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スキル【空間】がチートすぎて異世界スローライフが出来なくなった。最悪!  作者: メガネをかけている饅頭
第1章:異世界召喚・スキル研究編

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24/27

ep.24: 訓練

修正履歴

2026/8/9:タイトル忘れを修正


マイクラって楽しいですよね。

皆さんもやりすぎて気づいたら20:20なんてことがないようにお気をつけください。もちろん私も。

「頑張れー」


山を消し飛ばした後、界はすぐに山を回復魔法で治しドン引きされ、みんなから懇願され1人優斗と美咲の応援をしていた。


『《水球(ウォーターボール)》』


なんなら、絶対に突破出来ない的として魔法の訓練を手伝っていた。暇なので成都さん、宵、万と遊び(模擬戦し)ながら。


「最初より全然いいぞー」


「なんでお前普通に最強レベルと複数人戦いながら訓練の相手もできるの?!」


「そう言われても出来ちゃってるからなぁ」


と言いつつ、優斗の魔法を《障壁(ウォール)》で防ぎながら成都さんと宵の攻撃に集中させ後ろから不意打ちで魔法を放ってきた万にカウンターを仕掛けてダウンさせる。ちゃんと位置は把握しながら動いてるから隠密でも使わない限りダメだよ?


「またやられてしまった……やはり主は強すぎだ。一体どうしたらそんな理不尽な強さを手に入れられたのか本当に気になるぞ……」


「そうは言ってもなぁ……本当に《意思の試練》の入口で引きこもって修行してただけなんだよなぁ」


このまま、1時間くらい訓練は続いてから座学になった。


「さて……これから毎日この時間に座学をやらせていただきます。とは言っても、界様は必要ないでしょうしむしろ教えて欲しいことの方が多いのですが」


「いやいや、俺が知ってることなんか独学で導き出した物なので他人が使える保証もないしいい物でもないかもしれないので、これまでの歴史の積み重ねで見つかった事のほうがすごいですよ。なので俺の推察の答え合わせって感じになるけど色々教えてください」


「……大体は勉強なんて嫌だ!って言って魔法を使うために基礎だけ習得して後は投げ出してしまう生徒が多い物ですから、勉強熱心な部分には感服しますぞ。では、始めましょう」


「「「よろしくお願いします」」」


「では、本日は魔法についてをお話しします。まず、魔法というものが何なのかを考えてみてください」


と講師の人が言うと、優斗と咲は「う〜ん」と唸りながら真剣に考えていた。こういう時、優斗は正解に近い回答を言ってくるから期待できそうである。咲は大体正解を言い当てるので心配ない。


そして、俺は勿論だが正解を知っている。というか、これを知っておかないと魔法を本当の意味で扱うことはまず無理である。それくらい魔法が何なのかというのは魔法を行使する点において大事なのだ。


そのまま少しすると、優斗が「あっ!」とまさに閃いたみたいな仕草をして手を挙げた。


「優斗様は思いつきましたかな?」


「魔法は色々なことを実現出来るものって感じだと思います。」


「大体あっていますな。咲様はどうですか?」


「私は願い事を実現出来るものだと思います。例えば、目の前に火を出したいって願いを魔法を使って実現する感じですね」


それを聞いて、講師の人が少し驚いたようにして話し出した。


「おぉ。大体は優斗様のように何かを実現するものと答えるのですが、願い事を叶えると言うことに辿り着くのは稀ですぞ!では、正解を界様お願いします」


「分かりました」


魔法が何なのか、その正解は、自分の願い事を自分の考えるイメージを通して術式を土台、魔力を燃料にして世界に働きかけることで実現する現象である。さっきの火を出したいと言う例に倣って言うと、料理するための中火が出したい!と願い中火のイメージを固めた上で、術式を構築し魔力を流すことで火を出すことができる現象の事である。逆に、大きな水球をまっすぐ高速で飛ばしたいと願ったが、大きな水球が高速で飛ぶイメージを固められなかったり術式の構築や魔力不足などで魔力を流すことができなければ魔法は発動しない。そのため、魔法を発動するには発想力や知識、魔力量を訓練して増やす必要があるのだ。


と言った感じで話すと、満点の評価をもらえたついでに「とてもお強い界様は発想力、知識、魔力量のどれもが常人を遥かに凌駕しているということです」と化け物認定されてしまった。


「俺は化け物じゃなくて人なんですけどね……」


と言っても、


「「「「「「いや、絶対に人じゃない(ありません)」」」」」」


と成都さん達からもツッコミを入れられた。


そのまま順調に講義は進み、貴族になるための講義も終わると夕方になっていた。


「1日が経つのって早いなぁ」


そう思わず呟いてしまうと、


「億を超えるほど永い時を過ごした界様でもそのようなことを仰るのですね」


と返事が来た。驚いて後ろを振り返ってみると、いつの間にかシーリアさんがいた。


「いつの間に……?まああっち(意思の試練)で過ごした時も楽しかったって言えば楽しかったけどこっち見たいな騒がしさは無かったからね。あっちにいる時よりも今の方が時間の流れは早く感じるかな」


「私はご主人様のメイドになれて心から幸せで、楽しくて、1日がもっと長ければいいのにって思っていましたけどね」


「うん、いつの間に叶まで……?メイドの研修に行ってるんじゃなかったっけ?」


成都さんは座学が終わった後にメイドの研修に行っていた。終わったら俺の専属メイドとして王城で雇ってもらえるそうだった。俺としては自分のお金で雇う形にすると遠慮したのだが「今の界殿にはお金がないだろうし、叶殿も異世界人なのだから、こちらで保護させて欲しい」と言われて折れたのであった。


「界様はどうやら敵以外には鈍いようなので、割と簡単に行けました。研修もさっき終わったところです」


「私ならたとえ敵対していてもバレずに後ろに行けると思いますよ。まあ、ご主人様に敵対することなんて万が一にでもありえませんけど」


と言って、シーリアさんにまるで猫が威嚇するようにして威嚇していた。


「とりあえず分かったから落ち着いてね?そう言ってくれることはありがたいけど仲間同士で争うのもやめて欲しいからさ」


そう言うと、とりあえず威嚇はやめてくれた。


そのままあっという間に残りの時間も過ぎ去っていくにだった。


「……申し訳ございません。界様」


そう小さな声でシーリアさんが言ったのは、誰にも聞こえなかった。

アフターエピソード

叶:(ご主人様はラノベの鈍感ハーレム主人公タイプ……つまりメイドのシーリアさんも絶対にご主人様のことが好きになる!!!)


自分で描いてて界も叶もヤバいなこいつと思いました。

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