エピローグ1
超能力"ギフト"が全世界に広まった近未来の世界で有り余る力で暴走している人たちを特務機関の仲間たちで全世界を救いに行く
登場人物
識名理岳
紫翠誠
紫翠了
神宮皇
紫翠煌葉
那由多有生
識名智岳
「おう!理岳!遊びに来たぞ!攻視も連れてきたぞ!」
「剛田、うるさいんだよ。うん、きたぞ。理岳、あー、あの人もいるぞ。」
「理岳君、なんでこの人毎日来るの?いやなんだけど!」
「はぁ〜また来たの?なんで毎日こんなことになるんだか」
理岳の周りの日常になり始めたこの空間。毎日のようにこの2人があそ日に来ることになった。どうやら了さんが気に入ってるみたいで晩御飯のあの料理を楽しみにしているみたいだ。食べずに帰ればよかったんだけど、最近、皇ちゃんの仲間が増えるかもしれない、そんな嬉しい気持ちが了さんにあるみたいだ。最近少し笑顔になってきてるのも推している2人の気持ちなのだろう。
「理岳!理岳!皇姉ちゃんのこと、好きなのか?なぁ!なぁ!」
「もうほんとにうるさいんだよ!帰ってくれる!?最近誠さん厳しい顔してる時多いんだからな!ほんといい加減にしてくれって!」
「なぁ、皇姉ちゃんは理岳君のこと、好きか?」
「うん、理岳君は優しくなったから、ちょっと好きになったよ。」
「おい!理岳!理岳!やったな!」
「だからうるさいんだよ!」
「ねえ、了ちゃん。理岳君ってなんであんな友達居るの?最近了ちゃんの笑顔が気になってる人、いっぱい居るんだけど?なんでそうなってるの?」
「私は気にしてませんよ。自分のことより、今は皇ちゃんが色んな人たちに囲まれていることが幸せなんです。とても嬉しいんです。」
「うん、そうなんだ。みんなこんな感じがいいの?私もお話ししてきた方がいいのかな?」
「ううん、いいんです。この感じが皇ちゃんに必要なことなんです。」
「私は…なんか面白くない。もっと色んな人が来ればいいの?」
「いえ、そういうわけではなくてですね。皇ちゃんと理岳君の周りで色んな人たちが集まればいいなと思ってるんです。みんなが集まれば皇ちゃんも優しい子になっていくはずなんです。」
「うん、了ちゃんの言いたいことはわかるけど、難しいと思うよ。皇ちゃんは特別な子だから。」
「難しいんですか?普通の子にならないといけないんです。智岳さんの考えたことはみんなを普通に戻すことじゃないんですか?私は皇ちゃんの心を救ってくれた理岳君の心を信じてますよ。」
「了ちゃん、ちょっと待って。今この状況わかってるの?一般人がオフィスに来る状況。もうだめなんだよ。この感じ。どうするの?あの子達の遊び場にしたくないんだけど!」
「誠さん。もういいんじゃない?私も気に入った人連れて来ていい?いい子がいるんです!私連れてきたいんです!いい?誠さん。」
「はぁ〜。人員補充は各自でするの〜。変な人連れてこられると困るんだけど!」
「綺麗な人です!私はその人を推してます!いいですか?」
「有生ちゃん、綺麗って何?綺麗な人っているの?….もういいよ。連れてきたら!もういいよ!」
「なんで女の人は誠さんのところに集まるんですか?いつも意味わからないんです。」
「「はぁ〜…」」
「誠さん、いい子いたんです!俺あいつ連れてきていい!?あの体のでかいやつ!いい!?」
「あの子ダメ。いい?煌葉君。あと一人ぐらいしか入れることできなくなってるの!もういい?もう!連れてこないでね〜。」
「私!もうやりたくないの!なんで聞いてくれない!?ねぇ!どれだけ怪我した人いると思ってるの!?もうこんなことしたくないの!このチカラ?こんなの簡単に人にあげられるわけないでしょ!私だってわからないこと、いっぱいあるんだから!どうすればいいかわからないの!‘’神様の体"って何?どんなことしても私は汚れないの!髪も触れないでしょ!体に触れられないでしょ!やめて!どれだけ頑張ってきたと思ってるの!私の家族、返してよ!返してよ!返してよ!!」
冷たい牢獄にいる?うん。いい?何するのか。うん。気をつけて。前みたいな考えがまとまらないようなことになった時にもう助けられなくなる。この記憶は誰の記憶なの?1130人目と1131人目の記憶。うん。わかった。このチカラを持ってる女の人ね?うん、女の人。いい?よく聞いてね?この子あなたがどんなに力を使っても心は絶対にわからないから。うん。いい?この子の両親だね?うん。両親だ。両親だね。わかった。これでどうにかあの子を助けよう。この女の人。絶対に全てわかるまで私たちの元から離さないようにね。みんなはこのチカラを絶対に分からない。絶対に両親を救うからね。いいね?うん。わかった。頑張る。
「ねえ、リー君。あの綺麗で強そうな女の子。どんな感じ?仲良くなれそうなの?」
「いや、いつもつまらなそうに何かを待ってる感じ。いつも一人で頑張ってるけど。僕らも楽しくしようと必死なんだよ。でもいつも一人だから大変だよ。」
「そうなんだ。楽しくなりそう?その女の人ってどこで出会ったの?」
「商業区の大通りにあるスクランブル交差点の所。無差別テロで人通りが少なくなってたんだけど。そこで今ではない服を着た女の子が立ってたんだ。」
「腕折られたけど、大丈夫だったの?リー君すごく怒ってたけど。」
「みんなのこと守るのに必死だっただけ。あのテロを潰すためだけに色んなことを頑張ってきて、なんとかなるのかな?」
「今はもう一人だけ、一人だけになったよ。大丈夫?みんなやられたけど。」
「うん、僕は大丈夫。いつも何かに助けて貰ってるから。」
「うん、みんなで守ってるからね。頑張ってね。リー君。」
「うん、これでメンバーが揃うからね。後はどんなになっても入ったり抜けたり。後は自分に任せるけど、この事件はあの女の人が大事だから、みんな助けてもらうからね。がんばるね」
「後はこの世界の1140人を救うだけ。みんなのギフトで叶えすぎた願いを元に戻すだけ。だけどどんなになっても最後は力でなく記憶の力でギフトが蔓延した世界を取り戻すだけ。いい?頑張ってね。みんな」
次に繋がる話になります。この話は仲間になる女の人って書いてますが、実際この記憶を辿るために理岳君はずっと集中してみんなが言葉を引き出していると思ってください。じゃあこの記憶の58人目と1130人目、1131人目の能力はどんなものなんですかね?その人、乗っ取ってもギフトは絶対に取ることはできません。能力を取ってもこのチカラが染み込むほどに自分とは人格がどんどん変わっていくんですかね?うーん。たぶんそれはないかな?みんなに力があってもそんなに日常的に使うことはないと思うから気にする必要もないと思います。




