27.彩花の頼み事
どうも、リクルートです!
今回からchapter.5です!
では、どうぞ!
動物園から戻ってきて、数日が経った。
今の所、依頼などは来ていない。
俺は、部屋でくつろいでいた。
すると、そこに彩花が入ってくる。
「おわっ!彩花どうした?」
「手伝ってほしいことがあるの」
彩花は頭を下げる。
「手伝うって…何を?」
「私ね、南ヶ池高校の2年生なの」
南ヶ池高校…この基地からも割と近く、偏差値も高い高校だ。
「この基地には、その高校の生徒2人と先生が1人いるの…だから……」
「学校で授業を受けたい?!」
「だめ…かな?」
出来ないこともないだろうが、学校にはゾンビが溢れているはず…
しかし、彩花は高校2年生…青春の真っ只中…でもこんな世界になっちゃ、青春もクソもないか。
「やれるだけやってみよう…大祐は?」
「別の依頼が入ってるみたい」
俺と彩花は少し準備してから、学校へ向かった。
学校の校門へとつくと、やはり、ゾンビが沢山いた。
ゾンビの姿は制服の姿だった。
もしかしてと思い、彩花の着ている制服とゾンビの制服を見比べると…同じだ。
「あれってここの学校の生徒…だよな」
「うん…」
彩花の表情は、悲しげな顔をしていた。
そりゃそうか、自分の通ってた学校だもんな。
このゾンビの中に友達だった人もいる訳だ。
「とりあえず、学校の周りからどうにかしていかないと中には入れないな」
「うん…」
「もう一度授業したいんだろ?彩花がそんなんでどうするんだ」
「うん…ごめんね…私頑張る」
彩花の表情がいつも通りに戻る。
さて…まずは、校門入ってから玄関までのゾンビを殲滅されなければいけない。
この為に準備は万端にしてきた。
「行くぞ!」
俺がAKを構えながら突っ込む、そして撃つ。
装弾数は30発と少ないが、やはりAKは威力が高い。
身体に数発当たるだけでゾンビは倒れる。
彩花は、得意の格闘でゾンビを蹴散らしていた。
いや、強すぎ!
校門から玄関までのゾンビを殲滅完了。
特にダメージも喰らっていない。
「あと、学校の周りってどこ?」
「あとは、グラウンドと中庭かな?」
俺達は、ゾンビが1番多そうなグラウンドへ向かうのだった。
27話ご覧頂きありがとうございます!
今回のchapterに大祐の出番はありません…
では、28話で会いましょう




