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恭子と玲子  作者: THMISmama
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113/211

恭子と玲子  vol.111  「なんでコウちゃん、そこで笑うかな~~。」

隣で翔も目を見開いて、

「ど・う・か・ん…。」


「へっ…、私たちが…???」

と、言いながら浩二を見る恭子。キョトンとしながら恭子を見る浩二。


その途端、恭子。

「あ~~、それない、それない。」

そう言いながらも赤くなり、小さな声で、

「玲子にぶん殴られるよ~~。」


…で、その恭子の隣の浩二は…。

「ぷっ。ははは…。はい。全くその気配は…、ありませんので…。」

あらたまって絵梨奈と翔の顔を見ながら…。


そんな風に浩二が言ったかと思ったら、今度は恭子が浩二の左肩を叩いて。

「なんでコウちゃん、そこで笑うかな~~。」

「あっ、いやいや…、ごめん。」


そして絵梨奈。

「ぷっ。くくく…。」


翔、何とも呆れた顔で…。

「はいはい、ご馳走様~~。」




「さ~て、さてさて、恭子は今頃…、何、食べてんだ~~。」

バイト帰りでいつもの席に玲子。和人から出されたメニューを食べながら…。


「もしかしたら…、浩二君の好きな居酒屋に行ってたりして…。」

夏輝。


「あっ、それそれ。それそれ絶対あるよね~うんうん。コウちゃんもアッキーも…居酒屋好きだからね~。」


「まっ、出来れば、和洋折衷、嗜んでもらえれば…嬉しいんだが…。」

和人。


「無理無理。和兄ぃが傍にいないんだもん。それに、もんちゃんもいないんだし…。もしかして…、困ってたりして…。」

「そりゃないでしょ、玲子ちゃ~~ん。」

夏輝。


「な~んてね…。はは…。」

玲子。



「あのぉ~。」

いきなり玲子に声を掛ける2人の女性の内のひとり。


そんな声に右側に顔を向けた玲子。

「あ…、はい。」


「わっ、やっぱりそう…、マジ…!!!!」

声掛けた女性とは別の女性。


そして最初に声を掛けた女性。

「かっわいい~~!!!!マジ…、私…涙でそう…。」


その途端玲子、

「はっ…???」


厨房の中の和人と夏輝も…、

「?????」


その内、ふたりの女性が両脚をバタバタと…。ふたりで顔見合わせて…、

「どうしよ、どうしよ、マジで…マジで…。うそうそうそ。」


玲子…、

「はい…???」




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