、また一歩と雷狐に近づく。そして。
「……雷狐ちゃーんっ!」
抱き着くように手を伸ばし――。
「シャーッ!」
「痛っ!」
「マリアさんっ!?」
「マリア姉っ!?」
「マリアっ!?」
マリアさんは起きて三十秒で引っ掻かれ、再び地味に体力を削られていた。
これ以上、味方からのスリップダメージで気絶されては堪らない。俺たちはティオとソフィーさんでマリアさんと雷狐を引き離し、ベッドに向かい合って座らせると、彼女が気絶してから今までの出来事を説明した。
ちなみに雷狐はソフィーさんの膝の上だ。マリアさんへの態度が嘘のように大人しく寛いでいる。
彼女から感じる野性的な何かに、安心を覚えているのかもしれない。
それを見たマリアさんがとても羨ましそうな目で見つめているが、その視線に反応した雷狐が時折唸り声をあげている。
その反応だけでもマリアさんが嬉しそうにしている姿は、非常に哀れみを誘った。
「――という訳なんだ。ちょっと強引な手段を取ったけれど、この『第八の町』にツバメさんがいる可能性は高いと思う」
「なるほどぉ、そういうことでしたかぁ。――申し訳ありません。自滅して気絶するようなことになってしまいましてぇ」
少し冷静になったのか、雷狐のスリップダメージによる醜態を思い出し、頬を染めるマリアさん。
確かに今までの彼女からは考えられないぐらいの失態だ。さぞ恥ずかしいだろう。
「いや、マリアさんの昔話を聞いた後だと気持ちも分かるから、これから注意してくれればいいよ。結果で言えば、全滅ワープが楽に済んだとも言えるし」
この話はこれでおしまいだと笑いかけ、これからの話に移ることにした。
「で、だ。もうすぐ日が暮れる時間だけど、このまま港へ向かってくれ。この町のクエストは『商船を襲う海賊退治』だ」
「その報酬として、『船』が手に入って次の大陸へ向かうんだよね? ここでツバメさんと合流できないと、今度は船が手に入らなくて『詰み』の状態になるからね」
「そういうことだ。まずは港で船の確認。まだ船があるようならその場で一人待機してもらって、残りのメンバーでツバメさんの聞き込みをしよう」
見回すと、皆が頷いてくれた。
早速行動しようと動き出したとき、マリアさんの手がスッと、ソフィーさんに抱えられている雷狐に伸びた。
「シャーッ!」
「痛っ!」
「マリアさんっ!? 言ったそばから何してんの!?」
「はっ!? 私は何を……?」
引っ掻かれた手を撫でながら、マリアさんは戦慄したように目を見開く。完全に無意識だったようだ。
どうやら彼女は長年の願望の蓄積により、動物に触れたいという本能が理性を上回ってしまったらしい。
ということは、これからも彼女の本能が満足するまで雷狐に引っ掻かれ続けるのだろう。
* * * * *
夕日に赤く染まる街並みを横目に、大通りを進んで港へ向かう。
港町だけあって交易が盛んなのか、今までで最も大きかった第五の町よりも、さらに一回り以上大きい。
辺りに興味を惹かれながらも誘惑を払いのけ、港へと到着する。
そこには大小さまざまな船が十隻以上停泊していた。
「こうして見ると壮観だね。船自体を見る機会がなかったから余計にそう思うよ」
「そうですね。本来ならば、もう少し眺めていたいところなのですけど」
「まずはぁ、クエストで手に入る予定の船の確認ですかぁ。章介様、どの船がそうなのですかぁ? ――痛っ!」
「引っ掻かれてる引っ掻かれてる! ソフィーさん、マリアさんからもう少し離れて!」
そんなやり取りをしながら、俺たちは港の一番端、クエスト報酬である船の前へとやってきた。
辺りを見回すがツバメさんの姿は見当たらない。どうやらまだクエストは達成されていないようだった。
ひとまず、再度クエスト消失からの詰みにはなっていないようで、安堵の息を吐く。
そこでまずは情報収集をしようと、隣の停留所で作業をしていた船員に話しかけた。
「すみません。少し聞きたいことがあるんですが」
作業の手を止めた船員が、ギョッとした目でこちらを見た。
慣れてしまって忘れていたが、確かに空中に浮かぶ水晶から話しかけられたら驚くだろう。
さらに後に続くのは、色物の衣装を身にまとった三人の美女という絵面だ。怪しさ満点である。
訝し気な視線を向ける船員だったが、ツバメさんの特徴を伝えると『……ああ、あの』と、何やら納得したような反応をした。
