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転移しまくるJKトリオ――港区の実家は太い  作者: 青い水


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鋼鉄の...何か知らんけどすごい速いやつ、そして自分達を棚に上げてミカエラの女を磨くJKトリオ

ホセをバスクへ連れ帰るために疾風怒濤の作戦です。


桜「陰から見てたけどオペラの進行と同じになったね。あの闘牛士、ただ賑やかしで歌うために出て来ただけ?」


翼「あとでまた出るけど、歌だけは有名でストーリー的には限りなくモブ。」


紬「それがオペラなんだね。闘牛士の役...ギャラはそこそこ高いのかも。」


桜「そろそろ介入しないと取り返しがつかないことになるかも。」


翼「でも....今はあれでしょ....乙女の口からは言いにくいけど....」


紬「性欲のサルになって誰の言葉も耳に入らない。」


桜「おまえ、容赦ないな。」


翼「でもさ、うちらも将来的に気をつけないといけないタイプだよね、ホセ。変に真面目で無理にストイックを自分に課してるからマグマのように欲望を溜め込んでコントロールできなくなる。」


桜「うちらの時代にはあまりいないと思うけど、確かにな。」


紬「私、先回りしてちゃんとケアしてあげるよ。」


桜「おまえ....どこかでビッチに振り切れるから注意しろよ。」


紬「とりあえずバスクへ行こう。仕込んでおかないと。」


翼「そうだね。スマホがあるのがうちらの強み。」



 カルメンはホセとともに密輸団の仕事に加わった。山の中で密輸品を受け取った。町の入り口には番兵がいる。だがその前に、ホセはようやくカルメンと思い切り愛し合うことができた。ベッドに入る前に歌とダンスで極限まで高められて、溜まりに溜まった激情をぶつける。ホセは、紬が言うように性欲のサルになった。



桜「こんにちは、ホセのお母さん!」


ホセママ「おや、おまえさんたちは?」


翼「ホセさんを助けたくてここに来ました。」


紬「今のままだと悲劇になります。」


桜「お母さんの言葉を彼に運びます。ただ伝えるのではなくて、そのまま運びます。」


ホセママ「...そんなことができるのかい?」


紬「はい。この小さな箱に向かって話してください。その言葉がそのままホセさんに運ばれます。」


ホセママ「わかったよ...おまえさんたち....きっと天使なんだろうね。」



挿絵(By みてみん)



 母が切々と息子に訴える動画を撮り終えた3人は馬を何度も取り替えてセビリアへ戻った。



 そのころホセは、セビリアの町にほど近い山中で密輸団の面々と作戦行動中だった。町に入るには番兵を何とかしなければならない。そいつらの気を引きつけて密輸品の搬入を援護するのが女たちの役目だ。



カルメン「あいつらは私たちが骨抜きにするから、おまえはここで見張ってな。」


ホセ「骨抜きにするって...身体を投げ出すのか?」


カルメン「いまさら焼き餅かい?バカなことを言ってないでしっかり積み荷を見張ってろ。ほら、誰か来たらこのライフルをぶっ放すんだ。すべて上手くいったらおまえの股についてるやつもぶっ放させてやるからさ。」


メルセデス「はっはっは、カルメンも相変わらずエグいな。」


フラスキータ「カルメンだけじゃ足りなかったら私の中にぶっ放してもかまわないんだぜ、はっはっは!」



桜「ふう、鋼鉄の超高速旅団で来たからなんとか間に合ったよ。」


翼「まだミカエラは来てないね。」


紬「ほら、あそこ、必死で峰を登ってくる。」


桜「危ねー、間一髪だったわ。」


翼「オペラだとホセがライフルを撃って近寄れなくなるけど、何とか会えるんだっけ。」


紬「ここで短い時間にいっぱい詰め込まないといけないから注意深く行こう。」


桜「うちらの目的はミカエラとホセをくっつけてバスクへ逃がすことと、イケメンというだけで影の薄いエスカミーリョとカルメンをくっつけること。」


翼「まずあの物騒なライフルを無力化しよう。」


紬「催涙グレネードで動けなくてしてからスタンガンと結束バンドだね。」


桜「武器を取り上げてからミルキーをしゃぶらせようか。」


翼「ミルキーはママの味だからね。」


桜「よし....食らえ!」



 3人は倒れたホセからライフルを奪い、口の中にミルキーを放り投げた。そして結束バンドで拘束したホセをそのまま放置して、峰を登ってくるミカエラの元へ急いだ。


桜「ミカエラ!」


ミカエラ「え?どなた?」


翼「ホセのママに頼まれたんだ。鋼鉄の乙女伝道師だよ。」


紬「あなた、この歌を耳コピしてホセに歌ってやって。」


ミカエラ「え...ちょっと歌詞が....」


桜「相手はカルメンなんだ。このくらい攻めないと勝てない。女を見せろ、ミカエラ!」



 ミカエラは中島美嘉の「接吻」を無理矢理覚えさせられた。


  長く甘い口づけを交わす

  深く果てしなくあなたを知りたい...



紬「良いぞ、才能あるな。」


桜「これで落とせ。おまえはカルメンに勝てる。」


ミカエラ「わかりました。私、がんばります。」


翼「歌い終わってホセの目が潤んだら...これで仕上げだ。ママの動画。」


ミカエラ「何ですか、これは?魔法?」


桜「ママの言葉をそのまま運んできたんだ。あいつはこれで落ちる。」


紬「タイミングを見計らってしっかり熱いキスを交わすんだぞ。カルメンの痕跡を上書きしてやるんだ。ミカエラ...今夜にでも抱かれるつもりで挑め!」



いや、ホント、自分達を棚に上げてますね。まあ、メディア情報で情動が肥大化した未来人だから仕方がないかな。

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