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転移しまくるJKトリオ――港区の実家は太い  作者: 青い水


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青ひげの物語は短いけど、攻略はどうなるのかわからない。JKは熟してきたよ。

青ひげのひげはリアルな青だったのですね。

桜「行っちゃった。」


翼「この物語、めっちゃ短い。あらすじじゃなくて本文をすぐ読める。」


紬「どうやら武器必携だね。」


翼「なんかエンディングが引っかかるんだけど。」


桜「それな。まあ行ってから考えよう。」


紬「ちょっと待って。女神様、“青ひげ”としか言わなかったよ。ペロー以外にもいっぱいあるんだけど。」


翼「ホントだ。キャラが強くて一人歩きしてたくさん翻案されたみたい。」


桜「でもだいたいは女が嫁になって館か城に入り、秘密を発見してどうのこうのだろ?」


翼「そうみたいね。」


桜「死人を出さないようにすれば良いんじゃないの、雑な女神様的には。」


紬「みんな準備は良いね?そろそろ来そう。」


翼「女神のご褒美で紬の感度が爆上がりしている。」


桜「青光りでピカリン!」


紬「ピカリンフラーッシュ!」



挿絵(By みてみん)



翼「うわ、いきなり大勢の村人が...」


紬「モブだけで容量を食ってしまうゲームだ、これ。」


桜「これが物語の冒頭にある村人接待大サービスだ。」


翼「大盤振る舞いして財力を見せつける。」


紬「最初は青いひげが怖くて逃げていた娘もだんだん外見が気にならなくなってしまう。」


翼「カネ持ってれば良いのかよ!」


桜「雌の生存戦力としてはそれが最適なんだろうけど、ダーウィンは自然選択と性選択とふたつのエンジンを想定してるから...」


翼「女はカネ持ってる不細工と貧しいイケメンの間で揺れ動く。」


紬「残酷なほどに明瞭な自然の仕組み。」


桜「あ、出てきた...あいつが青ひげじゃないの?」


翼「うわっ...これはないわ。男性美容の文脈で言われる青ひげじゃなくて本当にコバルトブルー。遠目でもキモい。」


紬「結婚したら....その...あれとエッチするの?絶対無理なんだけど...」


桜「なんかさ、この世界って“なんとなくフランス”って言われたけど、誰もフランス語を話してないよ。」


翼「“なんとなくフランス”だし、物語のヴァリエーションがいっぱいあるし、言語設定はいいかげんなんじゃないの?」


紬「うちらは助かるけどね....ちょっとモブと話してみるわ。………… ねえ、あなた、うちら異世界から転移してきたんだけど、みんなここで何してるの?」


村人「はあ?異世界だあ?…… うん、変な格好してるな。まあいいや。見たらわかるだろう、飲んだり食ったり歌ったりだよ。気前の良い旦那が全部ご馳走してくれるんだ。最高だぜ!」


紬「旦那ってあそこにいる変なひげの人?」


村人「そうだよ、青ひげの旦那。誰も名前を知らなくってさ、青ひげって呼んでる。」


紬「なるほどね...ありがと。」



桜「ふつうに会話できてた。」


翼「紬ってこういうの得意よね。」


紬「髪を染めてるだけでヨーロッパに溶け込みやすい。」


桜「青ひげの旦那、評判が良いみたい。」


翼「奢ってくれる人を悪く言う人はいないからね。」


紬「青ひげが狙ってる娘はどこにいるんだろう?」


桜「青ひげの視線の先にいるんじゃないの、たぶん。」


翼「狙ってるならそうなるかな。」



紬「いた、あれだ!」



挿絵(By みてみん)



翼「うわー、幼気(いたいけ)な娘。」


桜「コンプライアンス的に問題があるカップリングだね。うちらより幼いじゃん。」


紬「うちらは女神様褒美で熟しちゃったからね。……ほら、プチ巨乳。」


桜「やめい、腹立たしいわ!」


翼「そうだそうだ!わたしのほうがおっぱいでかい!」


桜「おまえもやめい!」


翼&紬「失礼しました。気遣いが足りませんでした。」


桜「気遣いも不愉快だ!」


翼「あれ、あっちから神父が来たよ。」


紬「いよいよ結婚式か。これは訊いてみなければ ………… そこの娘さん、あなたその若さでまさか結婚する気?」


娘「はい....大切にしてくれるって言うから。」


紬「男はみんなそう言うのよ。やりたいだけなんだから。」


娘「何をしたいのですか?」


紬「えーと...改めてそう訊かれるとね....翼、チェンジ。」


翼「え...自分で始めたくせに!えーとね...学校で性教育の授業あった?」


娘「学校って何ですか?」


翼「ダメだ、桜、チェンジ。」


桜「もお、情けないな....良い、娘さん....結婚というのはね...」


娘「結婚というのは....?」


桜「身体を貪り合うものなの!...ああ面倒くさい!」


娘「貪るって....食べるのですか?」


桜「いや、そうじゃなくて....紬、チェンジ!」


紬「撫でたり揉んだり突っ込んだり....だよ。JKにこんなこと言わせないで!」


娘「深くはわかりませんが、なんとなく雰囲気は伝わりました。大丈夫です。こう見えても私、身体は丈夫なんです。」


桜「この子、見た目以上にしたたかなのかも。時代も違うし。」


翼「物語でも何の問題もなく嫁になるし、事件が起こるまでの1ヶ月はふつうに妻をやってるし、うちらが心配する問題じゃないよ。」


紬「美女と野獣じゃなくて美少女と野獣....ギアが一段上がったな。もうエロマンガの絵柄だ。」


桜「神父が青ひげと話し込んでる。今夜と言ってるぞ。」


翼「今夜が初夜になるのね。」


紬「花を散らすのね。」


翼「私....初夜で初エッチは絶対にいやだ。」


紬「それな。一生の問題だから事前チェックは大事だよ。」


桜「エッチだけじゃなくてチェック項目はいろいろあるから、旅行とかに行って細かく行動チェックだよ。対人行動でいろいろわかることがある。」


翼「それな。店員やスタッフに横柄な態度取る男は無理。」



不毛な巨乳自慢。ジャパニーズJKがヨーロッパで競い合ってもね。

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