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パパはテイマー!  作者: sei.A
21/69

清史郎、大将待ち!

21話目投稿!


少し短め!


ご査収お願いします!

いざ出発とはならず、大将の鑑定習得待ちです。忘れてましたよね。さて、何時間かかりますかね?この空いた時間どうしましょう?


「清史郎よぅ、時間勿体ねぇから模擬戦でもやっかぁ?」

「良いですけど、大通りのど真ん中ですよ?」

「いや、別にそれでも良いんだけどよぅ。ギルドの地下に訓練場があるんだわ!」

「なるほど!程々でお願いしますよ!これから儲けなきゃなりませんからね?」

「わーってらぁ!行くぞ清史郎ぅ!」

「はい!」

「あっしは大将のとこに行って来るッス!終わったら連れて行くっすよ!覚えが悪かったら…」

「頼んだキング!」

『黒曜行きますよ』

『承知した主』


さて、ぼごぼこ頭叩かれるんですかねー?あれ、ストレス溜まるんですよね。あー、憂鬱ですね。もう少しゆっくり歩いても良いんですよガインさん!死刑執行待ちの囚人ってこんな気持ち何ですかね?あー、見えてきましたね、なかなか広い場所がね。あそこでボコられるんですかねー?


「黒曜、私は訓練があるのでそこらでゆっくりしていてください」

『主なのに大変だな』

「ええ、群を守る為には力が必要ですから」

『そうか、ありがたい話だ!我らも訓練をしてみる』

「程々にお願いしますよ!外にも行きますから」

『心得た!』


狼達は練習場を走りだす。彼らなりの訓練なのだろう。


「清史郎、まずは型の復習からだ!構えろ!」


型だけで終わってください!大将ハリー!ハリーアップ!

 

教わった動作を出来るだけ正確になぞる。


「繋ぎがあめぇ!歩き方が悪ぃ!模擬戦以前の問題だぁ!ちょっと真っ直ぐ歩いてみろぃ!」

「はい!」


真っ直ぐ歩く清史郎。


「重心が右に寄ってるな。心持ち左に重心をおけ」

「はい!」


難しい事を言いますね。普通に歩いてるだけなんですけど!何が違うの?左、左、左。


「清史郎、左を意識しすぎだ!」


どうしろと?


「だぁー、今度は右に行ってやがる。おめぇ、剣ぶら下げてる事、忘れてねぇか?」

「そう言えば、ぶら下げてますね。向こうでは、こんな物騒な物、ぶら提げてませんからね」

「普段何提げてんだよぉ!」

「買い物袋ですかね?強いて言えば…」

「聞いた俺が馬鹿だったわ…まあ、良い。もう一度だ。剣を思い出したなら、ちったぁ歩けるだろぅ?」

「やってみます!」


呆れられましたねぇ…そう言えばぶら下げてましたね剣。剣の重みで重心が変わってたみたいですね。意識して直さなければなりませんね。ただでさえ重心が危うくなる事多いのに…


「そうだ!その調子だ!もっと歩け!慣れたら走れ!」

「はい!」


これは、きつい!でも大事な事なんでしょう。ここまで言うんですから。頑張りますよー!撫子さん達にカッコいい姿をお見せしたいですから!


「よし、そのまま剣を抜いてみろ!」

「はい!」

「かーっ!重心がぶれてんぞ!もう一回だ!」

「はい!」


大将!早く来てー!採掘の前にダウンしちゃうわよー!


「難しいだろ清史郎ぅ?おめぇ器用なのに自分の身体の事ぁ全然無関心なんだよぉ!自分の身体を十全に扱えてナンボだぞぉ!」

「姿勢を保つのがこんなに辛いとは思いませんでしたよ」


やはり、無理が出てますねぇ。しっかり基本を抑えねば!


「姿勢と歩法。初歩にして奥義だ。疎かにすれば三流剣士の出来上がりだ!」 

「二流と一流の違いはなんですかね?」

「努力って言ってやりたいが、素質だわなぁ!」

「素質ですか?」

「そうだ!素質は努力をいとも簡単に凌駕しやがる。俺が腐った原因だ」


嫌いな言葉ですねぇ…素質で全てを片付けられては困りますよ…


「努力は裏切りませんよガインさん!積み重ねた物は決して裏切りません!」


じゃ無いと困ります!


