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アポカリプスロード:Extend  作者: 中村 りゅうや
第一章 マントルロード
15/41

Ⅾ‐15 尽きぬ疑問

 白い世界。

 目の前にはいくつものカードが浮かんでいる。

 試しに一つを手に取ると、ある景色が映し出された。


『ここで問題!! 勝てない勝負があったとしよう……どうする?』


 この声、聞き覚えがある。

 サンだ。

 そして、もう一人――俺だ。


『……逃げる』

『ザッツゥラァァイィィィト!!』


 サンは得意げに指鉄砲を向けてくる。

 うるさいな。


『じゃあもし逃げられないとしたら?』

『…………時と場合で判断』

『ずるい答えだな』

『ずるい質問をしたのはそっち』


 サンは『それもそうか!』と声を上げて笑っている。

 これはいつの頃の記憶だろう。

 見たところ、このときの俺は十五歳前後だ。

 少なくとも、あの夕日を見たころよりも後だ。


『ま、人生なんて逃げるか立ち向かうかの二択だ。だから面白そうな方を選ぶといい』

『そういうもの?』

『そういうもの!』


 サンは口角を持ち上げる。

 サンの目は布で覆われているけど、表情を読むのは難しくない。


『だがもし、辛い時があればいつでも俺を呼ぶといい。力にはなれるからな!!』

『本当?』

『本当だとも! だって俺はお前の――』

「記憶を読むのはそこまでにしろ」


 後ろから声が響く。

 さっきまで記憶の中で聞いていた声と同じだ。

 振り向くと、狐のお面を付けている青年がいた。


「サン……?」

「違う」

「どう見てもサンだが?」

「違う、俺はお前の言うサンではない」


 よくわからないがドッペルゲンガーみたいなものか?

 それとも単に姿が似ているだけ?


