28.ゾンビ殲滅
どうも、リクルートです!
28話です!
では、どうぞ!
俺達は、ゾンビが沢山いそうなグラウンドへ向かうことにした。
グラウンドへ到着。
見た感じ、校門と比べたらゾンビの密集度は少ない。
1部に密集している為、手榴弾を投げればすぐに終わりそうだ。
「ここは手榴弾を投げる」
俺は手榴弾のピンを抜き、ゾンビの集団へと投げる。
手榴弾は爆発しゾンビ達は吹き飛ぶ。
あとは、爆発で倒せなかった分を今度は、ショットガンで撃っていく。
この感じ…!ゾンビゲームを思い出す!
今までの戦いはゾンビゲームとは程遠かったからな…
俺は、彩花の方を見る。
「あれは…ヤバい」
格闘だけで大量のゾンビを蹴散らすのはヤバいんよ。
ショットガンを撃っていると弾が切れる。
「弾切れか!まだゾンビいるのに!」
ゾンビが噛み付いてこようとするが、ショットガンで口を塞ぎ、ゾンビを蹴る。
そして、冷静にリロードし、ゾンビらを殲滅する。
グラウンドのゾンビは殲滅完了したので、俺達は中庭へ行くことにした。
中庭へ到着。
見た感じ、ゾンビの姿はなかった。
真ん中に動物の小屋らしきものがあった。
すると、彩花はその小屋へ走り出す。
「彩花!?」
彩花を追いかけると、彩花は何かを見ていた。
兎の死体だ…
どうやら、この小屋は兎の飼育小屋だったようだ。
「私ね…この兎を育てる飼育係をしてたの…」
「そうなのか…?」
「うん…私、生き物が小さい頃から好きで…」
彩花は再び悲しげな顔になってしまった。
すると、草むらから、1匹の兎が現れる。
「…!スゥーちゃん!?」
「スゥー?あぁ、兎の名前か」
俺は、その兎を見ると、明らかに普通の兎のような雰囲気ではなかった。
「スゥーちゃん!」
彩花は兎の方へ歩み寄る。
「彩花!その兎は彩花が知っているスゥーちゃんではない!」
俺はハンドガンを構える。
兎は彩花に襲いかかろうとジャンプする。
俺はその瞬間をハンドガンで撃ち抜く。
「え……何で…?一弥…?何でそんな事するの…?」
「目を覚ませ、理解したくないのはわかる…あの兎はもう前のスゥーちゃんではない」
すると、撃ち抜いた兎のお腹から、骨のような物が出てくる。
それが体のようになり、頭に兎の体が付いている。
「化け物か…」
「一弥…私に任せてほしいの…今のあの子は前のスゥーちゃんじゃないとしても…あの子は私の家族だから」
俺は彩花の言葉に何も言えなかった。
悟った、俺は彩花を見守る…今はただそれだけだと。
「スゥーちゃん…ごめんね…辛かったよね…苦しかったよね…」
彩花は兎だった物へ近づいていく。
兎だった物は、彩花へ攻撃する。
その攻撃を彩花は喰らうが、彩花は笑顔だ。
「わかってる…スゥーちゃんはこれよりも何倍も痛い思いをしたよね…」
兎だった物は近づくなと言わんばかりに、彩花へ攻撃をする。
その攻撃を全て、彩花は防御もせずに受け止める。
そして、兎だった物は攻撃するのを止める。
彩花は兎だった物へ抱きつく。
「ごめんね…スゥちゃん…ごめんねぇ…」
彩花は涙を流す。
すると、兎だった物からも涙が流れたような、そんな感じがした。
そして、兎だった物は、灰となり消えてしまった。
これで、良かったのだろう。
「行こう」
彩花の顔はいつも通りに戻っていた。
俺達は、校内に入る為学校玄関へと戻るのだった。
28話ご覧頂きありがとうございます!
今回のchapterは彩花が主人公の感じになって行くと思います。
では、29話であいましょう。




