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転移しまくるJKトリオ――港区の実家は太い  作者: 青い水


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紬の夢が叶ったよ、ダブルロリと露天風呂、そして遠征はまだ終わらない

はい、紬の眼福の夢、ついに実現しました。そして遠征はまだ終わらないようです。


メロ「だーかーらー、討ち取ったのは私たちなわけ。所有権はこっちにあるでしょ?」


受付嬢「でも運搬費用、解体費用諸々でたくさんお金がかかります。とても8割は払えません。ただの人足には任せられない仕事です。ドワーフの専門職が何人も必要になります。この町にドワーフはいないので、王都やそれ以外の町から集めなければなりません。交通費、滞在費、謝礼...ともかくたくさんお金がかかるんです。」


メロ「じゃあ7割で手を打ってあげるわよ。」


受付嬢「無理です。6割、それ以上は無理です。交渉が決裂した場合、あの場所に放置になります。いずれ誰かが持ち去ることになるでしょう。」


メロ「くっ...仕方がないわね。じゃあ6割でいいわよ。売却額をごまかさないでね。」


桜「ダークナイトの甲冑以外のドロップ素材は、たくさん拾ってきましたが、鑑定の結果はどうなりましたか?」


受付嬢「鑑定に2時間もかかりましたよ。買取額は30000ゴールドです。ケルベロスの胎児が高額でした。それとクエスト報酬の40000ゴールド、合わせて70000ゴールドです。ダークナイトの甲冑の分は後ほどコンカフェに送金します。」


桜「ありがとうございます。よろしくお願いします。」



紬「70000を5で割るとひとり14000だから、うちら3人は42000になるけど、メロちゃんにお世話になったから、40000でいいよ。2000はメロちゃんのMVP賞であげる。」


メロ「ホント?うれしい!最近ちっともダンジョンに行ってなかったから買い物に困ってたんだ。」


フィナ「私も14000ゴールドも1回のクエストでもらったの初めてでとてもうれしい。」


紬「さて、ついにこの瞬間がやって来ました。夢の実現です。メロちゃん、フィナちゃん、露天風呂に行くよ!」




挿絵(By みてみん)



紬「眼福で極楽!最高!もう東京に帰りたくないかも。」


フィナ「気持ち良いですね、温泉。生まれて初めて入りました。」


メロ「前にエラと一緒にはいったときさ、エラが気持ちよくなってプファアって言ったら、エラが毒気の抜けたおばさんみたいな顔になった。あれ、笑えたわー。」


紬「メロちゃんはならなかったの?」


メロ「全然。むしろ成熟度が増しておっぱいが大きくなった。」


紬「お、それはそれで眼福だったかも。」


メロ「エラは氷結のブレスを吐くから、温泉に入るとどこか薄まるんだよ、きっと。」



 温泉を満喫したあとはグルメだ。山麓の宿なので、山の幸ばかりだが、ジビエとキノコと山菜は豊富だ。そして山の斜面を利用したブドウ畑で良いワインができる。メロも、ずいぶん前から人間の食事も味わえるようになっていた。舌鼓を打ったあと、今後の計画についてメロが口を開いた。



メロ「さて、最初の遠征地でクエストを成功させたので、この勢いに乗って次の町へ行きます。」


桜「え?うちら、目標レベルになったし、お金も貯まったのでもう王都に帰るのかと。」


メロ「とんでもない。遠征は数カ所回るのが基本です。私たちはそうやってあのコンカフェを建てたんですよ。目標は大きく持たないと。」


桜「そうだった。私たちも不動産を購入するという遠い目標があったんだった。窮乏していたのですっかり忘れていた。」


翼「いっぱい稼いでいっぱい美味しいものを食べて、お洋服も買って...」


紬「おお、港区JKスタイルが復活か。」


メロ「次に行くのは始まりの町です。」


桜「え?始まり?」


メロ「私たちのコンカフェのオーナーで、今は王都の大学の学長をしているプリモさんという人が女神様に転生させられた町です。はい、無一文で、何のスキルもなく、死ねとばかりに。」


桜「そこにダンジョンがあるの?」


メロ「ダンジョンだけじゃなくて、かつては魔王城があったんだけど、私たちが解放したのでもう魔王城じゃなくなって、ふつうの金持ちが買い取って住んでる。でも、ギルドの近所にいいダンジョンがいくつかあるよ。それから王都のお店の支店...なのかこっちが本店なのかわからないけど、お店も揃ってる。」


桜「ダンジョンを中心に回る世界の始まりってこと?」


メロ「だいたいそんな感じ。ダンジョンの質は王都より上だね。王都にはあまり出ない悪魔系の敵も出るし、いろいろ面白い。精気も吸い甲斐があるよ。」



挿絵(By みてみん)



桜「ふう、また新しい町か。」


翼「王都よりも稼げるし、レベルも上がるし、何よりもメロが付いてくれてるのが頼もしい。」


桜「あの子、脱力キャラかと思っていたけど、けっこう頼りがいがあるね。」


紬「人間じゃないので生きてきた時間が違うんだよ。まあ、それを言えばフィナもそうなんだけどさ。」


桜「うちら...港区JKってやっぱり世間知らずだね。」


翼「異世界を世間に混ぜるのもどうかと思うけど。」


桜「始まりの町か...楽しみだな。」



次は始まりの町、ダンジョン経済の中心地でかつては魔王城があった町。楽しみですね。

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