パパとお父さん おっぱいとオッパイ
亜希「きっと大丈夫だよね。
でも、でも、でも、このままミッキーが目を覚まさなかったらどうしよう。
無理してたんでしょ?今にも倒れそうだったのに、必死になって助けてくれたんだよね?
それなのに私、自分じゃ何も出来ないくせに自分の事でいっぱいで、あなたがどんな状態かも考えもしないで、酷い事 言っちゃった酷い事しちゃった。
私がぶったから また倒れちゃったのかな…」
天の声 キートン的な?「お前の体臭がキツい上にエロいからである。」
亜希「ホントはもうミッキーに会う資格だって無かったのに…
福田さんやミッキーを大切に思うみんなに、私なんて言って謝ればいいの…」
銀三郎「だーかーらー何回 言ったら分かるんすか?
こんなの今まで一度や二度じゃねえんすよ。
自転車でジャンプしてハデにぶっ飛んだり、試合中だったのに前半で力尽きてハーフタイムでぶっ倒れたり。
まあ強豪校 相手に前半だけでハットトリック決めやがったんすけどね。
とにかくフルパワー決め込んだら ぶっ倒れて しばらく眠っちまうんすよコイツは。
医者だって脳シントウだって言ってたじゃねえすか。
MRIにも出血だとか写ってねえって。」
天の声「体臭が原因だから診察しても分からないのである。」
亜希「うん…ミッキーってホントにいるんだよね。」
銀三郎「はぁ?いきなり何言ってんすか?」
亜希「だって私が松ヤニ学園の三年だった時、ミッキーは銀ちゃんや睦美と同じ一年だったのよね。」
銀三郎「そうっすけど それが?」
亜希「私どうして気付かなかったのかな?
こんなスゴイ人 目立ってしょうがないと思うもの。」
銀三郎「ああ それっすね、コイツ入学早々 騒ぎ起こして、それ以来おとなしくしてたんっすよ。
それが笑っちまうすけど本人から聞いて下さい。」
亜希「うん…ああ!昼間の男の子!」
銀三郎「き、急に何すか?!。」
亜希「小学生の時サッカークラブにいた子だ!
よく結婚してって言ってたの覚えてる。
そう言えばミッキーに似てる気もする。
でも どうして今になって昔のままの姿で?
もしかして あんまり私がバカなんで、あの子 ミッキーの姿を借りて私の前に現れたんじゃない?!
そしたらミッキーもあの子も実在しない人で…
ああ、私なんてバカな事…」
銀三郎「そうとうまいってるんじゃないっすか?
帰って休んで下さい、付き添いなら俺が代わるっすよ。
睦美ちゃんも来てるし、オヤジさんやお袋さんも もうすぐ来ると思うっす。
連絡するのもどうかと思ったんすけど、お袋さん 後でこんな事あったって分かったら うるせえんすよ。
会いたくねえっすよね。」
亜希「えっ?睦美が?お母さんって福田さん?」
銀三郎「福田さんって?ああ ふくちゃんの事っすか。
連絡したくても俺 連絡先 知らねえんすよ。
聞いてるかと思うんで言いますけど、生みの両親でなくて 今のオヤジさんは二百角のオヤジさんの弟で、お袋さんはその奥さんっす。」
亜希「えっ?二百?えっ?頭に入って来ない!」
銀三郎「そうっすよね、訳分かんねぇすよね。
二百角ってのは200ミリの角パイプの事で、そんだけ頑丈な男って意味で、
鉄工所やってた実樹貴の生みの父親の異名なんすよ。
今の両親は二百角のオヤジさんの弟夫婦で、チリでプロサッカー選手だった今のオヤジさんが現地でゲットした、いかにも南米人って感じの奥さんなんすよ。
ちょっと今の感じで会うのキツいっすから、亜希さん やっぱ帰った方がいいっすよ。」
亜希「あ、ああ、何となく分かった。
何度も思い返して理解する。
で、睦美が何で?」
銀三郎「何でって亜希さん知らねえんすか?