「受け取れ」

「うわ…………っと」


 カードを投げつけられる。


「これは?」

「幻想魔法だ。それであのミミズを潰してこい」


 狐面の男が俺に手をかざすと、俺の体が白く光り始める。


「待ってくれ、まだ聞きたいことがある」

「いいや待たない。俺はお前に期待しているんだ。さっさと行ってこい」


 彼にそう言われた瞬間、視界が白に染まった。


***


 目を開ける。

 真っ先にエレスとイグネリアの焦っている表情が飛び込む。

 やるべきことをやろう。


「幻想魔法――」


 目の前の空間に手をかざす。

 手のひらから金色の紋様が幾重(いくえ)にも広がる。

 紋様はやがて一振りの槍へと収束する。

 異変を感じ取ったワームが俺に照準を合わせる。


「グングニル!」


 蒼白の槍が出現する。

 人間二人分の大きさを有し、槍先から青白い輝きを放つ。

 表面には金色の紋様がびっしりと刻まれている。

 次の瞬間、大きいビームも小さいビームも、一斉に俺に向かって放たれる。


「スゥ…………ハッ!!!」


 一呼吸おいてグングニルを投げる。

 グングニルは迫りくるビームを突き破り、一直線にワームを貫いた。


「今がチャンスだ!!!」


 俺の言葉とともにエレス達が動く。


「水の法〈エーギル〉」


 大量の水が渦を形成し、ワームを縦横無尽にかき混ぜる。

 やがて渦は龍の姿を模り、上からワームを食らう。

 龍の一撃でワームは地に叩きつけられる。

 このタイミングを逃すことはなく、ダスティンとイグネリアが左右から渾身(こんしん)の一撃を叩きこむ。

 ドゴォという音を洞窟に響かせる。

 ワームは奇声を発しながらのたうち回る。

 そしてエレスが高く跳躍する。

 その周囲には大量の氷の矢が生成される。

 落下の勢いを乗せて、ワームの頭を上から剣で鋭く突き刺す。

 同時に大量の氷の矢も雨のようにワームに刺さる。

 エレスは深く食い込んだ剣でワームの頭を右へ左へと切り裂いてゆく。

 切り裂かれてズタズタになった頭から核が露出する。

 エレスのおかげで核を視認できた。あとは仕上げだ。


「幻想魔法――グングニル!!」


 再びグングニルを顕現させ、投げ放つ。

 ワームにはもはや、回避も防御もできない。

 グングニルは光の軌跡を残してワームの核を穿ち貫いた。


『…………対象の沈黙を確認。逃走経路は算出してあるから洞窟が崩落する前に外へ!!』


 こうして、俺たちの洞窟探索は幕を閉じた。


***


 俺らが洞窟を抜けた直後、背後で轟音が響く。

 入り口が崩落によって完全に塞がった。


「ふぅー万事解決、だな」

「どこがだ?」

「全員無事なところが」

 

 とりあえず、みんなに目立った怪我はないみたいで良かった。


「はぁ……まぁ、無事なことは良いことだ」

「だろ?」

「それよりもさっきの幻想魔法だ。あの光が当たったときに手に入れたんだろ? 具体的に話してくれ」


 あぁ、あのときか……

 エレス以外のメンツも気になっている。全員の視線が俺に集まっていた。


「なんもわからない!」

「は?」

「嘘です。ジョーダンジョーダン」


 イケメンの真顔って迫力あるな……めっちゃ怖い。


「ただ、俺もよく覚えていないんだ。あの光が当たった後、走馬灯のようなものを見て誰かに声を掛けられた気がするんだが……相手がわからない。目が覚めたら幻想魔法が使えるようになったんだ」

「…………本当のようだな」


 信じてくれてよかった。不満はあるみたいだが。


「質問~! 記憶に変化はある~?」

「これといった変化はない。だが、メモリーズフラグメントが一つ浮かび上がった」

「メモリーズフラグメント?」


 そういえばアレルハライド組には話していなかったな。

 長い付き合いになりそうだし、話しておくか。


***


「そう……だったんだな……」

「なるほどね。そのメモリーズフラグメントが記憶を取り戻す手がかりになるんだね」


 エレスが意外にも、俺の記憶喪失を深刻に受け止めている。

 そこまで心配しなくてもいいのに。


「そうだ。それで今回浮かび上がったメモリーズフラグメントはこれだ」


 サンが両手で指鉄砲を作り、俺を指さしているのが写っている。


「この、人が……サン?」

『そうだね』

「愉快な人に見えるわ」

「ガチで愉快極めている人だからね!」


 電子レンジゆで卵爆破チキンレースを発案したんだから愉快極めているだろうな。


「それにしてもこれは誰からの視点なんだ? サンとジエンはメモリーズフラグメントに写っているし……」

「ま、十中八九妖精さんっしょ〜。ちなみにその妖精さん、いつもご主人様の隣キープしてるマスコットだよ~」


 なるほど、妖精さん視点だったんだな。


『メモリーズフラグメントが浮かび上がったのは僥倖(ぎょうこう)だね。それはそうとして、どうしてジエンが幻想魔法を使えるの?』

「俺に勇者の適性があったんじゃないか?」

「それでも幻想魔法に限らず魔導書に記されている魔法はその魔導書を手に持ち、魔導書に認めてもらわないと使えないの」

「俺が例外ってことでよくない?」

「今のところはそうとしか考えられないね」


 考えたところで満足のいく答えは出ない。

 ただ、俺が例外なことが分かったぐらいだ。


「ついに俺も勇者になったのか……」

「あとは精霊の加護と聖剣があれば勇者を名乗れるよ。今はただの勇者候補だね」


 なるほど……ここで俺に精霊の加護があることを知っているエレスを見てみよう。

 ……神妙な顔で頷いている。どういう心境だ?

