↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Led by cards  作者: みやぎ
PR
61/131

60

『テスト前だからもう朝練ないけど、まーは真鍋先輩と行くんだろ?』






って、昨日透に帰る直前に言われて、ああ、うん、そうだよって思わず超もじもじして答えちゃって、超超笑われたことは………もう、忘れよう。






よし、今日のラッキートランプ!!






いつものようにトランプを取り出して、シャッフルして。







どれにしようかな?






「これ!!」






ハートの7…チェリーパイ






「あ!!」






カレンダーを確認する。



今日は第1月曜日だ!!ってことは!?






「チェリーパイの日!!」






毎月第1月曜日、学校の駅前パン屋さんで販売される超絶美味しい名物のチェリーパイがある。



個数も限定のちょっと幻のチェリーパイなんだけど、友弥んちおばさんがそこで働いてるから、いつも僕たち3人にとっておいてくれるんだよね。



今日もきっと友弥がパン屋さんに寄ってるはず。






でも、どんぴしゃでチェリーパイって………。



ちょっと、こわいな、このトランプ。






ひいたトランプをじっと見る。






ある日僕に届いた、不思議なトランプ。






ついた






新しいカバーのスマホが鳴って、マフラーと手袋を忘れず持って、僕は階段をおりた。






やめよう。



うん。深く考えるのはやめにしよう。



難しいことを考えるのは苦手だし。



僕は真鍋先輩が好きで、このラッキートランプは僕を幸せに導いてくれる。






「おはようございますっ」

「おす」






それで、いいっ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。