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聖獣の庭、あるいは忘却曲線  作者: 蒼乃モネ
第六章 王権のカタストロフィ;アルカディア
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Character

ハーク…剣士見習いの少年。ハークに剣を託した後、行方をくらませた師の背中を追い、森の孤児院を出る。奇しくも同じ人物を探していたロゼと出会い、ともに旅を続けていた。師匠に見出された剣の才能が徐々に開花する。



ロゼ(ロゼッタ・ヴァイオレット)…聖獣使いの少女。聖獣アルフレッドの召喚主。失踪した命の恩人でもある騎士(ナイト様)を追って旅を続ける。

幼いころの記憶がないが、ときおり過去の出来事を夢に見ることがある。



聖獣アルフレッド…ロゼの召喚獣。青年の姿に化けることができる。聖獣のなかでもひときわ強大な力を持つ。聡明であり、人語を解し、自らも言葉を発する。



フィル…王都セインベルクの聖獣博士。獣に妻を殺された過去を持つ。王都に向かう道中、ハークに護衛を頼んだことから、彼らと行動を共にする。



ケイト・ハイネル…魔獣使いとして、ロゼに接近したセインベルクの官僚。セインベルク国王の愛妾の息子でもある。職務のかたわら、次期国王候補である兄の病を治すための手掛かりを探していた。



魔獣ラピスラズリ…ケイトの召喚魔獣。主人の生気と魔毒の摂取により、力を得る。自身の獣本来の姿を醜悪だと厭い、常に女性の姿に化けている。力と知能はアルフレッドにも引けを取らない。



【ローヴェラス騎士団】

ナイト/ユノ…ハークとロゼの探し人。神獣の伝説を固く信じ、その情報を追っている。騎士団に所属しているが、忠誠心は薄く、その真の目的は不明。ロゼに獣使いとしての訓練を授け、自身も巨鳥を扱う聖獣使いである。



ライセント…騎士団の高位に就く、質実剛健な人物。おもに獣使いを取り締まる職務に任じられている。取り締まり対象であるロゼらと行動するケイトを王都の反逆者と断ずる。



ダリア…騎士団唯一の女騎士であり、戦闘民族の娘である。双剣使いであり、そのとびぬけた戦闘能力をかわれ、ライセントの特命を受ける。



【王都セインベルク】

セシリア…余命いくばくもない老いた現国王の正当な世継ぎ。原因不明の病に蝕まれ、寝たきりとなっている。 王位継承争いの陰謀や魔獣の呪いなどと噂される。



レイチェル…吟遊詩人。健在だったころのセシリアに目をかけられ、以降宮廷に雇われている。ひょんなことからハークたちと親睦を深め、行動を共にしている。

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