視線だけで会話をする変人と、おかしな格好をしている変人集団。俺たちが知り合いだというのは、すんなり信じてもらえたようだった。
「あの子だったら、海賊の話を聞いて討伐に向かうと言っていたぜ。心配していたんだが、少し前に戻ってきて、組合長に報告に行くと言っていたから――お、噂をすれば向こうから歩いてくるの、そうだろ?」
船員の指さした方向に目を向ければ、そこには離れ離れになっていた最後の仲間、ツバメさんの姿があった。
俺たちがその無事な姿に安堵と喜びの表情を浮かべると、向こうもこちらに気付いたようで一瞬立ち止まり、急いで駆け寄ってきた。三人もツバメさんに駆け寄る。
「ツバメさんっ! 無事でよかった!」
「ツバメ! やはり無事でしたか! 信じてましたよ!」
お互い駆け寄ると、ティオとソフィーさんがその勢いのままツバメさんへと抱き着いた。
ツバメさんは持ち前の体幹の強さで危なげなく二人を抱きとめると、無表情のまま、それでも嬉しそうな雰囲気を出していた。
「…………………」【ソフィーリア様にティオちゃんっ! それにマリアちゃんも! 良かった、皆無事だったんだね!? (´;ω;`)】
「ツバメ様ぁ、ご無事で何よりですぅ」
四人ともPC内に転移してきてから、一番明るい表情(ツバメさんを除く)をしている。
ドラゴン戦での絶体絶命から何度も危機を乗り越え、ついに全員の無事がはっきりと確認できたのだ。
これで最初の、そして一番の目標は達成できた。次はこのゲームを攻略する番だ。
俺は四人の再会を離れたところで見守っていたが、スッと皆のところへと移動し声をかけた。
「よかったな皆、無事に再会できて。これで一番の懸念が解消されたな」
その言葉に四人の視線がこちらへと向く。
そしてツバメさんが水晶を捉えると、その動きが止まった。
「…………………」【……え? 何? 水晶が空飛んでるんだけど、新手のモンスター? Σ(・□・;)】
ツバメさんの発言に三人がプッと吹き出す。
「いや違うよツバメさん。章介さんだよ。ほら、水晶に顔が映ってるでしょ?」
「取り敢えず説明が先ですね。まずは一度宿屋へと戻りましょうか」
「そうですねぇ。もうすぐ日が完全に沈みそうですからねぇ。その前にツバメ様と合流できたのは幸運でしたぁ――痛っ!」
「…………………」【……そしてマリアちゃんは何やってんの? (・_・;)】
「……気にしないでくれ。それも含めて説明するから」
俺たちはツバメさんを伴い、宿屋へと向かった。
転移で別れてからおよそ『77時間』。ついに最後の仲間であるツバメさんと合流することができたのであった。
* * * * *
宿屋へ辿り着いた頃には、日はすっかりと落ちていた。
宿屋の一室を再び借りた俺たちは腰を落ち着け、ツバメさんに、ドラゴン戦から今までの出来事を三人からの補足も交えつつ順序立てて説明していった。
時間にしておよそ三十分。ここに至るまでのおおよその説明を終える。すると、無言で聞いていたツバメさんの様子が変わった。
「…………………」【(´;ω;`)】
「え、ツ、ツバメ? ど、どうかしました? 何かおかしなことでもありましたか?」
無表情のままハラハラと涙を流し始めたツバメさんを見て、ソフィーさんはオロオロと手を彷徨わせている。
やはり普段から全く表情の変わらない彼女の流す涙は、強メンタルの王女様を焦らせるにも十分だったらしい。
だが彼女の涙の理由は、王女様の考えとは全く別で――。
「……申し訳ありませんでした。……ソフィーリア様」
「「「「しゃ、喋ったぁ!!!!!?」」」」
あまりの衝撃に、本日何度目かの絶叫が木霊する。
ティオとソフィーさんはともかく、マリアさんまで叫んでいるということは、よっぽど驚きの光景なのだろう。なら、俺が叫んでしまったのも当然だ。
「え、ツバメが喋っ……!? じゃなくて……え、何で謝っているんです!?」
「もしかして頭を打ったせいで……!?」
「落ち着いて下さいティオ様ぁ。違いますよぉ。た、多分……」
「ちょっと待った。確かに初めて声聞いたけど、君達酷くない? 叫んだ俺が言うのもあれだが、そこまで驚く?」
三人の狼狽えっぷりに、思わずツッコミを入れてしまう。
確かに驚きだったけど、『頭大丈夫?』扱いはさすがに酷いだろう。
だがツバメさんはそんな皆の醜態を気にする様子もなく、涙ながらに後悔を口にする。
