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『あらすじ』
朝、目覚めると――大切な“何か”を失っていた。
理由も分からないまま、朔夜は一人の少女と出会う。
名前も思い出せないという彼女――陽菜。
初めて会ったはずなのに、なぜか胸が締め付けられる。
やがて二人は知る。
自分たちは“何度も出会い、何度も別れてきた”存在だと。
本来の運命は――どちらかが消えること。
それでも朔夜は抗う。
「そんな未来、いらない」
記憶を失っても、何度でも惹かれ合う二人。
世界のルールに抗いながら、“選ばない未来”を探し続ける。
たとえ、すべてを失うことになっても――
これは、忘れてもなお恋をする、二人の物語。




