図書室へ
こんにちは!ご愛読くださると嬉しいです!
次の日ーー
「ユノンさーん、どうですか?居心地は。」
「うわぁっ!?」
今、何時!?
「9時……」
寝過ぎた…
校長先生が来たから目が覚めたけど…私一人だったら絶対1日潰れてた…
……ていうか校長先生なんで私の部屋入れるの!?
「ちゃんと鍵がありますので。」
校長先生はそう言って鍵を見せてきた。
…まあ、校長だからなぁ…
「で、居心地はどうですか?欲しいものがあったら…1つならいいですよ。」
「…あ、いや大丈夫です…」
「…じゃ、また。入試の日に!」
…なんだったんだ…
……先生、入試の日まで来ないんだ…てっきり毎日来るかと…
……ん?
「入試?」
…勉強してない!!!!!
えっと…まず何をすれば!?!?
とりあえず筆記用具………無い。
どこかで…とりあえず勉強しないと!!
学園内になんか無かったっけ…
……あ。そうだ。
校長先生にもらった、あの本に地図があって…
確か、図書室があったような…?
…探してみよう。
そう思い、私は部屋を出た。
ーーーーー
「…あ、出てきた。」
柱の陰から、何かが光った。
「…あんな娘が本当に全属性なの?」
ーーーーー
「…とりあえず探してみよう。前行ってないところって…あったっけ。」
そう思い、周りを見渡すと見たことがない扉があった。
「行ってみよう。」
私は、少し進み扉の前に来る。
……大きい。
取っ手を掴み、少し重い扉を開ける。
「…す、凄い……」
扉の中には、色々な本が並んでいた。
図書室だ。
「こんなところ、本当に入っていいのかな。…これ本当に図書室だよね…?」
私は、恐る恐る中に入った。
…色んな本がある。
童話も、図鑑も…
…何を見たらいいんだろう。
とりあえず…魔法学園だし…魔導書かな。
そう思い、近くにあった分厚い本をとる。
……あ、あのテーブル、使っていいのかな。
私は、綺麗なテーブルに魔導書を置き、椅子に座った。
近くには、ペン立てと紙が何枚かある。
ペン立ての中に羽根ペンが数本、入っている。
あ、近くにメモがある…
「″貸出用筆記用具″…」
…使っていいんだ。
私はすぐさまペンと紙を手に取る。
「…よし、頑張るか…」
入試、何をするか知らないけど、とりあえず…魔法の勉強はしないとだよね。
もし受かったら、友達たくさん作りたいな…なんて。
ーー数日後。
「…ふわぁ…」
今日もふかふかだったなぁ…
昨日も一昨日も…勉強漬けだった…
お腹空いてるのにも気づかなかった時もあったなぁ…
だからこそベッドはよりふかふかに感じる…
今何時だろう…
私は時計に視線を向ける。
「7時か…もうちょっと寝れ…」
隣にある、カレンダーがふと目に入る。
15日……?
「入試の日!?!?!?」
読んでくださりありがとうございます!
次回もお楽しみに!