俺も良く分からねえんすけど、会社の先輩から実樹貴が無免許運転してるだとか、
睦美ちゃんから三毳山公園に行って、亜希さんと実樹貴を探してくれなんて連絡来て。
あっちゃこっちゃ とっ散らかってる内に、ぶっ倒れた実樹貴と亜希さんを見つけたって感じなんすけど。
亜希さんから経緯聞いてまた ぶったまげたって感じで。
そしたら睦美ちゃんから報告しろって矢の催促で、上手い事 お茶を濁したつもりが全部バレちまって、ホント面目ねぇっす。
それよりホントに亜希さんに怪我はねえんすか?」
亜希「そうなんだ…私はホント大丈夫。
だから銀ちゃんこそ休んで、仕事で疲れてるでしょ?明日も早いんでしょ?」
銀三郎「うう、どうしたもんだか。
(亜希さんが心配だけど、看病されるんなら俺より亜希さんの方がいいよな。
ヤボは言わねえで二人きりにしてやるのもアリか?)」
パーテーションの向こうから睦美の声「銀三郎君、悪いんだけど お姉ちゃんと二人で話がしたいんだ、すぐ終わるから。」
銀三郎「あ、ごめん気が付かなかった。
(やっぱ俺は帰るか、いつでも来れるようにスタンばっておきゃいいか。
実樹貴 死ぬんじゃねえぞ、死んだらてめえぶっ殺すからな。)
じゃあロビーで待ってるよ、もう遅いから送らせてくれよ。」
睦美「うん、ありがとう。」
睦美「実樹貴君にお姉ちゃんが三毳山公園にいるって教えたの私なの。
ごめんなさい、こんな事になるなんて!」
亜希「そうだったんだ、睦美が謝る事なんかないんだよ。
良く聞いて、睦美は私を助けてくれたの、悪いのは全部私。
ミッキーはホント強い人よ、これくらいじゃ全然 大丈夫なんだから。」
睦美「うん、私も知ってる。
入学してすぐなんだけどね、実樹貴君と銀三郎君で私を助けてくれたんだ。
実樹貴君 覚えてないみたいだけど。
きっと大丈夫だよね、実樹貴君 目を覚ますよね!」
亜希「うん、だから私に任せて睦美はもう休んで。
私が疲れたら その時 力を貸して貰うから。」
睦美「うん 分かった、お姉ちゃん ありがとう。」
亜希「うん おやすみ睦美。」
病室の外からの声「え?306号室?そんなに部屋 無いでしょ?
3階の6番目の部屋って意味で?
はい はい静かにしますって…」
亜希「あ!あの声はマスター?!」
マスター「亜希ちゃんゴメン、ミッキーはどうしてる?僕がもう少し気を付けておけば良かった。」
亜希「ああ、マスター!大丈夫です 先生も脳シントウだろうって…
うっ、うううううう!
でもミッキーが殴られたのは公園に着いてすぐなんです!
それから ミッキーが倒れるまで 何時間も経ってた!
その間 全然 痛そうな素振りも、苦しそうな素振りも見せなかった!
ずっとずっと痛かったのに、苦しかったのに!
私なんかと出会わなければこんな目に遭わなかったのに!私どうしたらいいの?ううう、ああああっ!」
マスター「キツい事を言うようだが、今から そんな事を考える必要は無いよ。
今やれる事を全力でやるんだ。
側にいてやってくれ、それがミッキーにとって一番して欲しい事だ。
そして 一番それをして欲しい人は亜希ちゃんなんだよ。
ミッキーがそれだけ必死になっていたと分かるなら、ミッキーにとって亜希ちゃんがどれほど大切かも分かるだろ?
それにミッキーの顔を見てみなよ、力を使い果たしたかも知れないが、力尽きた顔じゃない。
ホントにヤバい時の顔っていうのは、もっとヤバい匂いがするもんなんだ。
やっぱり実際この目で見て安心したよ。
僕はもう少し野暮用を済ませて来るから看病 頼んだよ。
さあやれ!ほれやれ!」
亜希「ありがとうございます!きっと私の力でミッキーを元気にします!」
マスター「その意気だ、それじゃあ頼んだよ。」
亜希「私の力でって、手とか握ったらいいのかな?
ああ、ほっぺたとか触りたい!ほっぺただけじゃなく!
…ああ私ったらこんな時に ホントバカ…」
子供の声「ニィニィおねんね?ねえ おねんね?」
亜希「ひゃあぁぁ!」
背の高い男「あ、ごめんびっくりした?
こら政虎 静かにしてろって言っただろ?
ああ 申し遅れましたが、実樹貴の父をやっております剛二郎と申します。
そしてこちらが私の妻で実樹貴の母…」
ラテンな女性「オリビアよ、よろしくね。」
亜希「あ!ああ!初めまして 私 永島 亜希と申します。
この度は 私のせいで実樹貴君を怪我させてしまって、こんな事になってしまって、本当に申し訳ありません!」
オリビア「あらやだ、あなた お姫様なんだから頭下げないの。
あら カワイイ!ギンちゃんが言ってたより ずっとカワイイ!
何も心配ないの、ミキタカは お姫様を守って満足なんだからいいの。
問題ないの男ってそういうものなんだから。
ほらほら そんなシケた顔しないの。」
亜希「ああ!おっぱい!はああ!おっぱい!
(はああ!いきなりだけど幸せ!お母様と呼ばせて下さい!むぎゅーとしたならちゅーちゅーさせて下さい!)」
???「え?!おっぱい?どこ?おっぱいどこ?」
腹に力の入った男の声「おーい実樹貴ここだ ここ!」
実樹貴「あれ?パパじゃん、どこ行ってたんだよ探したんだからね。」
実樹貴のパパ「悪い悪い、どうだ お前 元気にしてたか?
