恭子と玲子 vol.106 「料理と言うのは…。」
「実は……。」
玲子。
そして3人、
「え――――――っ!!!」
「…と、言う訳で…。」
恭子。
少しだけ沈黙状態の3人。そして、
「ぷっ。」
和人。
「くっ。」
智香子。
苦笑いしながら夏輝、
「……。」
「…って…???」
恭子、玲子。
「ははははは…。」
和人。
「かかかかか…。」
智香子。
「くくくくく…。」
夏輝。
「な…、なんで、笑うかな…3人して…。」
玲子。
「うんうん。」
恭子。
「ごめん、ごめん。ははは…。」
和人。
「これが…笑わずに…。かかか…。」
智香子。
「はい。」
夏輝。
「はぁ~???」
またまた恭子と玲子。
「いいから、いいから。」
和人。
「頑張って、勉強してきなさい恭子。」
智香子。
「うん。」
夏輝。
「どう…いう…???」
玲子、恭子の顔を見ながら…。
恭子、
「…???」
「ほれ、これ、食べて見な。」
和人。
「逆に、浩二と一緒で…、良かったじゃないか。うん~。」
「…まぁ…、確かに…、誰も知らない人とばっかり…よりは…。」
「だろ。」
「もし、これがだよ…。まぁ…例えて言えば、もんちゃんが、仮に大学生とした場合、玲子が選ばれて、もんちゃんと一緒だったとしたら…どうするの~。」
智香子。
「えっ!!!」
玲子。
にこやかな顔をして夏輝。
「そ…、そりゃあ…、まぁ…。」
玲子。
「料理と言うのは…。」
和人。
「人をしあわせにしてくれる、素材なり。…そうじゃないのか…。」
恭子と玲子、
「……。」
「料理は、人を選ばない。人が料理を選ぶ。されど、その料理は、誰の口にでも、美味也。俺はそう思うけど…。」
そして恭子と玲子、また…、
「……。」
そして玲子、
「うん、分かった。恭子。行ってらっしゃい。」
「はい~~!!!」
「だ~いじょうぶだって~。コウちゃん、手伝ってくれるから~。」
「玲…子…。」
「行ってらっしゃい、恭子ちゃん。」
夏輝。
「も…ん…ちゃん…。」
「しっかり~恭子~。」
智香子。
「アンチーフ~。」




