入試終了
こんにちは!ご愛読くださると嬉しいです!
「校長先生!?!?」
後ろに立っていたのは、杖を持ったセルナ校長だった。
「少し、嫌な予感がして。来てみたらこんなことに…」
そう、喋りながら魔獣を軽々と倒していく。
「学園が魔獣の能力をあらかじめ下げてるんですよ。でもなぜか、通常能力になってますね…。」
全て倒し終わり、こちらを向く。
「まあ、無事で良かったです。他にも通常能力の魔獣がいるかもしれませんし、このまま続ける訳にも行きません。ユノンさんは、戻っていてください。」
「でも、道は塞がれてるんじゃ…?」
「私が来る時に、開けておきました。ニトさんはこちらで応急処置を施すので、ユノンさんは安心していいですよ。」
校長先生、仕事が早い…
「ありがとうございます!」
校長先生にニトさんを預けて歩き出す。
…さて、帰るか…って、
帰り道どこ!?!?!?!?
「……そういえば、帰り道分かりますか?」
「え?」
なぜか、まだ行っていなかった校長先生が聞いてきた。
なんでいつも私の思ってることを…?
「あ、えっと、地図渡しておきますね。」
珍しくなぜか、焦っている校長先生は、私に地図を手渡した。
「ありがとうございます…?」
…まあ、とりあえず試験は中断か…。
戻ろう。
校長先生がくれた地図を見ながら、帰路についた。
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「入試中断だけど、評価出来るのかな?」
「なあ、俺強めの魔獣倒したぜ!」
みんながスタート地点に戻り、ヒソヒソと離す声が聞こえる。
ニトさんはあれから少しして、目を覚ましたけど…他の子はまだ目を覚ましてない子もいる。
「なんで魔獣が強くなってたんだろうね…」
私の隣で考えこむニトさんの耳は、今もぴょこぴょこと動いている。
「…な、なんでかな…」
笑いを隠しながら話す。
…可愛い。
「みなさーん!」
校長先生の声が響き、辺りは静まる。
「合格発表はあと3日後に、エレットの正門近くに掲示されます!」
「ハプニングあったけど、評価は出来るんだね…」
隣でニトさんが呟く。
確かに、中断したのに評価は出来るんだ…。
…3日後か。緊張する…
合格、出来る…かな。
読んでくださりありがとうございます!
次回もお楽しみに!




