表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恭子と玲子  作者: THMISmama
PR
119/211

恭子と玲子  vol.117  「答えは…お前と恭子だ。」

和人の後ろで夏輝もにこにこ顔で…、そして顔を何度も頷かせて…。

和人、

「もん~~。ははは…。」


夏輝。

「はい。実に…、喜ばしい限りで…、はい。」


「何々…???どういう事…???」

まだ訳が分からない顔の玲子。


「玲子~、これはとっても、商売としては、嬉しい事よ~う~ん。」

「そう。客商売としては、嬉しい限りだ。」

和人。


「だから何~~???」

カウンターをペタペタと叩きながら玲子。


「ははは、ごめん、玲子。…実は。」

智香子。


「実は玲子、答えは…お前と恭子だ。」

和人。


「はっ???私と恭子~~???なんで~~???…何もしてないし~~。」

「何もする事はないのよ、ただ、いるだけで。」

智香子。


「えっ、ええええ、えっ???…なんでいるだけでいいのよ、益々分かんな~い。」

「でも…これはものっすごい、相乗効果。ある意味…、こりゃ神業だわ。必然性も…あるかな…。そして口コミ。」


「さっき帰った女性のお客さん。言ってただろ…。噂ってほんとだったんだって…。そして…有村架純だって…聞いて…ってとかも…。」

和人。


「うん。確かに言ってたけど…。」

玲子。


「もし、玲子がふらりと入ったお店に、玲子も大好きな有名芸能人いたらどうするよ。」

「そりゃ、当然、通うわよ。あったりまえじゃん。いっつも会えるし。友達にも教えちゃう。」


「でっしょう~。」

「だろう~。」

智香子、和人同時に。


「え、ええええ…。うそ…。じゃ…、なに…、私と恭子が、その…真野恵里菜と有村架純に…似てるって…。ええええ…。」

何故かしら…うろたえるような…面持ちの玲子。


「それしか…考えられない。実際、あのお嬢さん方も、ものすっごい喜びようで帰ってったようだったから…。」

「ねぇ~。ファミレスも…、なんでかな~って、思ってたけど。そう考えれば納得。」

智香子。


「しかもここもだ、玲子。恭子と来たころから、少しずつ、変化が続いてる。」

和人。


「えっ…???」

玲子。


「お客に若い人たち…増えた。」

「うそ―――――っ!!!」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