「……本来貴方を守るべき私が足を引っ張ったせいで、脱出に失敗したばかりか更に危険な目に遭わせてしまい、申し開きのしようがありません……」
「え?……あ、なんだ、そのことですか?」
「……私は護衛失格です。……ソフィーリア様、万が一次に同じようなことがあれば私のことは置いて――」
「ツバメッ」
そのたった一言が、その場の空気を変えた。
目を見開くように見つめるツバメさんの視線の先には、今まで半年近い付き合いの中でも一度も見たことのない、強い怒りのこもった眼差しを返すソフィーさんの姿がある。
「脱出の際、マリアにも言いましたが、そんな馬鹿なことを言うのは絶対に許しません。私が足手纏いになるというなら迷わず逃げますが、貴方達を犠牲にして生き延びろというのであれば断ります」
「……しかし」
「……王族としてはそれが正しいのかもしれません。しかし、私は王国の民を見捨てることはしませんし、できません。ならば貴方を助けたのは私の我儘ですし、むしろ貴方は私の為に脱出に付き合わされただけです。ですからツバメ、次は犠牲になるのではなく、一緒に逃げる努力をしてください。いいですね?」
「……ソフィーリア……王女……」
俺は声が出なかった。
気さくで、最近はよく暴走する姿は見慣れていたが、今の彼女は紛れもなく王女としての姿だった。
今の彼女を前にすれば、自然と頭を垂れたくなるカリスマがある。
「……はい……ありがとうございます」
ツバメさんは泣いている。相変わらず表情は変わらないが、後悔の気持ちは多少は晴れたのかもしれない。
それを見てソフィーさんは柔らかく微笑んだ。
「どういたしまして」
それは今まで見てきた中でも、トップクラスに綺麗な笑顔だった。
見惚れて思わず目が離せなくなる程の。
場が一旦落ち着いた頃、ティオが隣に座るソフィーさんに口を開く。
「それにしても、ソフィーが公の場以外で王女様している姿、久方ぶりに見たね。王女だった事実を思い出したよ」
「失礼ですね。何を言ってるんですか、私は年中無休・二十四時間営業で王女ですよ?」
「冗談キツイでしょ」
相変わらずティオが微妙に失礼なことを言っているが、気持ちも分かる。
今までプライベート姿のソフィーさんしか見たことなかったからギャップに驚いたのだ。
言った後、二人は吹き出して笑っている。
さっきまでの真面目な空気は消え、俺の良く知っているいつも通りの雰囲気だ。
「…………………」【お見苦しい所を見せて、すみませんでした(´;ω;`)】
「あ、またその会話方法に戻るんだね……」
「あれだけツバメの声を聞く機会は、もう二度とないかもしれませんね……」
「本当ですねぇ……」
しばらく経ち、ツバメさんは落ち着いたのか、再びいつも通り目での会話に戻ってしまった。
ややハスキー気味だったけど、いい声だったのに勿体ない。
ただ慣れていないせいか、ツバメさんが普通に喋っていると落ち着かないけれど。
「――で、話は戻るんだけど、今ツバメさんがいるのはゲームの中。それも衣装の能力で戦うコスプレRPGの世界なんだけど……。一つ気になってるんだけどツバメさん、鎧はどうしたの? たしかフル装備だったはずだよね」
俺は気になっていた彼女の格好について聞いてみた。
ツバメさんの今の恰好は騎士団の制服のみで、普段装備している白い鎧を付けていなかった。あるのは腰に差していた剣のみだ。
「…………………」【ああ、それなんだけど、海賊討伐任務直後に完全に壊れちゃってね。ドラゴン戦でかなり派手にガタが来てたのを、応急処置しながら騙し騙し装備してたんだけど、ついにご臨終しちゃったんだ(´・ω・`)】
「ああ、ツバメさん。ドラゴン急降下の直撃をまともに受けていたもんね。正直、ツバメさん以外だったら、肉片になっていたところだよね」
「本当ですよ。むしろ今までツバメもそうですが、鎧が無事だったことも不思議です」
「……え、何? その不穏すぎる内容。聞いてるだけで怖いんだけど」
今までドラゴン戦の詳細な話を聞いたことがなかったが、どうやら俺の想像以上の事態になっていたらしい。
そしてツバメさんは、やはりティオ達の知り合いらしく常人とはかけ離れた人物だったようだ。
「……まあいいや。その話は一旦置いておいて、その鎧は結局どこにあるの?」
ドラゴン戦の話も気にはなるが、まずは鎧の話を確認することにした。
