恭子と玲子 vol.078 「はい、これ…、新しいの…。」
「えっ、あわわわわ、ちょっ…恭子~~。」
玲子。
「へっ…???…あっ、やば…、わ――、言っちゃった…。わわわわ。」
恭子。
「うっそ…、それって…本…当に…???」
浩二。
「マジかよ…。」
明彦。
「ん…もう~この口~!!!」
「…って…、今更…口…塞いでも…。はぁ…。」
玲子。
「この…トンチンカン…。」
「自分で言うな。」
恭子の頭をコツンと、玲子。
「……、そっか…、それで、恭子ちゃんと玲子ちゃん…、妹って…。」
顔を頷かせて浩二。
「な~るほどね~。…んじゃ…合点…行くわ。」
明彦。
「…とほほほ…、何で私…、こうなっちゃうんだろ…。んもう~。」
テープルに両腕を付けて顎を乗せて…恭子。
「ははは…、言っちゃったものは…仕方…ないさ。いつかは…知られちゃうんだから…。」
玲子。
「さて…、午後からの始まり~っと~。」
「ほいこれ、バイトの倉科と大塚の分、安藤チーフ、渡してくれないか。」
店長の屋鋪孝信。
「一応、君も目を通してくれ。今までとはシフト、変わってるから…。」
「あっ、はい。……。会議でも…そういう方向に…なってましたよね…。」
智香子。…と、そのシフトを見て…、
「えっ…。ふ~ん…、そっか…。」
そして…、
「恭子~、玲子~。はい、これ…、新しいの…。」
「あ、はい。…どれどれ…。」
玲子。
「…ん…、んん…。えっ…???」
恭子。
そして玲子。
「あ―――――っ、変わってる~~。恭子~~。」
「うん、今までとは…変わったシフトになってるの。今後は、この方向に…なると…思う。…から…。ふたりとも…、頑張って。」
「…って、…って…。…って…。ふたり…一緒が…。ありゃりゃ…。」
玲子。
「もしか…して…、半分も…ない…。か…。」
恭子。
「薄々…感じてたんだ。こうなるって…。」
智香子。
「えっ…???」
恭子と玲子。
「偏り過ぎなのよ…。」
「はっ???」




