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【ゲート×ソロ成長】孤独な少女は、影を纏い最強へ 〜日常の底で、刃は静かに成長する〜  作者: ショーナ・レーベン
第3章 交錯する刃

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第13話 決戦前夜

 7月31日。日曜日。


 4日前に私は35レベルになり、スキルを取った。



【足場生成】

空中に任意の足場を作ることができる。


Lv.1では、

・生成可能な足場:一歩分 



 スキル選びで迷ったが、私はこのスキルを獲得した。

 近距離戦闘では、かなり変わるからだ。


 フーガには羽があった。

 奴は空を飛べるかもしれない。


 時間が足りずスキルレベルを上げられなかったが、一歩分でも高く跳べるようになるのは、今の私にとって大きい。


 そして現時点でのステータス。



【ステータス】


名前:相沢 天音   レベル:36

ジョブ:【忍者】  種族:人間


体力:78 / 魔力:80 / 攻撃:115 / 防御:53 /

敏捷:151 / 器用:146 / 感知:108 / 運:47


スキル:【気配遮断 Lv.5】 / 【鑑定 Lv.5】 /

    【物真似 Lv.4】 / 【影潜伏 Lv.4】 /

    【雷遁 Lv.3】 / 【短剣術 Lv.2】 /

    【罠感知 Lv.2】 / 【足場生成 Lv.1】


ユニークスキル:【雷影の化身】

称号:【闇纏い】


所持スキルポイント:0


経験値:254 / 3600(次のレベルまで 3346)



 最近は、特にスキルレベルを上げるのを意識して、ゲートに潜っていた。

 その成果として、ここ10日間で【物真似】と【短剣術】、【足場生成】以外の全てのスキルが上がった。


 特に鑑定スキルのレベルが上がったのが大きい。


 相手が持つスキルの説明を見られるようになった。

 敵の奇襲を警戒しやすくなる。


 明日はフーガとの決戦の日。

 フーガの40レベルには追いつけなかったが、私なりにできることは全てやった。


『おまえが一人でワレに勝てたなら目的を教えてやろう』


 一ヶ月前に、奴はそう言っていた。


 私はゲートができた理由を知りたい。

 理由が分かれば、今後対処しやすくなるかもしれない。


 その理由もあり、一人で戦うつもりだった。


 だが、玉野さんたちと情報交換をしたときに、一人で戦うのは止められた。


『万が一、お主が倒れた場合、他の者では対処ができなくなるかもしれないのじゃ』


 玉野さんにそう言われた。


 ……正直、迷った。

 

 でも、フーガの目的より、全員が無事に帰ることの方が大事だと思い、一緒に戦うことにした。


 玉野さんと雪奈さんもここ最近はかなりゲートに籠もり、レベルを30まで上げたらしい。

 だが、フーガ本体の予想レベルである40とはかなり離れている。


 そのため、二人はいつでも援護射撃ができるように後方で控えておきたいみたいだ。


 後はエリカさんの支援スキルを受けて戦うのはどうだろうと提案された。

 エリカさんが持つ【応援】のスキルだ。


 レベルが足りないなら、支援された状態で戦うべきと言われた。

 少しだが身体能力が上がるらしい。


 その日は、エリカさんの【応援】スキルを受けるなど、連携確認をして一日が終わった。



*******



 8月1日。


 今日は学校がある日だったが、学校に連絡を入れて休む。


 家で過ごしていたが、落ち着かない。

 いつ、ゲートができるかとソワソワしながら過ごす。


 咲にもらったナイフや防具などを磨いていると、携帯の着信音が鳴った。


『以前にフーガがきた場所。そこにゲートがまたできたのじゃ』と連絡が入った。


 その文字を見た瞬間、自身の顔がこわばるのが分かった。


 ……ついにきたか。


 一度大きく深呼吸をし、氷雪ギルドに向かった。





 氷雪ギルドに着き、待合室に向かう。

 中に入ると、玉野さんや岸さんたちもすでに来ていた。


 ……どうやら私が一番最後みたいだ。


 エリカさんが私に気付き、手を軽く振っている。

 私も小さく手を振り返す。


 私が席に着くと、雪奈さんが声をあげた。


「これで、全員揃ったようね」


 最終確認を進めていく。


 今回主に戦うのは、私、玉野さん、雪奈さん、エリカさんだけだ。

 岸さんなどのレベルがある程度高い数人がエリカさんの護衛として参加。


 コピー体がさらにコピー(劣化コピー体)を作った場合に備え、後方待機組が30人ほど配置される。


 そして、作戦についてだ。

 

 フーガのコピー体がいない状態で戦うなら、エリカさんの支援を受けて、私が一人だけで戦う。

 万が一、私が一人だけでは無理そうなら玉野さんたちも参戦する予定だ。


 フーガがコピー体を出してきた場合についても確認する。

 その場合、2体は玉野さんと雪奈さんが受け持つ。


 相手の残ったコピー体と同じ数の分身を私が出すつもりだ。

 私は最大8体の分身を作ることができる。

 

 だが雷遁のための魔力を残す必要がある。

 実質使えるのは7体だ。


 分身は一撃でも攻撃を受ければ消える。

 だから回避を優先させる。


「分身が時間稼ぎをしている間に、他のコピー体を私と玉野さんが倒していくわ。

 フーガ本体は……影さんに任せるわ」


 雪奈さんが私に視線を向けてくる。


「他に、事前に打ち合わせしたいことはあるかしら?」


 私には、特に思い当たることはない。


 周囲を見回すと、首を横に振っている人が多い。


 ……大丈夫そうだ。


 打ち合わせが終わり、私たちはゲートに向かう。


 心臓が激しく音を鳴らす。



——絶対に勝つ




後書き


 閲覧ありがとうございます!


 先ほどポイントを見たら、ブクマと評価が本日かなり増えていました!

 本当にありがとうございます!


 もう少しポイントが増えたら、もしかしたら日間現代ファンタジーランキングなら載りそうと思い、本日急遽2話目です(笑)


 もし「仕方ねーなー」「応援してやるか」と思っていただけましたら、

 ブクマやページ下部の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、とても嬉しいです!


 良ければよろしくお願いします✨

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