表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マッチングアプリで出会った彼女は既婚者だった  作者: pist


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/25

第20章 再会

十月の夕方だった。


仕事帰りの人々で賑わう駅前。


健一は取引先との打ち合わせを終え、足早に駅へ向かっていた。


その時だった。


向こうから歩いてくる女性が目に入る。


長い髪。


変わらない歩き方。


見間違えるはずがなかった。


由香だった。


三年という時間が、一瞬で消えたような気がした。


二人は同時に立ち止まる。


驚きと戸惑い。


そして懐かしさ。


様々な感情が交差する。


「健一さん……?」


「由香さん……」


名前を呼んだだけなのに胸が熱くなった。


何秒か沈黙が続いた後、由香が少し笑った。


「あの……もし時間があれば、お茶でもどうですか?」


健一は迷わなかった。


「ぜひ」


その一言で、止まっていた時間が再び動き始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