表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恭子と玲子  作者: THMISmama
PR
101/211

恭子と玲子  vol.099  「中、見てみな。」

「経営セミナー、受講の抽選に選ばれた。」

隼人。


浩二、

「やった~~!!!」

ガッツポーズの浩二。

「…ん…???…でも…、田端…は…???」


「残念ながら、かなり人気があると見えて、うちでは、お前、浩二ひとりみたいなんだ。」

「あっ…。」

浩二。


「いぇ~い、やったぜ浩二~ん~。」

にっこりと明彦。


「あ…、いや…、俺…ひとり…。…いいの…田端。」

「いいって、いいって。行ってこいや。うん。」


「…んじゃ…、お言葉に甘えて…。」

「おぅ。」


「うん。行ってらっしゃい、浩二。」

隼人と里奈。




そして一方こちらは青山家。準備中の和人と夏輝。

バイトが休みの恭子、青山家で勉強中の恭子に和人。

「恭子、これ。」


「ふん…、なにこれ…、和兄ぃ…???」

「中、見てみな。」


「ふん。…っと~。…経営セミナー受講案内…。え゛――――――っ、私の名前!!!」

「そうだ、恭子、おまえ…、大阪行って来い。」


「お…お…さかって…。…え―――――っ。はぁ~~~~!!!」

「おまえと玲子には悪いが…、智香と申しこんでいたんだ。…で、抽選で、恭子、おまえが選ばれたと…。」


「あ…、あっ…、あ~~。」

口をポッカリと開けて恭子。

「何が…どうなって…、こんな…。」


「なにやら…かなり人気のセミナーと言う話だ。しかも…これ…大学も公認と言うことらしい。」

「…い…、いや…、でも…、わ…た…し…。こんな凄いところ…、まだ…。それに…。」


「だ~いじょうぶだ、全て俺と智香に任せろ。逆に、智香の方が乗り気だったんだ。」

「…そん…な…。玲子…。」


「ん…、玲子にはもう…今頃、智香が話してるはず。」

「和…兄ぃ…。」


「それくらいの事…、俺たちにも…、やらせろ。」


いきなり目頭を熱くして、鼻まで薄らと赤くして、

ゆっくりとその場を立ち上がる恭子。


「10日間のセミナーだ。」

和人。


そのまま和人の体を抱き締める恭子。

「ありがと…、和兄ぃ。ありがと。」

「よし、頑張って来い。」


恭子の頭を撫でながら…。

「うん。」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