「…………………」【それなんだけどね。町で聞いてみたんだけど鎧を修理できるところがないらしくて。で、これからの旅に壊れた鎧を持ち歩くのは荷物を圧迫するから、売っちゃったんだよね。壊れていても引き取ってくれるっていうし、幸いなことに剣だけは無事だったから(´・ω・`)】
そう言って、脇に立てかけてあった剣に視線を向けた。
しかし、俺はそこで再び嫌な予感が頭を過った。
他の三人も『これはマズいことになった』という様に、顔を歪めている。
その皆の様子にツバメさんだけは、事態がよく呑み込めていないようで、何事かと焦っていた。
「……ツバメさん。ちょっと『ステータス・オープン』、って言ってもらえる?」
「…………………」【え、何? ステータス・オープン? (´・ω・`)】
疑問を浮かべながらも、普段の謎の視線言葉で俺の言葉を復唱するツバメさん。
声に出さないで発動するかが心配だったが、心配をよそにきちんと発動してくれた。
* * * * *
【ツバメ=クロディアス】
体力:S
筋力:A
知力:C
敏捷性:A
耐久力:S+
メンタル:B
魔力量:D
魔法技術:F
潜在能力:
体力に補正のかかる衣装を装備したとき、能力が『+10』される。
声を発することなく意思疎通が可能な特殊能力を持つ。
装備:
【ツバメの騎士団の剣】
【――】
【ツバメの騎士団の制服(上下一式)】
【ロングブーツ】
※【ツバメシリーズ】三種(剣・鎧・制服)を同時に装備することにより『騎士団の剣技』を覚えるが、装備が揃っていないため剣による攻撃が不可。剣技(笑)
* * * * *
「「「やっぱりーっ!?」」」
「…………………」【え、何!? いきなり空中にウインドウが現れたんだけど!? それに剣技(笑)ってどういうこと!? Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)】
俺たちは叫びながら天を仰いだ。
装備品が一つ欠けたことにより、ツバメさんがこれまで順調に攻略を進めることができていた、剣による攻撃が不可能になっている。しかもまた(笑)だ。悪意が酷い。
俺は一人だけ事態を把握できていないツバメさんに、このゲームにおける重要なシステムを説明した。
何せ、彼女はバグで女神の神殿をスキップしたことにより、チュートリアルを受けていないのだ。そもそもこの世界が、ゲームの中だということすら知らなかっただろう。
説明を静かに聞いていた彼女は、無表情ながら顔色を徐々に悪くする。
「…………………」【え、じゃあ今すぐに買い戻しに行かないと! Σ(゜Д゜;)】
焦って立ち上がるツバメさんだが、俺は非常に残念な事実を彼女に教える。
「……それがダメなんだよ。ゲームでのアイテムの売却ってのは、一度売ると何故か完全に消えてなくなって買戻しができないんだ」
その不思議な事実にツバメさんは固まるが、すぐにあることに思い当たったのか代案を出してきた。
「…………………」【あ、そうだ! そう言えば私が最初に運び込まれた町に、確か騎士の鎧が売っていたよ! 少し戻ることになるけど、そこで鎧を買いそろえれば! お金ならそこそこ溜まってるし! (;^ω^)】
嬉しそうに話すツバメさんだが、その話を聞いた瞬間、ものすごい勢いで俺を含む四人が一斉に目を逸らした。
その謎の行動に、ツバメさんがハテナマークを飛ばす。
「…………………」【え、何? 良い案だと思うんだけど……? (;´・ω・)】
不思議そうに問いかける彼女だったが、罪悪感で目を合わせることができない。
横を見るとティオが視線だけで『説明してあげて』と言ってくる。この野郎。
反対を見るとソフィーさんも『お願いします』と訴え、マリアさんに至っては視線を下げたままプルプル震えていた。
その三人、特にティオとソフィーさんにイラッとしながらも、仕方がないので俺から説明することにする。
「……ツバメさん。残念ながらそれは不可能なんだ。――実は俺たち今、全ての服屋から出禁を食らってて、新しく衣装を購入することができないんだ」
「…………………」【……は? (゜Д゜;)】
呆けた声がツバメさんからこぼれた。
ヤバい。また次の問題が発生しやがった。
俺はどうしたものかと頭を抱えた。
読んでいただきありがとうございます。
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次回投稿は来週、5月23日(土)夕方以降になります。




