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スキル【空間】がチートすぎて異世界スローライフが出来なくなった。最悪!  作者: メガネをかけている饅頭
第1章:異世界召喚・スキル研究編

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17/19

ep.17: 1000万層まで

短めです。又、投稿が送れてしまい申し訳ありません。

修正履歴

2026/6/20:今話のタイトルがなかった問題を修正

宵を従属契約(テイム)した翌日には、いつも通り攻略を再開した。


ただ、宵を試しに雑魚敵と戦わせてみると、成都さんより少し強いくらいでギリギリ勝てなかったため、成都さんと一緒に修行をすることになった。


ただ、雑魚的なら成都さんと連携して戦えば多少の余裕を残して勝つことが出来たため、攻略時は雑魚の相手をしてもらいつつ、休息時は個別に教えているといった感じだ。


正直、宵に関しては俺の記憶があるならすぐに再現できそうと思ったのだが、レベルが高すぎて再現できないと断られたのでガッカリしつつ納得しつつで教えている。


そんな中で、割と要領がいいのか2人とも良いペースで強くなれているので今後に期待である。


そして、宵の『実際のトンカツが食べてみたいなあ』と言ったつぶやきによって並列茸改造プロジェクトが始まった。


このプロジェクトは、料理の味だけじゃなく、匂いや食感も再現しようとしているプロジェクトだ。


並列茸の毒性を無くして栄養は残しつつ、実際の料理と同じ量・見た目で食べれるようにしようというものだが、正直成功するとは思っていない。


しかし、宵が凄いやってとうるさかったため、仕方なくやっている感じだ。


ただし、やってみると何故か並列茸の性質がバフやデバフ付与になったり、敵を集められるアイテムになったりと、色々と変化することを発見つけたことで割と本気で取り組み始めている。


そんなことがありながらも攻略は順調に進み、10万層に到達した。


10万層は10000層とは違い溶岩湖のフィールドとなっており、普通の人なら一瞬で焼け死ぬくらいの温度があった。俺達は結界を展開しているため無事だが、試しに結界の外に並列茸を投げてみたら、一瞬で消滅した。


そんな激熱の10万層のフロアボスは全身が赤いファイアドラゴンだった。


ただ、あまり強くなかったのであっさりと倒して久しぶりに仲間にしてみた。


ファイアドラゴン――もとい、(ほむら)は最初は並列茸を見て嫌そうにしていたが、好きな味に変えることが出来ると知ると血相を変えて食べてくれた。しかも、普通のキノコのサイズしかないのにドラゴンの腹も満たしたので、久しぶりに並列茸に驚いた。


一応だが、テイムしたら焔と話せるようになった。


そんな焔も実力は成都さんや宵と同じくらいだったので、【空間】で新たに並列茸の栽培場所を創りそこの管理をしてもらうことにした。もちろん、つまみ食いして並列茸の副作用で死んでもらっては困るので毒性がないやつを栽培してもらっている。


ちなみにだが、焔と戦うまでに成都さんと宵は宵とであった時点より何倍も強くなっているため、焔の強さは相当なものなのだが、強くなりすぎている界はその事を知らない。


その後も、どんどん界たちは攻略を進め、新たにウォータードラゴンの霧雨(きりさめ)や、アースドラゴンの(いしずえ)を仲間にしていった。


新たな仲間の名前がめっちゃ和風なのは何故か皆異世界風の名前を好まないからであって、決して選択肢を感じしか用意していないわけではない。それとドラゴンばっかりな理由は分からない。何故かドラゴン以外ではテイムの選択肢が出ないだけである。


そんな宵のテイムのような良く分からない感じを残しつつも、順調に攻略は進み、10万層から1000万層にまで到達した。


それでも、敵は雑魚なことに変わりはない為余裕ではあるのだが、どんどんとダンジョンが広くなっていることで次の階段に続く階段が見つからないことが攻略にかかる時間を伸ばしている。


じゃあその層の構造を把握できる魔法でも創ればいいじゃないかかと思うかもしれないが、謎の力により自分の周りしか分からなかった為、攻略スピードは変わらなかった。


その為、攻略にも相当時間が掛かり、10000層に居た頃が物凄く昔であるくらいまで経過していた。


そんな中、ようやくたどり着いた1000万層は、草原、湖、森、溶岩湖、洞窟、水中、氷雪地帯など、これまでにあった自然のフィールドを全て合わせたようなのに加え、白く綺麗な神殿や、暗く廃れている廃神殿など、これまでのステージプラスアルファな感じの不思議な層だった。


そうなると、フロアも同じような感じなのは普通のことで、一見白と黒の2色が混じったドラゴンだったが、火、水、土、風の基本属性に加えて雷、氷、光、暗黒などの上位属性を使ってくる厄介なやつだった。


それに加え、魔法の同時発動や次の行動を予測して攻撃してくるなど、急に物凄く難易度が上がったフロアボスだった。


もちろん、そんなことはつゆ知らず余裕で倒せたためあまり俺に関係無かったが。


そんな感じで、界たちは1000万層までの攻略を終えるのだった。

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