表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恭子と玲子  作者: THMISmama
PR
127/211

恭子と玲子  vol.125  今度は部屋のドアをドンドンドン。

「それより…、どしたの…???…普通じゃないよね、その喜びようは。」

「へっ…???」


浩二に抱き付いた、その驚きように、茫然としている恭子。

思い出したように…。


「あっ、そうそうそうそう。大ニュース、大ニュース。」

「はっ???」


「これが喜ばずにいられるかって~の。」


そう言って、自分の胸の前で両手を組んで、ほどいて、

今度は天井に向けて両手を伸ばし、

「わ~~、やった~~。」

と、言いながら、そのまま背中からベッドにまたバン。

そして、

「キャハハハ。イェ~イ。」


「恭…子…。」

腕組みしながら、こちらも茫然と恭子を見ている浩二。


「…ん…???」

「…ん…じゃないでしょ。何が何だか…。」


「あっ。」


ムクッとベッドから体をお越し、

「ごめ~ん。…キャハ。ひとりで舞い上がっちゃってた。」

舌をペロリと出して恭子。


「コウちゃん、驚くなぁ~。アン姉ぇ、おめでただって~~!!!」


その恭子の声に浩二も、

「うっそ~~!!!本当に~~~。すげぇや~~。ははは。は~っはっはっは。やったね~。うん、凄いや、凄いや。」


「でっしょう~~ひゅ~~ば~んざ~い。キャハハハ。」

「…は…、良いんだけど…さ…。恭…子…???」


「…ん…???何よ…???」

「…だ・か・ら…。さ…。」

と、恭子の体を指差して…。


「それって…。」


目をパチクリさせて恭子、

「ん…???」


浩二をジッと見つめて、そして…、

「…えっ。ええええ…、何々…???」

そう言いながら自分の身体を下まで見て、初めて…、

「え゜――――――っ!!!!うそ――――――っ!!!」


そのままドアの方へ駆け出し、ドアをバタン。

そして数秒後、今度はまた浩二の部屋のドアをドンドンドン。


「はいはい。」

と、浩二。


ドアを開けて、仏頂面の恭子。浩二、

「…ったく…。お前さんは…。」


恭子、泣き真似のように、

「びぇ~~ん。」


恰好はパジャマのまま。しかも…裸足。そして、自分の部屋には入れずに…。

「普通…、自動ロックでしょ。」

浩二。


「だって…。びっくりしたんだもん。どうしようも…なかったもん。」

「バ~カ。くくく…。」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