紅魔館を出発!
新しい仲間が加わります。
今、俺は幻想郷巡りの準備をしていた。しかし、部屋の中で妖精が一人(一匹?)が遊びまわっていてなかなか準備が出きないでいた。
「おーい、別の部屋で遊んでくれないか?」
「嫌だー!」
「即答かよ!しかし、これじゃあ準備が出来ないな。」
暫く悩んだ末、俺はレミリアの所に行こうと考えた。
「あら、竜神。どうしたのかしら?」
「いや、ちょっと俺の部屋に妖精が遊んでてな。幻想郷巡りの準備が出来ないでいるんだが、どうしたら良いか聞こうと思ってな。ほら、此処の妖精ってレミリアのメイドなんだろ?妖精をピチュッてレミリアを怒らす、何てことはしたくないからな。」
「正確には私はメイドを管理していないから私は怒らないのだけど。」
そう言ってレミリアは少し考えて、「だったらその妖精も連れていけば良いんじゃないの?」と答えた。
「おいおい!マジかよ!」
「と、言うか連れていってやってくれないかしら?」
「何でだ?」
「最近、妖精の休みが少ないから休ませてやりたいのよ。見てるだけでも、かなり疲れているのが分かるから。」
「まあ、俺は別に良いけど。アリスにも聞いてみないとな。」
「分かったわ。とりあえず気を付けなさいよ?結構危ない妖怪とかがうろうろしているから。」
「分かってるさ。此処に来るまでにルーミアに襲われていたからな。とりあえず早く準備を終わらせてアリスと合流しないとな。」
そう言って俺は部屋へ戻った。
~十分後~
「まあ、そんなことだからこの妖精も連れていっても良いか?」
俺は準備を終わらせてアリスの所へ来ていた。もちろん、俺の部屋にいた妖精も連れて来ている。
「私は良いけど、レミリアには言っているの?」
「ああ。と言うか、レミリアが連れていってやってくれと言っていた。」
「そうなの。...レミリアって案外優しいのね。」
「いや、レミリアは普通に優しいぞ?」
「あら、そうなの?」
「ああ。実際、紅霧異変はフランのために起こしたんだぜ?」
「そうなのね。っと、話がずれちゃったわね。」
「おっと、確かに。そう言えば君の名前は?」
「私?名前なんてないよー」
「名前が無いの?」
「名前が無いってのは困るな。」
暫くアリスと悩んだ末、妖精の名前を考える事にした。
「そうだ。貴女何の妖精なの?」
「私?私は、花の妖精だよー」
「花の妖精か。だったら桜なんてどうだ?」
「桜ね。良いんじゃないかしら?」
「私の名前、桜なのー?良い名前だねー!」
「喜んで何よりだよ。それじゃ、名前も決まったしこれから何処に行こうか。」
「そうね。妖怪の山なんてどうかしら?」
「妖怪の山か。そこには誰か居るのか?」
「ええ。守矢神社があって、そこにいる巫女は東風谷早苗って言うのよ。それと、神様が二人も居るのよ。」
「へー、そうなんだな。だったら妖怪の山に行くか。」
「妖怪の山に行くんだねー。楽しみだねー」
「それじゃ、早速行きましょう。」
そう言って俺達は紅魔館を出て、妖怪の山に行くのだった。
新しい仲間は、妖精です。名前は桜です。




