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79 サボタージュⅢ
ピピピピッ! ピピピピッ!
「うぇ……」
脳みその中でガンガン電子音が反響する。
急いでそれを止めようとしながらも、言うことを聞かない体を何とか動かして音源を手に取る。停止ボタンを押してスイッチオフ。
「うえぇぇ……」
頭痛い。気持ち悪いよう。
「み、みみず……」
エリクサーを求めて、周囲を目と手で探る。
三畳一間の遥か彼方。卓上にペットボトルがあるのを見つける。
「ふぃ」
寝転がったまま、何とか上半身だけを伸ばしてそのエーテルを手に入れる。
「うっぷ」
嗚咽しながらも、生温いそれを一息に飲み干す。
「ふー……」
アクアウィタェに感謝し、俺は崩れ落ちる。
――もう無理。講義カットしよう。
そんな想いを最後に、俺は脳を叩く頭痛と戦いながら意識を手放した。
こうして実に大学生らしい生活を繰り返して俺達は。
めがっさ短いので連投します。
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