 そんなことよりも幻想魔法の解析をしよう。

 俺が使える幻想魔法はグングニルという槍だ。

 とりあえず槍を調べることから始める。


「これが……幻想魔法……」


 エレスがグングニルをまじまじと見る。


「…………すごいね、宮廷魔導士でもここまでの魔力量を持つ魔法は使えないよ」


 宮廷魔導士をよく知っている王様らしい評価だ。


「なんか……力強い……」


 ダスティンらしい評価だな。


 グングニルは解析がしやすいように宙に浮かせている。

 改めて見るとすごい紋様だな。

 紋様は文字っぽいのに使う本人にさえ何も読み解けない。

 それにめっちゃ輝いている。

 今がお昼ごろだからいいが、日が落ちた後だと目立つな。

 逆に、上に向けて投げて場所を知らせる、みたいな使い方もできそう。

 あとで俺個人でも調べてみるか。


「そうだ、勇者が使ってた幻想魔法ってなんだ?」


 幻想魔法は勇者が扱える魔法だ。

 勇者が使ってた幻想魔法、とても興味がある。


「…………詳しくは言えないけど、とても凄いものだったわ」


 シヴァニアが口ごもる。


「何か言いにくい理由があるのか?」

「そう、ね…………ちょっと今じゃないっていうか…………」

「え〜、なんかワケありって感じ?」


 ダスティンはうんうんと頷いている。

 アランは勇者の幻想魔法を見たことがないらしい。


『とりあえず解析結果を話すね。……幻想魔法は神、もしくは神に匹敵する何者かが造り上げた魔法ってことが判明した』


 なんだと、幻想魔法ってそんなに凄いものなのか。


『この場合は後者の可能性が高いね。この幻想魔法はニヒルを想定されて造ったと断言してもいい。それほどまでに、ニヒルに対する理解と殺意が高い』

「もうサンが造ったんじゃないか?」


 アンニル団の創設者であるサンはニヒルに詳しいはず。

 それに、神に匹敵する力も持ってそうだし。


『社長ならできそうだけど幻想魔法を造ったなんて記録ないし……』

「普通に忘れていただけとか?」

「いや、それはないっしょ……たぶんだけど……」


 イグネリアが不安そうに答える。その可能性はあり得るんだな。


「でも幻想魔法は少なくとも一万年前には存在していた記録があるわ。そんな昔からサンって人はいたの?」

『世界によっては時間の流れが違うの。この世界での一万年は私たちにとっての五十年なんだ。五十年前なら社長――サンはいたね』

「そうなのね」


 世界によって時間の流れが違うのは、世界を渡る者として常識だ。

 忘れ物を取りに前の世界に行ったら十万年過ぎてて化石になってたとかある。


『時間の流れが違うのは面倒だから、アンニル団は提携している世界と任務がある世界の時間は揃えているの』

「なるほどね」


 時間を揃えるとかどうやってんだろ。

 考えたこともないからわからないな。

 ほんとアンニル団はこういうところがある。


『ま、誰が造ったなんてのは重要じゃない。それよりも幻想魔法はこの世界の技術で作られた対ニヒルの魔法。そして、魔王を倒すのに必要。これで、魔王を倒すピースが集まったとも言える』


 そういえばリサから、ニヒルを倒すにはその世界の技術を使わなければいけないって聞いたな……


「本当か!!」

「これで魔王討伐に一歩近づいたね」


 エレスは本気で喜んでいるようだ。

 確かにちゃんとした進展は初めてだから喜ぶ気持ちもわかる。

 