「嬉しい言葉だが、天才は軽々超えて行くんだ。路傍の石にすら気付かずにな!」

「ならば、私が越えましょう!努力を怠るものには私が鉄槌をくだします!笑えないくらいにね!」


何の為の努力だと…


「がははっ!言うじゃねぇか清史郎!」

「報われない努力があるなんて嫌じゃないですかっ!」

「だな!どうやら、まだ腐ってたみたいだわ!基本をしっかり習得してくぞ清史郎!」

「はい!」

「俺もやってやらぁ!」

「頑張りましょう!」

「おう!気張れ清史郎っ!基本はつまらんが1番大事だ!毎日やれぃ!」 

「了解です!」 


身体のズレを修正しつつ、大将を待つ清史郎。


お願い、早く来て大将!草すらつめなくなる前に!もう、ツルハシは無理ー!


正しい姿勢からの抜剣。当たり前が1番難しい。基本にして奥義なのだから。

開始から1時間、大の字で倒れる清史郎。


「ちょっとハードにし過ぎたか?」

「ハー…ド、どころ…じゃ…無い…で、す…よ…」


息も絶え絶えの清史郎。


「よし、休憩にしてやるかぁ」

「助かります…」


これはキツいです!部活以上の辛さです!部活自体入った事無いんですけど!と言うか、剣士になるんでしたっけ?テイマーじゃありませんでした私?


『清史郎、ジョブに片手剣士と素材屋が増えてるんだけど?』

『うぇ?弟子入りしたからですかね?もうテイマーですら無くなりましたか』

『違うのよ。テイマーもあるのよ!ジョブが3つになってるのよ!』

『テイマーがあるなら問題ないですね!』

『清史郎がそう言うなら言いんだけどね。ステータスに補正がかかってるわ。いつでも良いから確認しなさいよ!レベル上がった分もよ!』

『わかりましたよ桜!』


私は何になるんですかね?最終的に歌って踊れるテイマーになったりしませんよね?ん?それも捨てがたい!Another worlds初のアイドルですかね?まさか、先駆者いませんよね?


「ステータスオープン」


名前:清史郎

種族:人族

LV:1 → 2

ジョブ テイマー:LV1

    片手剣術士:LV1

    素材屋:LV1


HP:20/20 → 50/50

MP:30/30 → 60/60


STR:12(1) →26(1)

VIT:12(1) → 26(1)

AGI:13(3) →22(3)

INT:20(1) → 29(1)

DEX:15(1) → 29(1)

LUK:23(1) → 27(1)


空腹値:82/100


装備欄


チュートリアル用片手剣(ATK2)

チュートリアル用シャツ(DEF2)

チュートリアルズボン(DEF2)

チュートリアルサンダル(AGI2)


アクセサリー

1:初心者アイテムポーチ

2:シリアルナンバーAW10000記念アイテムポーチ

3:チュートリアルリング


スキル

生活魔法:LV1

テイム:LV1

片手剣術(ガイン流):LV1

鑑定:LV2

採取:LV1

採掘:LV1

伐採:LV1

気配察知:LV1


所持金:546250リム


称号

シリアルナンバーAW10000記念者(LUK +10)


アイテム:ギルドカード:Fランク(テイマー)

    ギルドカード:Dランク(冒険者)

    薬草×862(86束)

    日陰草×2263(226束)

    毒消し草×1982(198束)

    銅鉱石×624

    鉄鉱石×821

    石炭×1156

    カエデ×5

    ケヤキ×6

カシ×2

    石ころ×2872

    石ころ(石英入り)×32

    石ころ(ガーネット入り)×12

    黒曜石× 21

    ツノウサギ肉×2819

    初心者ポーション×5

    水袋×1


正直見てもわからないんですよね。数値上がったんで強くなったと思いますけど。ジョブ3つとか有りなんですかね?有りだからあるわけですけど、先行き不安になりますよね!テイマーって何でしたっけ?片手剣術の後ろにガイン流とか付いてますね。確かにガイン流剣術指南を今受けてましたけどね!もう時期、三途の川を渡りそうな気分ですよ!助けて撫子さん!


「ガインさん、お聞きしても良いですか?」

「なんでぃ?」

「ジョブに片手剣術士と素材屋が追加されましたけど、コレ大丈夫なんですか?」

「おめぇ何になるつもりなんだよぉ?3つとか意味わかんねぇー!」

「私が聞きたいですよっ!」

「まあ、冗談だ!俺にも素材屋が追加されてるしな。おめぇの世界にはいねぇのか?そう言う奴?」

「あー、居ますね。そう言う事ですか。納得しました」


あー、副業みたいなもんですかね?芸人兼俳優的な?たまに歌手な人いますよね。そんな感じてすかね?


