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合格発表

こんにちは!ご愛読くださると嬉しいです!

「私の、番号は…」


ーーー

3日前、試験が終わり受験番号が知らされました。

「ユノンさん!」


「あ、はい」

少しぼーっとしていた私の肩に手を置き、校長先生が話しかけてくる。


「ユノンさんの番号は、0319です。」

「分かりました。」


そして私は寮に戻り、仮眠をとることにしましたが…


「…寝れない」

合格なのか不合格なのか…

気になって寝れない…!

不合格だったらどうしよう!!!

またあの家に戻らないといけないの!!??


いや、今は寝よう!

寝る!寝る!寝る!寝る…!


そう、思い目を瞑ります。


「やっぱり寝れない!!」


そのまま時間が過ぎ、翌朝。


「ユノンさん!少し良いですか…ってどうしたんですか…」


「おはようごじゃいます…」

噛んだ。

そして私の目にはくまが。

顔色も悪いし髪もボサボサ…


「…一旦休んでください。」

「はいぃ…」


そのまま、ベッドに。


結局少ししか眠れなくて、校長先生に心配かけちゃった…

ーーー


「…0318、0319……!!」


あった!!!


その瞬間、さっきまで襲っていた眠気が全て吹き飛びました。


良かった、良かった…

これからエレットで過ごすんだ。エレットで学ぶんだ。


新しい友達ももしかしたら…


「ユノン、どうだった!?」


誰かの声が聞こえたけど、考えるのに夢中で、何も分かりません。

そしてルンルンで…といっても周りからは普通に見えるけど、寮に帰りました。


それと同時に、安心感でまた眠気に襲われました。


エレットで、憧れのエレットでこれから過ご…す…


「ぐー、ぐー…」

ーーー

ーーー


「おねえちゃん、あそぼうよ!」

「ダメよ、あの子はお姉ちゃんじゃないのよ。」

「なんで…?りーが1歳のとき、おねえちゃんだっておしえてくれたじゃん…?」

「…でも、もうお姉ちゃんじゃないのよ。忘れなさい。」


私は、皿洗いをしながらその会話を聞いていました。

私はリノンのお姉ちゃんなのに…。


「…だいじょうぶ?」


リノンがお母さんの手を振りほどき、駆け寄ってきました。


「ダメよ!汚い菌が移る!」

「おねえちゃんはきたなくない…!」


「…行くわよ。」


駄々をこねるリノンの手を、お母さんは引っ張って連れていきます。


「…」


そのお母さんの後ろ姿と連れていかれるリノンを見たとき、私は罪悪感に包まれました。


リノン、ごめんなさい。こんなお姉ちゃんで。汚いお姉ちゃんで。守れないお姉ちゃんで…。


泡が付いた手には、1粒2粒と、涙がこぼれ落ちました…。


ーーー


「はっ!」


気がついたら、もう朝になっていました。

「…嫌な夢…。」

読んでくださりありがとうございます!

次回もお楽しみに!

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