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恭子と玲子  作者: THMISmama
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恭子と玲子  vol.045  意地悪そうな顔で…。

「な~によ、ばたやん、そのぷふ~って笑い…。」

恭子、口を尖らせて。


「あっ、いやいや…ごめん。お前たちも俺らと同じだな…。って~思ってさ。」

明彦。

「つまりは…あんまり日頃…美味い料理って…食ってねぇなぁって…。」


「それ…言わないでよ、アッキー。余計惨めになる。」

玲子。


「はは…、ごめん、ごめん。それでも玲子に恭子の夢が、レストラン経営だろ…。美味いもんも知らないで…。」


恭子も玲子も…変顔で…、

「あはははは…。」


「でも…、凄いよね、初めて行ったところから…、これからも遊びに来てくれなんて…。」

浩二。


「そうそう、それを聞いて私たちもびっくり。」

「…で…、その和風割烹のお店って…、何て言う名前なんだ???」

明彦。


すると、恭子と玲子、明彦の顔に意地悪そうな顔で…。

「ばたやん!!!」

「アッキー~!!!」


「何だよ…、ふたりして、その顔は…???」


すると恭子。

「へっへっへっ~~。」

玲子。

「…と、言う訳で…。ね、恭子。」

「そっ。そう言う訳で…。」


明彦、

「どう言う訳だい。と、言う訳と、そう言う訳って~。」

少々、膨れっ面の顔で明彦。


恭子が…、

「考えて見ても分かりそうなもんじゃない。私と玲子が、お店の名前なんて教えられないって事くらい。」


「ん~、確かにね~。向こうさんからの直々の申し入れになるからね~。」

と、浩二。


「そういうこと。だからね~、ばたやん」

恭子。


「やれやれ…、そういうことか。んじゃ…、しっかたねぇなぁ。」

少ししょんぼりとしたような明彦だが、

急に…思い付いたように、自分のバッグから一枚の資料を出して…。


浩二が…、

「ん…???田端…、それって…。」


「うん。」

明彦。

「ねね、そのお店の名前って…、ここにある…???」


恭子、

「何これ…???…もしかして…これ全部…お店の名前…???うわっ、凄っ!!!」

「どれどれ、私にも…。…ふ~ん…。和風割烹…は…。…っと~…。」

玲子。


「多分…、ないと思うよ、あのお店は…。」




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