「幻想魔法を手に入れる目的は果たした。セレネイガに戻ってゆっくり休もう。休養したらWJDDFの討伐に動き出そうか」


 アランの言葉に従って、俺たちは来た道を戻る。


***


 三日かけてダスティンの家に戻ったころには、すでに夕日は落ちていた。

 さすがに疲労困憊だったので行きよりも時間が掛かった。


「疲れたわー、私が先にお風呂入っていい?」


 シヴァニアはそう言いながらタオルと着替えを持って風呂場に直行する。

 気づいたときにはもう風呂場に消えていった。

 俺らは成す術もなくシヴァニアに一番風呂を渡してしまった。


「…………とりあえず休もう」


 みんなは荷物を置いて身軽になり、だらける。

 さっさとお風呂に入りたい。

 けど今は長風呂派のシヴァニアが入っている。


「イグネリアに聞きたいんだが、権能の具体的な効果とかを教えてほしい」


 今はリビングにてアンニル団から持ってきたお菓子を食べながら談笑している。


「んーガチむず…… とりまバカみたいに力強くなるって認識でおっけ~」

「んな適当な……」

『実際そうとしか説明できないわ』

「うわ、リサか……びっくりした……」


 いつのまにか通信を繋げていた。一言言ってほしい。


『今は何の時間かしら?』

「お風呂待ちの時間だね」

『なら本題は後にするわ。それよりも権能について改めて説明した方がいいわね』


 ここからはリサの説明のターンだな。


『権能は基本的に救世主しか扱えない代物なの。その権能を弱体化させて、さらにサポートシステムとモジュール機能を組み込むことで、ようやく救世主以外でも使えるようにしたのよ。だからあたしたちは権能本来の力を引き出せないわ』

「へぇーそんな制約があるんだな」

『そうなのよ。不完全な権能では世界に損害を与えてしまうから、むやみやたらに使えないわ。それにニヒルと真正面にぶつかり合うと力負けするから、ニヒルと戦うときは工夫が必要なの。そして何より燃費が悪い。権能は莫大な情報を伴うから、普通の人間の頭じゃ一分使っただけで気絶するの』

「ほう……なるほど。つまり完全な権能を使えるサンは世界に損害を与えることなく、ニヒルと真正面からぶつかり合っても勝てて、燃費がいいと?」

『そうなるわ』

「サンってもしかしてかなりやばい?」


 記憶を弄れることからやばい奴だと思ってたけど、どんどんやばさが更新されていくな。

 止まることを知らない。


『話がずれたけど、権能は本当にここぞという場面でしか使えないわ。そこんとこ頭に入れてちょうだい』

「わかっている。私たちも権能に頼るつもりはないよ」


 アランが答える。

 ここでシヴァニアの長風呂が終わる。

 その後のお風呂の順番は単純なじゃんけんで風呂の順番が決まった。


***


 お風呂を終えた俺たちは、今後の方針について話し合うことになった。


『WJDDFの調査をしていたフェリールからの連絡よ。ハセミアで合流するらしいわ』

「ハセミア?」

「WJDDFの生息地に一番近い町だよ。どうやらハセミアはまだ無事のようだね」


 そのハセミアっていう町が無事ってことは、意外とホワイトジャガーデストロイドラゴンフィーバーはおとなしいのか?


『調査結果はそこで共有するようだわ』

「わかった。次はイライザについてなんだけど……」


 アランの言葉が切れる。何か不都合とかあるのか?


