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八雲紫に幻想入りさせられたのだが  作者: 坂上儚月
第5章アリスと幻想郷巡り~妖怪の山~
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天狗との戦闘

哨戒天狗と戦います。

※少し話を増やしました。

「あー、まだ着かないのか?」


「後少しよ。頑張りなさい。」


「頑張れ、頑張れー」


「いや、桜は俺の肩から降りろよ!」


「いーやーだー」


今、俺達は妖怪の山へと向かっていた。しかし、思っていた以上に距離があったので、途中途中で休憩をはさみながらゆっくりと、向かっていた。


「しかし、思っていた以上に距離があるな。」


「それはそうよ。妖怪の山は幻想郷で一番端の方にあるんだから。」


「へー。そうなんだー」


「ま、多分もう少しで着くだろう。と言うか本当に降りろよ!」


「いーやーだー!まだ乗ってるー」


「...はぁ。全く、仕方ないな。」


そんな感じで、話ながら進んでいくと、大きな山が見えてきた。


「お!見えてきたぞ。あれが妖怪の山か?」


「ええ。そうよ。あれが妖怪の山よ。」


「あれがそうなんだねー」


「だけど、山に入るってなると、哨戒天狗が襲って来るのよね。」


「哨戒天狗?」


「妖怪の山を警備している天狗の事よ。かなり強いから気を付けないとすぐにやられてしまうわよ。」


「マジか。気を付けないとな。」


「と言っているそばから!来るわよ、気をつけて!」


アリスがそう言った瞬間、上から斬撃が降ってきた。


「くっ!危なかった。あれを喰らっていたらヤバかったな。」


「私の剣を避けるなんて、貴方ただ者じゃあないですね。」


「よく剣道をしていたから、あんたの動きはギリギリ避けれたよ。」


「そうですか。剣道と言うものは分からないですが、貴方なら久しぶりに楽しめそうですね。」


そう言って、目の前の天狗はふたたび構えた。


「そうか。なら俺も、楽しませて貰おうか!」


俺は武器を創造する程度の能力を使って両手持ちのデカイ剣を造り出した。


「そんな大きな武器で私に勝てるんですか?」


「それはやってみないと、分からないだろ!」


そして、俺は天狗に向かって駆け出した。


「アリス!桜と一緒に何処に隠れていてくれ!」


「分かったわ!竜神、気をつけて!」


そして、俺は天狗との戦闘を開始した。

哨戒天狗は一体誰でしょう?ヒントはパパラッチの手下(?)です。

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