駄目だって危険だって
良さそうな宿を見つけようと探し回るが何処が良い宿か分からず迷う。俺は少年の方を向き
「あのこの街で1番繁盛してる宿が何処か聞いてきてくれない?」
「あなたが聞いくださいよ」
と普通に反論される。少女の側は離れたくないと思い
「だって服ぼろぼろだし」
と服を見せながら建前を言う。
「嫌ですよ。だから外に泊まりましょうって安全策ですから」
「だってさ、お前は分からないけど俺は歩いて疲れたから!外は勘弁してくれないそれにロリが居るんだ。外には泊まらないって」
と少女を見る。少女は首を振り
「大丈夫ですよ。迷惑だと思うので私は何処か行きますね」
と少女が離れようとする。すると少年は少女の肩に手をのせ。
「大丈夫。僕がなんとかするから。離れないで」
「ガウ」
と二方は少女を見る。
「でも」
「いやこの人を置いて2人いや3人で外に泊まろうか」
「ガウ」
と少年が笑う。俺は危機を察知して
「いやいや危険だからダメだって」
「どうして僕がついてますよ」
「ガウ」
「こんな可愛い子。お前絶対襲うだろう」
「はあ?何言っているんですか。興味ありませんよ」
「ガーウ」
と二方が呆れた様に言う。絶対襲うやろ。俺だってこんな子に誘惑された理性が飛ぶから、後先考えず貴族を攻撃したこいつなら絶対に理性が飛んで襲いそうよなと思い。
「駄目だって3方で外に泊まるのは危険だって今日は街に泊まる。泊まるから」
と言い返す。すると少年は息を吐き。
「分かりました。街に泊まる方が危険だと思いますが。仕方ない聞いてきてあげますよ」
と少年は歩き出す。少女は申し訳無さそうな顔をして
「あの迷惑なので何処か行きます」
と俯く。俺は少女の頭をポンポンッと軽く叩き
「大丈夫大丈夫だから。後今君が離れる方が迷惑だからね。迷惑をかけたくないと思うなら今は一緒に居てくれない」
と優しく声を掛けながら少年を待つ。しばらくボーッとしていると少年が帰ってくる。
「見つけましたよ。この街で1番繁盛してる宿。これで本当に良いんですか?」
「良いの良いのさっさと行こうか」
と少年を先頭にして歩き出す。