「足取りがつかめないんだ。シヴァニアは噂になりやすいし、ダスティンは故郷に戻ったから見つけやすかったけど……イライザの居場所だけ全然わからないんだ」


 結構大問題だな。


「イライザはそういうところがあるのよね。ホント直してほしい」

「なんかやけにピリピリしてるな」

「イライザと、シヴァニアは……ライバル」

「なるほど」


 それはそうとイライザの居場所がわからないのは困る。


「あ、そういえばシヴァニアはイライザから予言聞いたんだろ? なにか知らないのか?」

「手紙で知らされただけだから何もわからないわ」

「一応私の方でイライザの居場所は調べてはいる。ただ、見つからなければWJDDFの討伐後にみんなで探すことになるかもしれないからね」


 やることが山積みだな。

 それに加えて俺らを探っている不審者がいるってのに。

 会議は終わり解散となった。

 ベッドの争奪戦はじゃんけんで行われた。


「あ、そういえばシヴァニアに聞きたいことがある。最上級魔法ってどんなものなんだ?」


 俺とシヴァニアのベッド争奪じゃんけんは早めに終わった。

 まだ他の奴らがじゃんけんしている間に気になっていたことを聞く。


「特別な効果はないよ。ただ、一定範囲内においてその属性を自在に操れるってだけ」


 結構えぐい魔法なんだな。


「魔法は本来、想像力が重要なの。でもそれが難しいから詠唱を挟むことで、効果を固定させたの。最上級魔法は詠唱を必要とせず、想像力を駆使して使う原初の魔法なんだ」

「最上級魔法の名前の由来は何だ?」

「さぁね、私にもわからない」


 最上級魔法の名前の由来までは、シヴァニアも知らないらしい。


***


 夜、頃合いを見て家を抜け出し、庭に出る。 


「どったの? あーしらだけだけど」


 庭にいるのはイグネリア、リサ、エレス、そして俺の四人だけだ。元勇者パーティーメンバーは不参加だ。彼らにはいい感じに誤魔化しといた。ついでに、メイリアとヘイゼルには彼らの話し相手になってもらっている。


「あぁ、元勇者パーティーメンバーには聞かせられない内容だからな」

『いつでも大丈夫よ』


 二人とも俺に耳を傾けている。エレスは、何の話をするつもりなのか予想はついているようだ。


「俺とエレスは、王都に行くまでに精霊と会って加護を貰ったんだ」

『あらまぁ』

「ガチ?」

「そうなんだ。ほとんど覚えてないけど……」


 エレスはあの時めっちゃ戸惑っていたからな。


「その時に精霊と話したんだ。色々端折(はしょ)るが、精霊によると勇者は世界を守るために人類を裏切ったらしい」


 イグネリアとリサの顔が険しくなる。


「精霊の言葉を信じるなら、彼らは世界を守ろうとする勇者を封印したってことになる」

『……彼らからはニヒルの気配が一切感じ取れなかったわ。だから、ニヒルの策略とも考え難い。勇者の許可を得た上で、世界を救うために封印したかもしれない。エレスはどう思うかしら?』

「俺はあいつらが裏切っているとは思えない。ただの感情だがな」


 エレスはシヴァニアと幼馴染だし、裏切っているとは考えたくないんだろう。


「とりまこのことはフェーちゃんに伝えといて~。今後も彼らに対する態度、変えんなよ〜」


 今ここで話したところで答えは出ない。今は情報を共有できただけでも十分だ。リサが裏から調べるということでこの密談は終わった。


***


 俺は今回もベッドを勝ち取れたのでふかふかのお布団で横になる。

 眠る前にこの世界で得た疑問点を整理しよう。

 疑問点①――星空の違和感。これはメイリアに調査を依頼している。調査結果はまだ出ていない。だが、依然として空への違和感は消えない。

 疑問点②――勇者。これはさっき話したな。とりあえず勇者は世界を救う存在である可能性がある。調べる必要がある。

 疑問点③――謎の不審者。これは疑問点というより問題点だろう。警戒しておく必要がある。

 疑問点④――イライザの動向。ホワイトジャガーデストロイドラゴンフィーバーによる世界滅亡を予言したのに行方を眩ませている。普通なら手助けや援助などをするはずだ。世界が滅亡しかけているのだから。それでも何もしていない。単に忙しいだけなのか、何かの意図があるのか。

 疑問点⑤――別の異世界人。これに関しては何もわからない。ただ幻想魔法を造り、月光花に遺伝子操作をした人物がいるということだけ。この二つの出来事を別々の人物がやったとも考えられる。

 疑問点⑥――世界樹の場所。疑問点っていう程でもないが、世界樹の根は発見されているのに肝心の幹や葉などは誰も知らない。これはどういうことなんだろう。


 あらかた整理がついた。

 明日からホワイトジャガーデストロイドラゴンフィーバーの討伐に動き出す。

 今日はもう寝よう。

アレルハライド編の前半が終わりました。

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