恭子と玲子 vol.126 「恭子のパジャマ姿…。」
恭子のその恰好を見て、思わず恭子の頭を撫でる浩二。
「仕方ないさ。安藤さん、いや…、智香子さんのおめでた、恭子から聞いた瞬間に、俺だってびっくりしたんだから…。はは…。」
「でしょ、でしょ、でしょ、でしょ。」
「はいはいはいはい。うんうん。」
にこにこしながら浩二、すぐにベッドの脇にある電話に向かい、受話器を耳に…。
そしてプッシュボタンを押す。
「あっ、おはようございます。512の早瀬と申します。実は……。」
そんな浩二を見ていて、恭子。
「コウ…ちゃん…。」
「ありがとうございます。お待ちしてます。はい。どうも…。」
恭子を見て浩二。
「OKだ!!!」
ホテルの近く…、歩いてすぐにファーストフード店がある。
窓際のテーブル、そして椅子に腰掛けて。浩二、
「和さん…、パパかぁ~。はっはっは。いいねぇ~。…で、智香子さん…、ママ…。綺麗なお母さんに、なるんじゃ…。」
「うん。すんごく嬉しい~~。」
恭子。
「だよな~~。恭子に玲子。物凄い面倒見てもらってるからな~。はは…。はははは…。」
「ん~~???何よ、面倒みてもらってて…、悪かったわね。」
「え~~???いやいや…、そう言う意味じゃ…なくってさ。はははは…。」
「なによ、その…妙な笑い…???」
「いやいや…、ごめんごめん。ついつい…思い出しちゃってさ。はははは…。」
「なによ。なに、思い…出しちゃ…。あっ…。」
そう言った後に、すぐに顔を真っ赤にする恭子。
「ご…、ご…めん…。」
そのまま下を向く恭子。
「いやいや…、まさか…、恭子のパジャマ姿…。」
そのまま自分の口に右握り拳を当てながら笑いを堪える浩二。
下向きのままで浩二の方を向き、
その浩二の顔を見て、いきなり、右手を振りかざす恭子。
「もう~~、人の事だと思って~~。」
左腕で恭子の右手を抑えるように、
「はははは…。悪い悪い。うんうん、俺が悪い、今のは…うんうん。ごめん、ごめん、女性に対しては非常に申し訳ない。」
「んもう~~。こうじ!!!」
「ハハ…、すまん。」




