寮
こんにちは!ご愛読くださると嬉しいです!
「…ふあぁ…」
もう朝…?
昨日、何したっけ…
確か…セルナ校長が来て…そして…
……恥ずかしい!!!
「ユノンさーん!移動しますよ。」
その時、セルナ校長が来ました。
確か…寮の1部屋を貸してくれるって…
こんな私に…
本当にセルナ校長は優しいなぁ…
そう思いながら、ベッドから出ました。
「おはようございます、ユノンさん。」
「おはよう…ございます。」
「ついてきてください。」
そう言ってセルナ校長は振り返る。
「…綺麗」
セルナ校長が振り返った瞬間、袖がずれて金色の何かが見えた。
私は思わず呟いた。
「…?」
私の声に気づいた校長がこちらを見る。
「あ、いや…その、…手首に付けてる…」
「ああ、これ?」
校長は、私の指してる物が何か分かったのか、袖をまくる。
「これはね、腕輪よ。」
「…腕輪…」
「……私の、兄からもらったの。」
校長は、腕輪を見せながら私に説明する。
…校長先生って、お兄さん居たんだ…
「…さ、あなたの部屋はあともう少しよ。」
「…あ、はい。」
校長は、袖を戻し、また前を向く。
でも、前を向く時何か…校長先生は悲しそうだった…?
そう思いながらも、私は歩き出した。
私の部屋って…どこだろう。
今は渡り廊下みたいなところを歩いてるけど。
少し、外が見えるけど、あれ…魔法かな。
中庭みたいなところで、濃紺の服を着た子が棒みたいな物から水を出してる…
わっ、炎も。
あんなこと、私にも出来るかな…
「さあ、着きましたよ。」
校長が私の方を向く。
「ここが、私の部屋…」
さっきの中庭のすぐ近く。1番手前の1番端っこ。
「…ホシノラシ…?」
「はい、植物の名前です。この学園では、植物の名前が部屋の名前なんですよ」
ホシノラシ…いつかとってみたいな。
「…1番高い山の頂上でとれるんですよ。今までとれた人はいないんです」
「さ、今日は自由ですので。それじゃ!」
「あっ、校長先生…」
行っちゃった。確か、今までとれた人はいない…って。
というか、いつも私が疑問に思ったこと、口に出してないのに答えてくれる…?
まあ、とりあえずこの部屋、入ってみよう。
私は、扉を開けました。
「何これ…綺麗」
読んでくださりありがとうございます!
次回もお楽しみに!




