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【連載版】幼女の建国記!!幼女は強大な魔力で国を豊かにしていく  作者: naturalsoft


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女神ノルン3

──天界にて──



「ふぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっ!!!!!!!?」


仕事をしていた女神ノルンは急に奇声を上げた。


「ノルン様、ふざけてないで仕事をしてください。ってか、これ前にも何回かありましたよね?デジャブ?」


部下のアイギスが注意すると………


「ふざけてないわよ。なんかまた急に多くの祈りの力が入ってきたのよ。アン、気持ちいいかも♪」


女神の力は信仰心である。

まとまった祈りの力がノルンに届いたのだ。


「気持ち悪いのでやめて下さい。それで今度はどんな感じなんですか?」


ノルンは立ち上がると両手を握って力を放った。

身体中に『神気』をバチバチと漲らせた。


「ひょぇぇぇぇええええ!!!!!!!!!!」


余りの力に奇声を上げるノルン。

アイギスも顔を引き攣らせて固まった。


「あ、ああぁぁぁ・・・女神の階級が3の位に上がっている?」


流石にここまで上位の階級の女神になると本人が『アホの子』であっても畏怖する対象になるのだ。

いや、アホの子だからこそ、何をしでかすのかわからない分、タチが悪いとも言える。いや、恐ろしいと言える。


『強大な力を持ったアホの子』


う~ん、文字通りヤバい雰囲気がありますな。文字だけに!!!?

・・・・こほん、余りにもヤバすぎて作者も混乱している様です。


「えっと、今回はどうして位が上がったのかしら?前回から余り時間が経っていないと思うけど?」

「はいっ!すぐに調べます!『ノルン様』!!!!」


様付けって、そんなに驚かなくても良いのにねぇ?

のほほーんと構えているノルンに、アイギスはキーボードの様なものを叩いて調べた。


「わかりました!」

「今回はシオンちゃん何をしたの?」



空間に映し出された映像には自由連合国との防衛戦が映し出されていた。


「相変わらず凄いわね」

「今回はこちらが主役ですね」

「ああっ!空を飛べる獣人に爆弾を持たせての空爆・・・その発想が恐ろしいわ」


目の前には無情にも食糧庫を爆破される映像が映っていた。


「あれ?でもこれじゃ私の神力が増えた理由にならないわよね?」

「それは今、準備しているこれのおかげですね」


ふむふむ?

!?


「私の名前が国名になってるーーーーーーー!!!!!!!」


驚くノルンにアイギスは冷静に言った。


「しかも国教としてノルン様に祈りを捧げる様に布教している様ですね。今回はノルン様の名前の国ができて国教にも指定された事で位が上がった様です。シオンさんの誕生日と新しい国名のお祭りを開く様ですよ」


なんてこったい!?

あ、これは神託を下すには良いチャンスなんじゃない?

『神器』も渡したいしね。



後に、この行動が大陸中を震撼させる事態になるとは思いもしなかったノルンだった。




そして国を挙げてのシオンの誕生日のパーティーの準備は進んでいた。


「のぅ?最近、急に仕事が減った様なのじゃが?」

「はい、文官達を馬車馬の様にこき使っておりますので、姫殿下のご負担を減らしております。もうすぐ誕生日祭ですから、万全の体制で挑みませんと!」



ゴゴゴゴゴッッッッッッッ!!!!!!!


セツナは燃えていた。


「そ、そうか。ほどほどにのぅ?」

「はい!みんな張り切って準備しております!前の王政ではこんな事ができなかったと民達も楽しみにしております」


ふむ?

シオンは少し思いついた事をセツナに話した。


「セツナよ、この祝い事は大々的にやるのじゃったな?」

「はい。姫殿下の誕生日と新しい国名を祝うお祭りにする予定です」

「ならば、隣国と王都を繋ぐメインの街道の警備をいつもより密にするのじゃ。行商人や他国の貴族を狙う賊が出るやも知れぬでなぁ。前に計画しておった『巡回兵』を急いで準備して欲しいのじゃ」


!?


巡回兵とは、シオンが考案した『交番』のことである。

そこから時間ごとに巡回兵を次の街まで行って戻ってくるの繰り返すのだ。


『王都』⇄『次の街』

こんな感じで。


すると、商人や旅人達は兵士の後を安全に通行できる訳である。

巡回兵は10人ほどだが、約30分に後続が出るので少し待つだけで安全に通行できるのだ。途中で向こうから来る巡回兵と、すれ違うこともあるので、合わされば多少の人数の賊にも対応できるという訳である。


「そうですね。他国の要人達が襲われれば国際問題になります。早急に準備いたします!」


セツナは兵士の確保のためにクロードの元へ走って向かうのだった。

後に、この巡回兵の整備は他国にも導入され、安全に通行できるという事で、『ノルン式巡回』と名付けられ、治安維持向上に役立つことになるのだった。














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