表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恭子と玲子  作者: THMISmama
PR
103/211

恭子と玲子  vol.101  浩二と恭子、同時に。

「だろ。俺もびっくりした。初めて里奈さんから、似てるって聞いた時。」


恭子の後ろからいきなり浩二。

「うわっ!!!びっくりした~コウちゃ~ん、いるならいるって言ってよ~~。」

「はは…、ごめんごめん。」


「ねね、コウちゃん。ばたやん、どしたの…???なんか…変…。本なんて、逆さに見たりして…。」

恭子の左側、明彦の対面に座る浩二を見て、田端を見て恭子。


「へっ…???田端…???…いや…、何…、どうかした…、田端…???」

「いや…、別に…何でも…。」


少しつまらなそうな顔をして明彦。

「あっ、田端…、もしかして…あれ…、本当は…、気にしてる…。」


「あ~~いやいや。」

いきなり自分の目の前で両手をひらひらさせる明彦。

「それはない、それはない。うん、絶対にそれはない。」


「じゃ、なんだよ、ここに来るまで、全然そんな感じじゃなかったじゃんか。」

「何々…、あれ…って…???コウちゃん…???」


「な~んでもないって、恭子。」

「な~んでもないって事…、ないでしょ。なんか…違う。いつものばたやんと…。」


「いや…、そんな…事は…。」


「あるでしょ。」

今度は、浩二と恭子、同時に。


「あっ。」

恭子…。


「あっ、はは…。」

浩二。


「なんなんだよ、おまえら…、ふたりして。」


「ばたやん!!!」

「田端!!!」

またまた浩二と恭子、同時に。


「ハレ…。おいおい…。」


ジっと、明彦を見つめる浩二と恭子。

「で~~???」

何故か、同時になる浩二と恭子。


「お~~い。」

やれやれ…とでも言うような調子で明彦。


恭子は浩二を見て顔を傾げて、

「…???」


浩二も恭子を見て顔を傾げて、

「???」


「わ~かった、わ~かった。…ったく~。」

明彦。


「うんうん、分かりゃいいのよ。」

まさかのまた同時に浩二と恭子。


今度は恭子が赤くなって、浩二も…、

「あっ…。」


「なんなんだよお前等は!!!」

いきなり大声を出す明彦。


「まっ、偶然に偶然が重なって…。」

浩二。


「私たちの事はいいから、ばたや~ん!!!」

そう言って、テーブルを叩く恭子。


「あっ…、はい…。」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