相談するのは
セイロメが走るのを終えたので休憩していると遠く方でドーンっと魔法がぶっ放される音が聞こえた。俺たち四方はその方角を見る。するとsランクモンスターキング何だっけ?まあ良いやに追われている冒険者らしき4名がこちらに向かって走ってくる。そのままこっちに向かってくる。ココを巻き込むなよと思いながらもヒールを唱えて治して消滅させる。これで良いだろと思ってると
「助けてください!えっあれ?」
と魔法使いらしき男が叫んだ後後ろを振り返る。
「よし行くか」
とセイロメに言うと
「ちょっと待って下さい、怪我を治してからにしましょう」
と冒険者らしき4名を見る。面倒だなぁと思ってると
「治してあげよう」
「うん分かった」
とココの提案に即時に反応する。
「ガウウ」
とモウに呆れられる。何?と思いながらもまあ良いやと思いながら冒険者らしき4名を見る。男2人の女2人か良し治そうと近づくと
「問題は起こさないでくださいね」
とセイロメに釘を刺される。
「大丈夫2人治すだけだ」
「あの、やめろよ」
とセイロメに睨まれる。分かった分かったと思いながら男2人を治し、女2人を半年だけ老化を治しながら治療する。治したかったと悔しくて泣きそうになりながらも後が怖いのでやめる。
「じゃあ行くか」
と後悔を感じたく無いので気落ちしながらセイロメに提案すると男の剣士らしき人が
「怪我を治してくれたのにお礼しないのは漢が廃るってもんだ。この近くの村でどうかお礼させてくれないか」
「いや、やめ」
「分かりました。ご好意をありがたく受け取りますね」
と俺が否定をしようとしたらセイロメがすぐさま受け入れる。そして二方も頷く。俺も頷く。しばらく歩くと村が見える。村に入ると剣士の男が広場を指差し
「ちょっとあそこで待って下さいね。今から達成報告しに行きますので」
とギルドに向かう。待つかと広場に向かっていると背中をツンツンとされる
「キャ!」
とセイロメの声が聞こえるがまあ良いかと思いながら振り返る。すると魔法使いらしき男が
「あの相談があるんですがあっちで話しません」
と俺はココを見て首を横に振る。
「大丈夫ですよ。2人は強いですから。危険はありません」
と魔法使いの男が魔法使いらしき女と弓使いらしき女を見る。俺は女性2人を見ながら
「老化治させてくれたら」
「えっ?どういう事ですか」
「あっすみません。こいつの世迷言です。気にしないでください」
「何でチャンスを!」
「置いて行きますよ!」
「仕方ない、分かったよ。セイロメのロリ化でチャラで」
「はあ、昨日は誰のおかげで問題解決したのかな」
「はあ、分かった分かった」
「はああ!」
「あの良いでしょうか」
と魔法使いらしき男に恐る恐る聞かれる。俺は仕方なく頷く。そして広場に着き俺たち三人は四方と別のベンチに座る。すると魔法使いらしき男が口を開き
「どうもはじめまして冒険者をやっているしがない魔法使いイリキマです」
「俺はリーロン」
「僕はセイロメです」
と俺たちは自己紹介をする。するとイリキマは首を傾げて
「セイロメ?何処かで、、、忘れました」
「そうですか」
とセイロメが少し残念がる。何?まあ良いかと思いながら
「相談って何?」
「あの実は、、、」
とイリキマは息を呑んだ。俺たちもつられて呑む
「追放されそうなんですよ」
と言われて、なるほどと頷く。
「それでどうして追放されそうと」
と理由を聞いて見るとセイロメが耳元で
「待って下さい、僕達に出来ます?この相談」
「大丈夫だ。俺は追放されるプロだ」
「プロって何回されてるんですか」
「数えて無い、プロだから」
「数えて無いってそんなにですか、諦めましょう。この相談」
「いや、やってみるよ。プロの信念で」
「信念信念ってそう易々使わないでください」
「あの〜大丈夫ですか?」
とイリキマに心配される。俺は頷き
「安心しろ、俺より詳しい奴はそうそういないだろうプロだから安心しろ。もう一度聞くがどうして追放されそうと?」
「実は俺達は職業学校の冒険者コースで結成したんですよ。でもね俺だけ実力が無くて無くて、皆んな凄い特技持っているのに俺だけ凡庸ではあ、皆んな皆んな持っているのに。皆んな皆んな皆んな持っているのに。皆んな皆んな持っているのに」
と落ち込む。何か凄いなぁ、これなんじゃ無いのか追放されそうなのはと思いながら俺はプロとして考える。耳元でセイロメに心配されながら俺は笑い「大丈夫」と答えた後
「君らって男女2人ずつのパーティーだよな」
「はい」
「だったら女性2人をロリ化させて俺の仲間にす」
「被害者増やすな!」
「でもそれでもリーダーに追放される」
「問題起きてんのに進めんなよ」
「安心しろ考えてある」
「無視するな」
「2人で片方を追放する事は出来ない、それはコンビ解消って奴だ」
「なるほど!」
「なるほど!じゃないよ哲学的に問題解決したからっていって問題解決にはならんだろ」
「じゃあ、どうすれば良いかあんのか素人」
と俺はセイロメを見る。セイロメは外方を向く。
「どうすれば、どうすれば、どうすれば」
とイリキマは落ち込む。
「どうすんだよ。これ」
「こういう時のプロでしょう」
「こういう時に投げるなよ正義マン」
と見つめているとギルドに行っていた男がこっちにやって来て。
「イリキマさ、またやっていたのか。もう何回目だよはあ」
と剣士の男は俺たちの方を見て
「悪いな付き合わせて、こいつの自信の無さがな、はあ。何度も何度も漢としてそれはねえって言ってんのに、本当にすまねー」
と謝る。俺たちは顔を見合わせる。セイロメはどう思ったか分からないが夫婦喧嘩みたいなものかと納得する。
「こいつに付き合わせたお礼も兼ねさせてくれ。漢として頼む」
と俺たちは頷く。
「よし、この村の店で飲み会するぞ!」
と剣士の男が別のベンチに座っている四方を呼ぶ。一件落着と思いながら剣士の男の後に付いて行くと背中をツンツンとされる。
「あの追放されそうなんで相談にのってくれます」
とイリキマに言われる。俺たちは顔を見合わせる。セイロメはどう思ったか分からないが追放したいなぁと思うのであった。