こっちに来て お前もラーメン食えよ。」
実樹貴「のんきだなぁ、まあ食うけどさ。」
パパ「ここのラーメンうめえからなあ。
しかし金あるかな?実樹貴 今消費税は何パーセントだ?」
実樹貴「はあ?8パーセントだよ、ラーメン二杯分の お金も無いのかよ。」
パパ「あはは!銭が無いのは不治の病だ。
しかし お前 でっかくなったなぁ 父ちゃん嬉しいぞ。
ほれ、もっとこっちこい、頭撫でてやるからよ。」
実樹貴「やめろよ、もう そんな歳じゃないよ。」
パパ「お前が その歳じゃなくても こっちは そういう年頃なんだよ。
お前も俺に似て ややっこしい奴になっちまったみたいだな。
苦労かけたな、友達出来たか?やりたい事は見つかったか?」
実樹貴「友達ならいるよ、さっきまでここにいたし。
それに かわいがってくれる人も沢山いるよ、何にも心配いらないよ。」
パパ「そうか、心配いらないってのも寂しいもんだが、まあ お前が幸せならそれでいいか。
だけど なんか忘れてないか?
お前も女を泣かせるなんて、そんな年頃になったのか。」
実樹貴「はあ?俺が女を泣かす?
悪いけど俺 女と付き合ったことなんか まだ無いんだけど。」
パパ「とぼけんなよ、だったら あそこで泣いる美人さんはなんだよ?
さっきから実樹貴君 実樹貴君って泣いてるぞ。」
実樹貴「違うよ、亜希さんは実樹貴君なんて呼ばないよ。
ミッキーって呼んでくれるんだ、ミッキーってあだ名はさ バイト先のマスターがつけてくれたんだ。
スポーツバーなんだけどさ、ホント楽しい所なんだよ!
お客さんもマスターもさ、ホント楽しい人達ばっかりでさ!」
パパ「そうか、居場所を見つけたんだな、良かったよ。
そのスポーツバーってのは あそこか?」
実樹貴「ああ あそこ…
あれ?なんでベンドニーが?なんで亜希さんが あんな所に?」
パパ「いい店だな、俺も行ってみたいが そうもいかないんだ。
そろそろ行かなくっちゃな。」
実樹貴「何だよ!もう行っちゃうのかよ!せっかくまた会えたのに!
俺も行くよ!パパと行くよ!」
パパ「まあ そう言ってくれるなよ、今は亜希ちゃんだろ?何 亜希ちゃんっていうんだ?親父としちゃ聞いておきたいからな。」
実樹貴「永島 亜希さんだよ、美人だろ?フルートが凄く上手なんだ、素直で凄くよく笑って…待てよパパ、待ってよ!」
パパ「永島さんか、覚えたぜ。
だからよ まだ早いってんだ。
亜希ちゃんを守り抜いて 一緒に歳をとって、俺みてえにヘマしねえでな。
そんで ケツの穴が開ききりになるまで老いぼれて、たれ流しのクソが息子や娘たちに申し訳なくなったら また会おうぜ。
ほら!泣いてる女 放っておくと他の男に取られるってのは お決まりの話なんだぜ!」
亜希「ミッキーお願い目を覚まして!」
ミッキー「亜希さん!!」
???「おお!目を覚ましてくれたか!」
ミッキー「だ!誰ですか?!」
仕事の出来そうな紳士「ははは!初めまして実樹貴君、亜希の父親 明雅です、宜しく。」
ミッキー「お、お、お、お、お、お、おおおおおおおおおとお、おと、うひひ!うとうと、おおおおおおおおおおおおおお父様?!」
明雅「ははは!大丈夫かい?
元気そうで何よりだが無理するんじゃないよ。
隼人から全部聞いた。実樹貴君、亜希を助けてくれたそうだね。
ありがとう、本当にありがとう。」
ミッキー「いえ、そんな大袈裟に お礼を言われるような事は…
あっ!マスターとは お知り合いなんですか?」
明雅「そうだよ、隼人と猛広とは旧友というか悪友だな。
あはは!そんなにアゴをめり込ませてまで引かなくてもいいじゃないか。
タイミングが悪かった、私も義理の父と会うのは 嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なかったからね。
仕事もあるし これで失礼すよ。」
ミッキー「ぎぎぎぎぎぎ義理の父!!」
明雅「あはは!流石にいきなりだったかな?
だが私は気に入った人間はただでは離さないタチでね。
落ち着いたら我が家に遊びに来るといい。
それと今日一日 亜希をこき使ってやってくれ。
おい亜希!王子様がお目覚めだぞ!」
亜希「痛っ!!何?鳥?鳥でしょ?ね?ふぁぁ…
あれ?私 寝ちゃってたんだ…
あ!ああああああああああああ!!ミッキー!!」
ミッキー「なんかさ、心配かけちゃったみたいだね。
ごめんね亜希さん。」
亜希「ああ…ミッキー…ミッキーが笑ってる…
良かった…良かったよぅ!ミッキー!ミッキー!ミッキー!ああああんああああああああ!」
ミッキー「フゥヮァァァァァァァァ!息吸っちゃダメだぁ!
また倒れちゃうからダメだぁ!
でも吸いたい!いや嗅ぎたい!ちょっとだけ!
ホォォォォォォォォ!!たまんねぇ!もうちょっともうちょっとだけ!
ホィヤァァァァァァァァ!おっぱい!おっぱい!おっぱぁぁぁぁい!!
硬くなっちゃう!もうダメぇぇ!」




