やった、転移先はリゾート地の沖縄だと喜んだが、そこは琉球だった
次は現実の過去の琉球ですね、転移先は。異世界とはまた違った過酷な物語が待っているかもしれません。
桜「買出しはいつもの定番だけかな?」
翼「うちらたまにテントで野宿になるじゃん。食べるのはフリーズドライでかまわないっちゃかまわないんだけど...」
紬「お、まさかの現地調達。」
桜「狩りとか無理だからね。獣の皮を剥くなんて絶対無理。」
翼「いや、狩りじゃなくて釣りよ。猟師じゃなくて漁師になる。」
紬「お魚大好き紬ちゃん!」
桜「釣りかあ...それは楽しそう。」
翼「でしょ?だから水場で釣りをしたり網で掬ったりモリで刺したりしよう。」
紬「大胆水着。」
桜「大胆になるな。実用性が大事。」
翼「では今日の買出しに水着と釣りセットを加えます。」
桜「よーし、定番の買出しと水場セットの用意はこれで済んだね。」
翼「さっそく試着してみよう。」
紬「ふっふっふ、私のたわわな...」
桜「私がいつまでも負けてると思うなよ。女神様のご褒美は私を成長させているんだ。」
翼「みんなどっこいどっこいで痛み分けじゃん。」
桜「は?なんで痛みなんだよ!」
紬「そうだそうだ、今度いつかグラビア対決で勝敗を...」
桜「誰が決めるんだよ?」
紬「えーと....読者投票。」
桜「そんな機能、実装されてないわ!」
翼「荷物を詰めたら帰るわよ。明日、たぶん過酷な転移になるんだから。」
************************************
女神「そうだった。どこに飛ばそうか?」
青水「おまえ、先週、考えておくって言ってたよな?」
翡翠「その場しのぎでしたか?」
女神「う~...うるせえ!神は長考しないものなのだ。」
青水「じゃあ大丈夫じゃん。明日、ちゃんと転移させろよ。」
************************************
女神「さて、転移前30分なので発表しよう。次は南の島だ。青い海、白い砂浜...憧れのリゾート、沖縄だ。」
翼「ホントですか、女神様?最高です!」
桜「やったーっ!水着買っておいて良かった!」
紬「ふっふっふ、たわわなボディでたわわな魚を釣り上げる。」
女神「まだ沖縄とは呼ばれていない琉球だがな。16世紀の琉球だ。」
桜&翼&紬「え゛?」
女神「過去だよ。いままで散々行ってきただろう?」
翼「過去の琉球ですか?二重に遠い。」
女神「なーにを言ってるか。古代ギリシャの神話世界に行ってきたばかりだろうが。それと比べれば二重に近いわ。」
桜「日本語でOK?」
女神「OKではないがスマホ翻訳が機能するとも思えないし、西郷の方言どころの騒ぎではないので、古代ギリシャと同じく言語障壁はゼロにしてやろう。」
翼「わかりました。せいぜい頑張らせていただきます。」
女神「よーし、用意はできたな?では行ってこい。」
桜「あーあ、ずっと異世界にいたからレベルアップした能力のままだと勘違いしそうになるけど、戻ってみれば前のままだね。」
紬「桜と翼はジムや修行道場に通ったから、少しは身体が頑強になってると思うよ。私は本当に元のままだ。」
翼「ああ、来る、もうすぐ来る。」
桜「身体の奥底がどの辺なのかだんだんわかるようになってきた。」
紬「身体の奥底...そこに大人の階段の入り口が....はひゃ~ん!」
桜「うわ、太陽が近い!」
翼「空気がきれい!」
紬「紫外線照射による色素沈着。」
桜「あっちぃ!とりあえず日陰に入ろう。」
3人が茂みの中に入ろうとしたら、ふたりの男が声をかけてきた。
男1「おい、ねえちゃんたち、服を脱げ。」
男2「殺しはしないぜ。脱いだら裸でどこかへ行きな。」
男1「おっと、行く前にちょっとエッチ...」
3人のテーザーが火を..じゃなくて電撃を放ち、追い剥ぎは倒れた。
紬「本当にいるんだ、追い剥ぎ。」
転移してきてすぐに追い剥ぎと遭遇、この先が案じられます。水着回はあるのか?グラビアは見られるのか?16世紀でも沖縄は沖縄だ!




