管理人
とある研究室。そこには、たくさんの画面のモニターを見ている男がいた
「よいしょ。よいしょ。教授〜この資料はどこに置きますか?」
「そこら辺でいい」
「へーい。てか、まだその実験見てるのですか?」
「あぁ」
「楽しいですか?」
「まあな」
「なんなんですかその実験は?」
「小さな島に千人ぐらいの人を放ってな、どんな社会を作るのかの実験だ」
「あ〜楽園実験か。あ、でもどうなんだ?結果はもう分かっているはずなのに」
「その千人は、産まれたばかりの赤子だ」
「…え?育てる人は?」
「定期的にくる。赤子が十分に育ったら、世話を止める」
「そのあとは?」
「さあ?そいつら次第さ。たまに、外から人が来るようにしてるんだ」
「何故ですか?」
「そいつらがどんな反応するか楽しみなんだよ」
「わぁ、なんて非道な人だ」
「あははは、ひっどいなぁ」
「あ、お昼買ってきますね」
「グラタン頼む」
「はいはい」
助手はコンビニに出掛けた。だが、すぐに戻ってきた。
「大変です!実験体No.1とNo.2が脱走しました!」
「何ッ!香野田はどうした!」
「あいつは!奴らの脱出に手を貸してました!」
「クソッ!早く上に報告を!」
そんな時、パソコンの画面からエラー音が聞こえた。
「なんだァ!次から次へと…こ、これは…」
この実験島には、浅野 石人のように定期的に人を入れている。その際に、船が出入りすることがある。ハウッドたちはそれに目をつけ、船が止まった瞬間に乗り込んだのだ。乗り込んだ人物はハウッドと泉 正彦が。船は既に出航していた。
「クソがァ!やばいやばい!どうすればいいんだよォ!」