「狼放って、斬り付けて、毟りとれば良いん?ん?山賊じゃね?」

「人は襲いませんよ!お頭っ!」


ビシッと敬礼する清史郎!果たしてこの世界に敬礼はあるのか!


「誰がお頭だ!ぶっ飛ばすぞ!」

「冗談ですよガインさん!」

「ったくよぅ」


それにしても大将遅いですね。まあ、1時間やそこらで覚えられる物でも無いですよね。今ごろ罵られてるんでしょうね。マリーさん、厳しいですから。キングさんに殺られてなれば良いですが…


「そういや清史郎ぅ。俺らには構わんが他の奴にはスキルやジョブは秘密にしとけよ。まあ、テイマーなのはバレバレだから別に良いけどよぉ!」

「ダメなんですか?」

「手の内ばらす冒険者がどこにいるっつーの!」

「そう言うことですか。なる程!わかりました!話変わりますけどガインさん。ジョブに就ける場所ってあるんですか?こう、行ったら今日からお前は剣士だ!みたいな?」

「無いこともないが、基本弟子入りだな。各ギルドに行けば審査の上で就くことも可能なんだけどな…まあ、今のストレンジャー達じゃ無理だ!清史郎はある意味俺の紹介だからテイマーになれたんだが…」

「ん?じゃあストレンジャーはジョブ無しって事ですか?」

「ほぼねーな!あいつら、冒険者登録して飛び出して行ったからなぁ。それによぅ、あれだけ態度悪ぃ奴らにギルドなんか紹介できる訳ねぇわな!審査も通らんだろうしなぁ」

「ほぼ?就ける人もいると?」

「あー、犯罪者だ!殺人鬼。山賊。盗賊。詐欺師とかな。これはすぐなれるぞ!お勧めはしねぇがよぉ」

「あー、いらないですね。牢屋は勘弁ですよ!ストレンジャーが、何をしたいのかさっぱりわからない事だけわかりましたよ!」

「清史郎がわからんのに、俺らがわかるかよぅ!」


あははっ!営業本部長!ジョブの統計とかくれませんかね?どうなってるのか気になります。ゲーム存続危機ですよ!傷口広がる前に終わらせてくださいよ!


「ジョブに就くにはギルドと弟子入りしか無さそうですね」

「あー、稀にスカウトってのもあるぞ。余程腕が立つとか、何らかの才能があるとかな…」

「スキルですか?」

「本人が元から持ってる物だな。スキルは関係ぇねぇな。俺にも良くわからんがな。まあ、すげー奴だ!」

「わかりやすいですね」

「わかるように言ったからな」

「撫子さん達大丈夫ですかね?ちゃんとジョブに就けましたかね?」

「おっ、清史郎の良い人か?」

「娘と妻ですよ!」

「おぉ、清史郎の妻子になる様な奴等だ!問題ねぇだろ!」

「ひっかかる物言いですけどね。世界一の妻子ですよ!問題なんかありませんよ!」

「かー!惚気やがって!まー、仲が良いなら良いけどよぉ、少し心配だな清史郎ぅ」

「えぇ、ストレンジャーがこんなですからね。不安だらけですよ。まあ、撫子さん達なら大丈夫でしょう。信じてますからねっ!」

「ご馳走様ってか!」

「よろしゅうおあがり!」


撫子さんは大丈夫!椿さんは少し不安ですね。元の世界で会ったら話を聞きましょう。


「狼達、元気になったもんだなぁ!あんなに弱々しかったのになぁ…」

「ガインさんとマリーさん、アニマのおかげですよ」

「気にすんな!狼はカッコいいからなぁ!助けられて良かったぜぃ!」

「そうですね。カッコいいですもんね。でもストレンジャー許すまじです!」

「おう、毟ってやろうぜぃ!つーか大将いつになったら覚えるんだぁ?」

「さぁ、そろそろ良い頃合いなんですけどねぇ?」

「あいつ、飯以外駄目とかねぇよな?」

「そうあって欲しいですね…」



大将!カムバーック!このままではアホの子扱いですよ!急いで!ハリー!ハリー!ハリアーップ!



「何度言ったらわかるのよっ!こっちが銅鉱石よっ!」ぺしん!

「あいたっ!何も叩く事ねぇだろマリーっ!」

「次間違えたら斬り捨てるッス…」

「ひぃ…」








友達に名刺は2つ以上無いと駄目だよねって言われたことがあります。


遊び用の名刺を作りましたよ!


そう言う意味じゃ無いって怒られました。

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