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恭子と玲子  作者: THMISmama
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恭子と玲子  vol.053  「もんちゃん…イケメンだもんね~。」

「お~、お帰り~。」

和人。そして夏輝も、

「お帰りなさい。」

と、恭子と玲子にお辞儀をして。


いつも通りにカウンターの前に陣取る。

「青山さん、門田さん。先日は本当に、ご馳走様でした。」

前に両手を添えて、礼儀正しく一礼する恭子。

同じく玲子もお辞儀はするものの両手は自分の膝の上に。


「待ってたよ、恭子ちゃんに玲子ちゃん。さて、また…、腕を奮わせてもせおうかな…。」

にんまりとして和人。


「えっ、うそっ、もう…名前まで憶えてくれて…。すみません、ありがとうございます。」

畏まりながら、恭子。玲子も、

「エヘッ。どうも…。」


そして、3人の後ろに回りながら夏輝、智香子に、お通しとお茶。

そして恭子に、

「お帰りなさい、恭子さん。」

「あっあっ、ありがとうございます。」

ほんのりと赤くなる恭子。


「そして、玲子さん。お帰りなさい。」

「あっ…、すみません。ありがとうございます。」


そんなふたりを見て智香子。

「な~に畏まっちゃってんの~ふたりとも~かっわいい事~。恭子なんて、もう…顔まで赤くして…。ニッシシ…。そりゃそうか…。もんちゃん…イケメンだもんね~。ははは…。」


そんな智香子の右二の腕を小突く恭子、囁くように、

「アンチーフ~。」

「はははは…、わ~かった、わ~かった。でも…玲子ちゃんは…だめよ~ねっ。」


その言葉に玲子…、

「あっ、はぁ…。ははは…。」


そんな会話に和人、

「ん…、どうした智香~???」

「ん…ふふふ…。まっ、私の妹分のふたりだから…いっか~。目下、この恭子は…彼氏募集中~。んふ~。」


「えっ、そうなの…恭子ちゃん…???」

和人。


「アンチーフ!!!」

恭子。


「…で、隣の玲子が…。」

「な~るほどね~。玲子ちゃんには…。うん、そっか。ニッ。」

玲子の顔を見て、にんまりとして左目でウィンクをして和人。


「玲子ちゃん、頑張れよ。」




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