17.華澄との試合
どうも!リクルートです!
今回は、華澄の能力をどーしても知りたい3人が華澄と手合わせする話です!
では、どうぞ。
俺達は、華澄の能力を調べる為に、尾行をしていたが、すぐに見つかってしまい、結果的には、華澄との戦いに勝たなければならないようだ。
「どうする…誰行く?一撃でも与えればいいんだ」
「私が行くよ」
彩花が先陣を切る。
「来るがいいさ」
「はい、行かせてもらいます」
彩花が華澄の方へと走り出す。
「ハァッ!」
彩花の素早い動きからの攻撃を軽々と華澄は避ける。
「そう簡単には行きませんよね…!」
彩花はさらに速い速度で華澄との間合いを詰める。
「中々速いじゃないか」
華澄は余裕そうな顔で言う。
彩花の速度は軽く車より速い…あれで無理ならどうしろと…
「では、こちらからも少し攻撃させてもらうぞ」
華澄は彩花より速い速度で彩花に詰め寄る。
「はや…すぎる!」
瞬間移動レベルの速さだった。
彩花は、詰め寄ってきた華澄に攻撃するが、一瞬で華澄の姿は消える。
「え!?」
「どこを見ているんだい」
華澄は彩花の目の前に現れる。
「私は彩花の前にずっといたよ」
「嘘でしょ…透明にでもなってたの?」
俺達からでも華澄の姿が見えなかった。
「正確には、常に高速で動いていた…かな?」
常に高速で…?そんな…バトル漫画じゃないんだから。
だが、完全に、華澄はバトル漫画の世界の住人かのような戦闘スタイルだ。
「む…無理です…勝てる術か見つかりません」
彩花はその場に座り込む。
彩花は全力を尽くした。
「次は、俺が行く」
大祐が華澄の前へ歩いていく。
「一撃でも喰らわせればいいんだよな?」
「あぁ」
華澄がそう言うと、大祐は華澄に素早く近づく。
ダメだ…!あの速度では避けられる。
「だぁっ!」
大祐は華澄を攻撃するのではなく地面を攻撃する。
地面が割れ、細かく砕かれた床が華澄に向かって飛び散る。
「目くらましか…!」
「だぁぁっ!」
その隙に、大祐は華澄に攻撃する。
しかし、華澄はその攻撃を受け止める。
「いい作戦だ、しかし私には通用しない」
「くそっ!」
大祐の作戦が無駄に終わった。
どうしたら…華澄に一撃与える事ができる…?
俺は、自分のポケットに手を入れると、注射器のような物があった。
「これは…何が起こるかわからない注射器…工場で拾ったんだっけ」(5話参照)
何が起こるかわからないが、俺はその注射器を刺す。
その瞬間、体に電気が走ったかのようにビリッとする。
すると、力が湧いてくる、この感じ…院長と戦った時の感じだ…もしかしたら…この力でいけるかも。
「大祐…変わってくれ」
「…!一弥!その目!」
俺の目は真っ赤に染まっていた。
「一弥…それが院長を倒したという姿か…」
「全力で行くよ…華澄」
俺は、銃を全て地面に置く。
そして、俺は華澄の方へと走り出す。
「ハァァッ!」
攻撃をしようとすると、華澄の防御しようとする動きが読めた。
「そこだっ!」
「なにっ!?」
隙をついたが防御される。
「俺は華澄に勝つ!」
華澄は俺の攻撃を防御するので精一杯のようだ。
今の俺は、華澄と同等の速さかそれ以上の速度が出ている。
戦っているうちに、華澄を壁側へと追い詰める。
「でやぁっ!」
俺の渾身の一撃は避けられ、壁に凹みができる。
「流石だ、一弥…この私をあそこまで追い詰めるとは…油断してたら一撃どころか数発喰らってるよ」
「じゃあ、能力を教えてくれても…?」
「わかったよ、私の事を教えてやる…ただ」
華澄は、天井にナイフを投げる。
投げたナイフは天井ではない、何かに刺さる。
「がはっ!く…くそっ、見つかってやがったか!」
「あいつは…?」
「あいつは怜治、前に老婆になりすましていた奴だ」
俺達が巨大蜘蛛と戦っていた時の奴だ。
「さらに強くなって帰ってきてやったぞ!今度こそ、殺してやる」
「お前の相手は、こいつだ」
華澄は俺の背中を押す。
「え?」
今の状態なら勝てるかもだけど、仕方ない、教えてもらうためだ。
俺は怜治と戦いを始めるのだった。
17話ご覧頂きありがとうございます。
華澄はとにかく強い!
そして、一弥も強い…が一弥が打った注射器は一体?
では、次回は、一弥が怜治と戦います。
では、18話で会いましょう。




