6
決戦前の廊下で私はオーガスと対面した。
彼は少しにやけながらこっちへやってきた。
「ようやくお前と戦えるんだな。3試合とも見せてもらったがどれも見事な試合だった。ようやく俺が本気で戦える奴が来たって思えたよ。」
「私もそうです。あなたの美しい試合運びにすごく感動して、私も戦いたいと思っていました。」
「きっと楽しいことが起きる。」
「そうね。」
お互いはそれ以上のことは何も言わなかった。
戦いの中で、語り合いたかったからだ。
「それでは参りましょう、ラストバトル。優勝を手にするのは剣さばきの達人プラシアか、それとも最強の力でこれまでの相手をワンパンしてきた最強魔道士オーガスか。どっちが勝ってもおかしくないこの戦い、一瞬も見逃せません。それではファイナルゲームスタート!」
「行くぞ。」
魔法が私の元へ、ごおおと飛んできた。
この威力なら防ぎ切ることができる。
「うっっ」
だめだ防ぎ切ることができない。
「ソードビーム」
ダサい名前だが、先程の戦いで私が編み出した技だ。
さっきも威力が高かったし、大丈夫じゃないかという淡い気持ちがあったが、
彼は軽々とその攻撃を凌いだ。
一番強力な技が全く歯が立たない状況。
圧倒的劣勢の状況に陥っていた。
「もう終わりか。プラシア。花火魔法爆散の花。」
「びしゅーーーん」
私が、その攻撃を叩き割った瞬間、魔法が飛び散り分散し私の身体の至る所に直撃した。
急所を計算して攻撃しているほど計算された一撃であった。
「美しい花火がフィールドを舞った。これはなんて素晴らしい。」
「くっどうすれば…」
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