第18話『二人だけの家事デート』
朝――新居のキッチン。
陽菜はエプロンをつけながら、さくやを見て笑う。
「……さくやさん、今日は一緒に朝ご飯作りましょう」
「……ああ、陽菜と一緒なら、何でも楽しいな」
二人は手分けして料理を始める。
陽菜はサラダを切りながら、さくやは卵を割ってスクランブルエッグを作る。
「……あっ、さくやさん、卵、白身が飛んでますよ!」
「……あっ、すまん、陽菜……でも陽菜が笑ってくれるから、楽しい」
陽菜は笑いながら、さくやの手を取り、調理を手伝う。
「……こうやって一緒に作ると、なんだかドキドキします……///」
「……俺もだ、陽菜……君と過ごす時間は、全部特別だ」
完成した朝ご飯をテーブルに並べ、二人は向かい合って座る。
「……いただきます、さくやさん」
「……いただきます、陽菜」
食事をしながら、二人は自然と手を触れ合わせ、微笑み合う。
午後――部屋の掃除と洗濯。
さくやは掃除機をかけながら、陽菜は洗濯物を畳む。
「……さくやさん、意外と掃除上手ですね」
「……陽菜に褒められると、照れるな」
「……ふふ、じゃあ私も褒めてもらえるように頑張ります」
二人で笑い合いながら、家事を終える。
その後――リビングでソファに並んで座る二人。
「……今日、一日中一緒にいられて、幸せでした」
「……俺もだ、陽菜……こうやって小さなことを共有できるのが、幸せなんだ」
陽菜はさくやの腕に顔を埋め、手を握る。
「……さくやさん……私、あなたとずっとこうやって暮らしたいです」
「……もちろんだ、陽菜……ずっと一緒にいよう」
夜――ベッドでのひととき。
陽菜は今日の家事体験を振り返りながら、さくやに寄り添う。
「……さくやさん、今日のこと、忘れません……///」
「……俺もだ、陽菜……二人だけの思い出として、大事にする」
静かな夜に包まれ、二人の距離はさらに近づき、心も体も温かさで満たされた。




