恭子と玲子 vol.114 「何なんだよ、そっくりじゃねぇか…。」
そう言って、自分のスマホで検索して、
「ほら、この人。」
玲子のスマホを手に取って和人。
「うっそ~~~うわっ、ほんとだ…もん!!!」
「うわっ、きも…、和兄ぃ、今…。」
「…ん…???」
食べ物を口に入れながら玲子、
「…ふふふふ…、ごめん、ごめん…。今…、ほんとだ…もん。…って、言ったから…。」
「えっ…???あっ、こら、大人をからかうんじゃない。」
夏輝…、
「マジで…???いるもんっすね~、似ている人って…。へぇ~~。」
「…で、で…、お前たちに似ているその…芸能人って…???玲子…???」
「うん、ちょっと良いもんちゃん、スマホ。……、はい、これ。これが、私に似てるって、言う、まのえり。」
「マジで…!!!」
「…で、これが、恭子に似ているって言う、有村架純。」
「うそだろ!!!何なんだよ、そっくりじゃねぇか…。」
「そして…因みに~これ。」
今度は夏輝、
「これって…浩二…。え~~っ!!!!」
「そして…もひとつ。…はいこれ…。」
「これって…、もしかして…、隼人さんと里奈ちゃんが言ってた、あの…。」
「そう~、森永悠希。」
「一体…、どうなってんだよ、こりゃ。俺の周り…、芸能人だらけじゃねぇか…。はははは…。」
和人。
「道理で…、恭子ちゃんも玲子ちゃんも可愛いと思った。」
いきなり夏輝。
「えっ!!!」
途端に赤くなる玲子。
「おっ、良い事言うなぁ~もん!!!」
「もん…ちゃん…。何…いきなりそういう事、言うかな~。」
「ひゃ~着いた~、ただいま~~。」
智香子。
「おっかえり~~。」
3人揃って。そして…、3人共に…、
「ぷっ。」
智香子、
「はっ…???何…???…それより…お腹空いた~~和~~。」
そう言いながら、がっくりと玲子に凭れる智香子。
「かかかか…、お疲れ様~アンチーフ。」
「こら、玲子~、家にいるときくらいそのチーフは辞めてって~~。」
「はいはい、分かりました~アン姉ぇ。」
「ほい、智香~。まずは一杯行け、お疲れ。」
和人。
「きゃ~ありがとう、旦那様~。」




