天狗との戦闘、決着!
椛との戦闘に決着がつきます。
...天狗と戦い始めてもう三十分たっていた。
「はぁはぁ。あんた、強いな。」
「貴方も...強いですね。」
「このままじゃ、埒があかないな。」
「確かにそうですね。ですが、山を守る天狗として、貴方に負けるわけにはいきません!」
「そうか。だったら俺も負けるわけにはいかないな!」
そう言って、ふたたび戦闘を再開した。
「牙符「咀嚼玩味」!」
目の天狗がスペルカードを唱えた瞬間、大量の斬撃が飛んできた。
「凄い斬撃の数だな。しかし、この程度じゃおれを倒すことは出来ないぞ!」
俺は新しいスペルカードを唱えた。
「斬符「全てを切り裂く怒りの剣」!」
すると、こちらからも斬撃が出てきて天狗の斬撃を相殺した。
「そんな?!私のスペルカードを相殺するなんて!」
「まだまだ、これは本気の二割しか出してないぞ?」
そう言って、最後の白紙カードを使った。
「禁忌「レーヴァテイン」!」
「なっ!そのスペルは悪魔の妹の!」
「食らえ!!」
俺はレーヴァテインを天狗に向かって降り下ろした。
「くっ!受け止めて見せる!」
しかし、このスペルはフランのスペルとは威力が桁違いに強い。なので、止めようとした天狗は受け止めきれず食らってしまった。
「ふー。何とか終わったな。」
「はぁ...はぁ。貴方、強いですね。」
「そうかな?とりあえず回復させるか。」
暫くした後、完全に回復した天狗と自己紹介をしていた。
「とりあえず、自己紹介をするか。俺の名前は坂上竜神と言う。最近幻想入りした者だ。」
「私の名前は、白狼天狗の犬走椛と言います。妖怪の山の警備をしています。」
「椛か。何かと世話になるかもしれないから、その時はよろしく頼む。」
「よろしくです、竜神さん。所で妖怪の山にご用ですか?」
「ああ。今、幻想郷巡りをしていてな。それで、妖怪の山にある、守矢神社に行こうといていたんだ。」
「そうだったんですか。でしたらそこまで案内しましょうか?」
「良いのか?だったらよろしく頼む。」
「はい、よろしくお願いします。」
「それじゃあ、隠れているアリス達を呼びに行くか。」
「そうですね。ですが、何処に隠れているんでしょう?」
「とりあえず、叫んだら出てくるだろう。おーい!アリスー!」
すると、近くの木の上からアリス達が落ちてきた。
「ちょ!アリス?!大丈夫か!?」
「と言うか何で木の上から落ちてきたんですか!?」
俺と椛がアリスと桜に向かって声をかけたら、アリスは顔を赤くしながら小さい声で、
「...戦闘が余りにも長かったから木の上に登ってたらいつの間にか寝ちゃっていて。」
「そ、そうか。」
「な、なんか、すみません。」
暫くの沈黙の後、アリスが恥ずかしいのを誤魔化すように口を開いた。
「と、とりあえず、早く守矢神社に行きましょう!」
「そ、そうだな!早く向かおう!」
「で、でしたらこの道を通った方が早いですよ!」
そう言って椛は歩きだしたので、俺達は椛についていった。...守矢神社に着くまでに一切話さなかったと言うのも、付け加えておこう。
アリスさんの意外な一面です。




