↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
UNIBARSAL  作者: Taisho0818


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/17

いい加減気付いてくれる?

超能力"ギフト"が全世界に広まった近未来の世界で有り余る力で暴走している人たちを特務機関の仲間たちで全世界を救いに行く

登場人物

識名理岳しいなりがく

紫翠誠しすいまこと

紫翠了しすいりょう

神宮皇かみみやこう

紫翠煌葉しすいこうは

那由多有生なゆたゆう

識名智岳しいなちがく


西暦3164年7月31日

大体の仕事の内容がわかる。この仕事ほんとにやることが無い。

何のためにしているのかが分からない状況でどう解決するのか。自分が試されている感覚。

仕事を終える。やはり蛇沼はこの仕事に従事していない。もう来るべきではないな。

それ以前にこの都市で精神が抜けてずっと眠り続けている人たちが確実に増えていることが分かった。この事件、一つに繋がっていない。もっと多くの潜在的な危険がある。

仕事帰りにいつもの無人販売店で飲み物を買うのが習慣になり始めている。この習慣は不健康に思えてしまうが、何かを買って食べたり飲んだりしなければ無性に気分が落ち込んでくる。この仕事は身体は楽だが、心の疲弊が大きい。

後で聞いたが、生産は十分足りているので休みが多いらしい。この仕事で安定的に稼げるのであれば、この仕事を続けるのだろう。

この3日は休みになり休息できる。この期間に一気に問題を解決したい。が、そうはいかなかった。


目を開ける。何か眠い。頭の中が重い空気が入っているように辛い。

「あー、頭痛いなー。これ大丈夫かー。」

今は7時32分。確実にストレスが溜まり始めている。頭が回らない。



「皇ちゃん、理岳君大丈夫なの?ずっと帰ったら寝てること多いけど。ご飯も食べないって心配になるんだけど」

「うん、大丈夫。理岳君、みんなと同じ感じになりたいみたい。みんな苦しんでるから頑張るんだって。」

「違うバイトしてるのってそれ?大丈夫なの?精神が離れるって状況、私怖いんだけど大丈夫なの?」

「うん、生きたいとかもっと頑張りたいって時に自分の気持ちで戻れるから。理岳君のしたいこと、分かったから何も言わないよ」

「そう…うん、分かった。」

皇は困っている。今は理岳は何もこちらに来ることは無い。寂しさ、苦しさを理解するために色んな事に手を出している。大変な思いをして、自分のことまで追い詰めて、全て救うんだろうか。自分のやることは分かってる。みんな、助けるためにこれを作らないといけない。

理岳のクラスメートの子が事件に関わっている。それは皇は理解した。話を聞いているけど、まだ核心のところには来ていない。でも皇は待つ事にした。大丈夫。リー君は強い。大丈夫。理岳君は優しい人。

みんなで救うんだから、こっちに来て話するぐらいしたら良いのに。


今日はバイト終わりに外で食べる事にする。何か味の濃いがっつりした料理を食べたい。みんなはこのことをどんな風に思うのだろう?みんなで食べるご飯は温かい冷めていない満足できるご飯を食べれる。このご飯は愛情が入ってない分、味を濃くしないと満足できない。それじゃあ心の充足はどんなことをすれば心に温かく満足して満たされたものになるんだろうか?今は何も考えず、あの気持ちも思い出さないようにしないとな。逃げる時間も人のせいにして当たる気持ちももう無くなった。自分の生きる道はこれだ。もう決めた。‘’あの子‘’に今日会えるだろう。大丈夫。何とかなる。頑張る頑張る!



やっと帰って来れた。もう寝たい。

「ただいまー」

「リー君、この頃大丈夫?」

「うん大丈夫。大丈夫だから。もう寝るね。」

「うん、頑張ってね。リー君。」

今日会う。今日会う。今日会える。目を瞑って寝るだけ。大丈夫。会える。

会える会うことができるーーーーーーーーー




これで良いんだろうか?これで救えるんだろうか?これで会えるんだろうか?

綺麗な流星群が夜空に瞬いて空も鏡のような水面にも幻想的な景色が広がっている。

ここまで来るのにどれだけかかったのだろう?あの子はどこに居るんだろう?

「ねぇ、なんでここに来たか分かる?」

「うん、君に会いに来たんだ。」

「ふーん。そう。」

不機嫌になっている。何でだ、間違っていないはず。この感覚でこの子に会うために自分自身の心を揺さぶって一気にここに来れた。

「私に会いに来たの?ねぇ、会いに来てくれたの?」

「うん、頑張ってここに来る準備して、それでここに来たんだけど」

「うん!今会いたくなかったの!!帰ってくれる!?話したくない!何で皇ちゃんと話しないの?私一生懸命頑張ってるの!何で自分の力でここに来たの!私、こんなことされたくない!帰って!帰って!帰ってよ!!!私、皇ちゃんのこと応援してるの!応援してるの!!帰って!…..帰って….」

[……]

こんなに辛そうなのに何で。俺は、俺は、何で。間違ってた?何で何で。

救えば、この子を救えば、後のことなんか問題ないのに。何でなのか、分からない

何で何で何で。何でーーーーーーーーー


「リー君、リー君!何でか分かってね!この状況分かってるの?みんなの心救うのにギフトなんか必要ないの!リー君!私こんなことさせるためにここに来て。こんなことなんか言わないよ!だ・か・ら、私一回リー君のギフト使えなくするから!私と皇ちゃんと誠さんと了ちゃんと煌葉さんと有生さんと話すの!それまでギフト使えなくするからね!頑張るところ、違・う・よー!!」


理岳君に起こってる女の子、ユウちゃんは何に起こってるんでしょう?確かにユウちゃんを助けることができれば、色んな問題が解決できるんだけどなー⭐️

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。