優しい始まり
超能力"ギフト"が全世界に広まった近未来の世界で有り余る力で暴走している人たちを特務機関の仲間たちで全世界を救いに行く
登場人物
識名理岳
紫翠誠
紫翠了
神宮皇
紫翠煌葉
那由多有生
識名智岳
ゆっくり目を開ける。なんだ?あぁ、俺の部屋。いつもの俺の部屋。ずっと1人。兄ちゃん帰ってこなくなった部屋。水はーー無いな
準備してなかったのか?あーコップ置いてないのか。
なんだろうな。声がする。あぁ"あの子"の声がする。どこにいる?どこにいる?あーいた!
皇ちゃんーーーー!
ーーーーー目を開ける。みんなのこえがする。
あーあれ夢だったか。良かったなーあの夢。
みんなはーー楽しそうな声がする。もうちょっと寝たいかなー。
「早ーー。ーーやく!皇ちゃーー。早く!来て!皇ちゃん!」
顔が近くにある。しんちゃんの顔がある。
「おはよう。起きた?」
うん、と首を縦に振る。みんなは?どうしてるの?
「みんな楽しそうに笑ってるの!また遊びに、来てね」
うん、分かった。待っててね
「うん…分かった」
ご飯はどうするの?
「作ったから食べてね。みんな待ってるからね」
3164年4月27日 午後6時23分
目を開けた。いつ寝たのか分からない。ガバっと布団から起き上がって周りを見る。いつもの俺の部屋。今日は何か光が綺麗に見えるな。
いつもはベットから起き上がる時は午前6時。
なんで寝てたんだ?ビルに行って、それから学校に行ったか?それでそれで何だった?
あーうん、自分の過去を話した。何だったか?
「ご飯できてるよー!リー君!」
「なぁ、どうする?どうする?」
「覚えてないでいくの〜」
みんなの笑い声が響く。なんだろうな何かあったか?
自分のベットから降りてダイニングテーブルの方に急いで視線を送る。みんないた!
「「「「リー君!誕生日おめでとー!」」」」
バンバンっと大きな音が響く。
ダイニングテーブルには自分の好きだった料理が沢山並んでいる
部屋に4人がいる。うん4人いる。みんな優しいよなー俺のために4人いた。良かったー。
「なぁ!みんな何でここにいるの?帰らないの?」
「うん、みんなで誕生日ぐらいは祝わないと帰れないよね〜。ほらそこ座って食べるよ〜。」
「おい!理岳君何か取るか?鳥がいいか?」
「ねぇ、お腹空いたから私から取ってくれる〜、ねぇ〜」
「おはよう。よく寝た?早く座るっほらっしんちゃん」
「うん、何か飲むー?」
「うん、うん、うん、ありがとうっありがとっ」
楽しかった最後の記憶。楽しい今の記憶。絶対に思い出す思い出す思い出す
あの時あの時!怒って出ていくはずなのに。あの子が目に留まった。あぁ思い出した。思い出した。あの時の感覚。ずっと見ていた見ていたあの視線の感覚。
うん。"皇ちゃんの視線"だった皇ちゃんが俺をずっと見ていた。
皇ちゃんが見えない服でずっと俺の教室入ってきて!何か楽しくなかったら悲しそうな泣くような感覚があったんだ!皇ちゃんがずっと俺のそばにいた。いた。いた!あぁ皇ちゃんがいた!
良かったずっと見てくれたずっとそばにいた!
良かった良かった良かった!
この気持ち絶対に忘れない!あぁ絶対に!
あの子を!あの子を!絶対に助ける!絶対に!
「ねぇ、また泣いてるんだけど!お腹空いたんだけど!」
「まぁなー、この子大変だったんだからこれくらいはなーいいだろう?ほら、何食べる?鳥?鳥か?」
「落ち着いたら話そうね。君の力でみんなを救いに行かないとね。ゆっくりした後にやること話すよ。ありがとう。僕は素直に言うよ。ありがとうね。」
「うん!うん!」
「なんで泣いてるのー何かあったー?」
「しんちゃん!しんちゃん!どうする!?」
「まぁ泣き止んだらね〜話そうね〜」
「だからこうなるの!な!こうなるの!」
食事が終わってちゃんと落ち着いたあとに聞く話、神人計画。みんなを救いに行く荒唐無稽な話。誠さんなんで知ってるのかも結局は兄ちゃんのせいだったか。
みんなの気持ち、みんなは一生家族のような関係で仲間で友達。みんなはどんな人生を送っても幸せにするのが筆者の目的です。




