ニトと学園探索!
こんにちは!ご愛読くださると嬉しいです!
「…どこから見る?」
「…えっと…」
…私一応、ほとんど見たし…
ここでどこでもいいって言ったら…
でも何がどこにあるか分からないし…
「ナナリラさん!」
その時、誰かがこっちに来た。
「あの、ナナリラさんと一緒に見学したいです!」
誰かが言う。
「…ごめんね、うちは先約があるから。」
「…え?」
…こんな私を…優先してくれる…?
「……わかりました!」
そして誰かはどこかへ走っていった。
苗字、ナナリラっていうんだ…
「あの、さっきの子と一緒にいけば…」
「大丈夫大丈夫、うちはユノンと一緒に居たいの!」
「え…?」
ナナリラさん…
「まあ、そういうことで一緒に見学しよ?」
「…はい!」
…私も、ナナリラさんと一緒に見学出来て嬉しい…。
「じゃ、うちのおすすめのところに連れて行ってあげるよ!」
「わっ!」
そう言って、手を引っ張られました。
しばらく歩いて。
「あっ、やっぱり開いてた!」
何かの門をくぐりました。
門の前には門番さん?もいる…
「…ここは?」
「世界樹があるところだよ。」
「世界樹?」
「そう。ずっと昔からある木なんだ。…警備が固くて、1週間に1時間しか開いてないけどね。」
「へぇ…」
よっぽどすごい木なんだなぁ…
「ほら、あれ見て!」
私は、ナナリラさんが指さした方向を見た。
「わぁ…大きい木…」
「でしょ?」
「…うん!」
学園の中にこんなところがあったなんて…やっぱりエレットはすごいなぁ。
「ニトー!」
「…?」
「あ、お母さん!」
「…ごめん、もう戻らないと。今日はありがとう!」
ナナリラさんは、そう言ってお母さんの元に行きました。
「…あっ」
…何か落ちた?
拾ってみると、ハンカチでした。
猫の刺繍がしてあります。
「ニトさん!」
「ユノン…」
「これ、落ちましたよ。」
「あ、ありがとう…」
ハンカチをナナリラさんに渡すと、なぜかナナリラさんは驚いた顔をしていました。
「…どうしましたか…?」
「…あっ、ごめん、初めて名前呼んでくれたから…」
「……あっ!!!!」
確かにさっき、焦って名前呼んじゃった…
「…これからも、名前で呼んでくれる?」
「…え、あっ……はい!」
「じゃあ、またね!」
そう言ってニトさんはお母さんの元に行きました。
…私も、寮に帰ろうかな。
読んでくださりありがとうございます!
次回もお楽しみに!




