↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
28/29

1限目、初授業

こんにちは!ご愛読くださると嬉しいです!

チャイムが鳴り、朝のホームルームが始まりました。


「改めて、皆さんよろしくお願いします。

僕と一緒に色々なことを学んでいきましょう。」


そう、前置きして先生は色々と話しました。

心構え、教室での過ごし方、これからすることなどなど。


しばらくして、

「それでは、早速1限目を始めたいと思います。」


と言う言葉と共に、チャイムがなりました。


「今回は、下級魔法を使ってみてください。ほとんどの人が出来ると思いますが、復習のようなことだと思ってください。」


そう言われて、私の鼓動が早くなる。


下級魔法。

それは、“普通″の子だと、魔法学園に入らずとも日常生活で使ったりするので、魔法学園ではない学園でも、最低限の魔法は習う。


でも……私は……

……学園なんて、…行かせてもらえるわけが無かった。


「ユノン?どうしたの?」


隣に座っているニトさんが私の顔を覗き込む。


「もうみんな行きだしたよ。中庭でするんだって。」


「…」


「ユノン?」


「あ、えっ、大丈夫。行こ!」


思わずぼーっとしていた。

中庭か、魔法を使ってる子が居たところだ。


そして、私達は中庭に向かった。



「それでは、みなさん初級魔法をこの人形(ゴーレム)に撃ってみてください。」


先生が言う中、私は1人俯いていた。


初級魔法すらも出来ない。

みんなが上手ければ上手いほど、私の不安は増す。

やっぱり私は使えない奴。


今思えば、入学出来た!入試合格した!って調子に乗ってた。

魔法を使えないと意味が無いのに。


魔法が使えないからみんなに迷惑をかける…

そんな自分が嫌でたまらなかった。


「?次ユノンの番だよ。顔色悪いけど大丈夫?」


ニトさんが声をかけてきた。


「あっ、えっ、大丈夫。今…する。」

そして私は杖を取り出す。


人形(ゴーレム)に向かって、

「フレイムボール」と小さな声で唱えたが、やっぱり何も出来なかった。


シーンと辺りが静まる。


「…ユノンさん…?やっていいですよ。」


しかも先生にはまだやったことすら分かってないようだ。


逃げ出したい。

こんな空気嫌だ。


そう思い、勢いに身を任せて、私は逃げてしまった。

読んでくださりありがとうございます!

次回もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。